月別アーカイブ: 2014年11月

【食】14年11月30日

朝食、おにぎり、ぬか漬け、鶏もも肉のニンニク炒め、アボカドとソーセージとサーモンとトマトとレタスのサラダ。

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マクドで持ち帰った昼食、ポテト、チキンナゲット、ダブルバーガー。

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おやつ、ヨーグルト。

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夕食、豆乳にフルーツグラノーラ、トマトと生ハムとソーセージとルッコラのサラダ。

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【映画】『タクシードライバー』

一〇代の頃、友達と一緒に深夜のテレビ放送で観たときは正直よくわからなかった。
久しぶりに鑑賞してみると、以前に比べると理解できる部分は多くなった。
完全に理解できたわけでない……わかる部分はあるが共感はしにくいといったところだろうか。

観ていて大学時代の友達のことを思い出した。
彼は才能があって頭も良かったのだが、不器用で周囲と折り合いがつかず、いまは絵に関係のある仕事ではなく労働者として働いている。
学生時代から熱心だった政治運動にさらにのめりこんでいき、日本が右傾化していくことをおおいに憂いている。
足元がふらふらしていて寄る辺もない現在の自分、何かしなければならないという焦燥感が社会に向けられているように見える。

僕の友達と同じく、ベッツィー(主人公トラヴィスが好きになった女性)も政治活動をしている。
そこで声をかけてきたトラヴィスにホイホイとすぐついていくということは、何処かへ連れて行ってくれる誰かをつねに望んでいるからだ。
ベッツィーはインテリジェンスがあるから政治活動をしているだけで、本質的にはトラヴィスと同じ、自分の立っている場所が不安で確固とた地面ではない。
(だから大統領候補のような確信を持った行動をしている人に引き寄せられる)

トラヴィスも、ベッツィーも、僕の友達……そして僕も、現実社会の揺らめく不安のなか佇んでいる。
「頑張っても意味ないのさ」としたり顔で言うタクシードライバーの同僚のような、自分が確固としたところにいると思っている(疑いを持っていない)人たちになることの方を恐れなければならない。

誰でも自分の中にトラヴィスがいる。
しかし現実と理想のギャップを埋めるためショートカットしてしまう(短絡的な行動に走る)とトラヴィスそのものになる。
自分の中にいるトラヴィスを飼いならさなければならないのだ。

【日記】14年11月30日 体重58.3kg

四時半起床。
気合を入れて早起き。
久々に起きてすぐに仕事を始める。
こんなすぐにエンジンがかかることは久しぶり。

七時五六分より光ヶ丘公園を三二分ジョギング。
クリアな空気のエッジが効いていて、走っていると手足が切れそうになる。
冷たく光る空、濡れたアスファルトの水たまりが宝石のように光る。
Pink Floydのアルバム「鬱 A Momentary Lapse Of Reason」を聴きながら走る。
このアルバムも今月二回目、繰り返し聴いていると心地よくなってくる。
結局、好きな曲は慣れの要素も大きいのだと実感。

今日は日中ずっと仕事に集中することができた。
いい傾向だ。

二三時就寝。

               ◇

こんなもの食べた! 14年11月30日

こんな映画を観た! 14年11月30日
【映画】『タクシードライバー』:DVDで鑑賞。

【日記】14年11月29日 体重57.1kg

朝起きることができず、八時起床。
昼前に駅前のショッピングモールで買い物、帰りに雨が降り始める。
今日はようやく仕事に集中できる。
さめざめと悲しく雨が降り続いているかと思うと、夕方、唐突に晴れ上がる。

一五時四〇分より光ヶ丘公園を三一分ジョギング。
濡れた道路、芝生、落ち葉の上を走る。
水蒸気で地面と樹々の境界線が霞んでいる。
ほぼ真横から差し込む夕日の光線が、イチョウの大木に乱反射して自然のイルミネーション……黄金色の輝き。
Pink Floydのアルバム「The Final Cut」を聴きながら走る。
以前聴いたときにはピンとこなかったのだが、何度も繰り返し聴いていると不思議に心地よくなってくる。
このアルバムのプログレ的な要素はよくわからないけれども。

一日一日をがんばって生きていこうと思いつつ……二三時半就寝。

               ◇

こんなもの食べた! 14年11月29日

こんな映画を観た! 14年11月29日
【映画】『荒野の決闘』:DVDで鑑賞。

こんな本を読んだ! 14年11月29日
【本】『クリエイティブの授業』オースティン・クレオン:感想なし
【本】『悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを上げる本』石川俊次:感想なし

【映画】『荒野の決闘』

ドク・ホリディ、ワイアット・アープ、OK牧場、西部劇を観ることのない僕でも聞いたことのある固有名詞が飛び交う。
この映画の中の「OK牧場での決闘」事件は実際にあったことであり何度も映画で再現されているようで(この物語では止むに止まれぬ正義のための戦い風に描かれているが史実は全く異なるようだ)、きっとアメリカで語り継がれる大事な物語なのだろう。
日本で言えば「赤穂浪士」のようなものだろうか。
日本の物語が封建的な敵討ち、アメリカは無法者同士の銃の撃ち合い、というのがそれぞれのお国柄を表しているように思える。

荒野に浮かぶ雲がダイナミックで印象的だった。

【食】14年11月28日

朝食、トマトカレー、ソーセージとレタスのサラダ。

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昼食、ご飯、ブロッコリとイカのトマト煮、ぬか漬け、餃子、ソーセージとレタスとトマトのサラダ。

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夕食、豆乳にフルーツグラノーラ。

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【日記】14年11月28日 体重57.9kg

五時起床。
久しぶりに定時起床。
数日寝坊しただけで早起きの習慣は消えてしまい、朝が眠くて仕方がない。
じたばたと泳ぐようにしか動くことができない。
そんなこんなでエンジンがうまくかからず、日がない一日つまらないことにかかかりきりで終わってしまう。

一八時自転車で外出、ユナイテッド・シネマとしまえんにて映画鑑賞。
二一時帰宅、寝室で布団に潜り込むがなかなか寝付けずずっと本を読んでいる。
読み終えて午前一時半就寝。

               ◇

こんなもの食べた! 14年11月28日

こんな映画を観た! 14年11月28日
【映画】『天才スピヴェット』:ユナイテッド・シネマとしまえんで鑑賞。

こんな本を読んだ! 14年11月28日
【本】『スラン』A・E・ヴァン・ヴォクト

【本】『スラン』A・E・ヴァン・ヴォクト

解説にも書いてあるがヴォクト氏は話が詰まると睡眠し、見た夢からヒントを得て書いたという。
これはシュルレアリスムの作家がよく使ったテクニックで、ちなみにシュルレアリスムはフロイトの精神分析の強い影響下で起こった芸術運動であり、現在では科学的立証が困難な精神分析を疑似科学とみなされることも多い。

さらにヴォクト氏はハウツー本で小説の書き方を学んだとか。
その方法は……

1:八〇〇語ごとに場面をかえる。

2:一場面は以下の五つのステップで構成する。
 A:読者にそこがどこかをわからせる。
 B:登場人物が何をしようとしているか、
   その場面が何のためのものかはっきりさせる。
 C:その何かを成し遂げようとする過程を描く。
 D:それが達成されたかどうか明らかにする。
 F:目的が達成されたにせよされないにせよ、事態は悪化する。

これも(ヴォクト氏だけが知っている)秘密のひとつなのだろう。
物語の冒頭は、確かにこの「小説の書き方」を使うことによって成功している。
しかし物語中盤から急激にボロが出はじめる。
後半あきらかに物語が破綻してしまう。
伏線をたくさんまき散らしているにも関わらずつじつま合わせをその都度だけしかせず、こじつけや問題の矮小化を繰り返すので、真面目に読むことが馬鹿らしくなってくるのだ。
八〇〇語ごとに夢で思いついたことを繰り返しているだけからそうなることは必然なのだが。
キャラクターも章ごとに別人格のようにコロコロ変わる。

いずれも後年、疑似科学にどっぷりハマったヴォクト氏らしい作話術だ。
他の人が知らない自分だけが知っている、世界を変えることが出来る秘密を切望する……点ではヴォクト氏の描く物語の登場人物は彼自身を体現しているかのようだ。

【映画】『天才スピヴェット』:ユナイテッド・シネマとしまえんで鑑賞

ロードムービー的な前半は面白いけれども、スミソニアンに着いて以降はあまりいただけない。
主人公がそれまで住んでいた場所では何をしても周囲に受け入れられることがなかったのに、いきなりトントン拍子に物事が進む。
あまりにもスムーズに展開するので、スピーチしている時点、あるいはテレビに出演している時点で
「……という夢を見てた!」
発明品スケッチの形のオネショしました……的な展開を思っていた。

マスコミでちやほやされている主人公を観て家族が驚く、という描写がないことが不思議。

「あなたは悪くないのよ」
主人公に向かって母親は言うのだが、そらそうだろとしか思えない。
どう考えても弟に銃を与えた父親が悪いのに、父親が責められることがないことも不思議。
弟が犬死に。

【映画】『マイレージ、マイライフ』

解雇宣告のプロフェッショナルである主人公が、新システムの導入によって自らがリストラされるかもしれない立場となる。
環境の変化とささやかな事件の積み重ねで、確固とした信念を持ってきたはずの主人公が、孤独(自由)と連帯感(拘束)のはざまで揺れる。

孤独に耐えて生きる覚悟がある人間でさえも時には動揺する……かように人生は一筋縄でいかない。
それでいて家族愛を選んでハッピー・エンド、という単純な(王道で観客がその場限りで安心できる)結論に至らないところに制作者の一筋縄でいかない姿勢を感じる。

個人的には、あまりに自分とかけ離れたシチュエーションで感情移入しにくいキャラクターで進行するストーリーなので入りづらかった。

【日記】14年11月27日 体重58.0kg

やはり目覚めることができず八時起床。
いったんリズムが崩れると何日も尾を引くことが僕の悪い癖だ。
今朝も朝から台無しされた感じが続いている。

一四時三〇分より光ヶ丘公園を三五分ジョギング。
雲ひとつない青空、秋の陽の光に照らされ葉が暖色に変わりつつある樹々が光り輝いている。
いつものコースからはずれ、なだらかな丘の上を走り芝生のイチョウの下を通ると金色に反射する葉が神々しい雰囲気だ。
Pink Floydのアルバム「A Momentary Lapse Of Reason」を聴きながら走る。
八〇年代以降のPink Floydは耳に残らない。

仕事に集中できず、ずっと一日悶々としている。
布団に入ってもなかなか寝付けず二三時半就寝。

               ◇

こんなもの食べた! 14年11月27日

こんな映画を観た! 14年11月27日
【映画】『マイレージ、マイライフ』:DVDで鑑賞。

【食】14年11月26日

朝食、鶏肉冷やしラーメン。

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昼食、子持ちカレイの煮付け、ゴマネギ豆腐、ジャガイモ、春菊のおひたし、生ハムとミートボールとソーセージとレタスとトマトのサラダ。

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おやつ、ポテトチップス、グミ、チョコボール。

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夕食、豆乳にフルーツグラノーラ。

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【本】『3001年終局への旅』アーサー・C・クラーク

映画『2001年宇宙の旅』を通じてニューエイジ世代に大きな影響を与えた象徴であるモノリスが、巻を追うごとにその神秘性が薄まり(『2010年宇宙の旅』では高機能の道具「スイス・アーミーナイフみたいなもの」と表現され)、この巻ではとうとう人類によって斃されてしまう。

『2001年宇宙の旅』のテーマ曲「ツァラトゥストラかく語りき」が象徴する、ニーチェの言う「超人への道」が新しい段階に達した。
この巻を読んでから映画と小説の『2001年宇宙の旅』を振り返ると、深い含蓄があることに改めて気づかされる。
僕にとって『3001年終局への旅』は触媒のようなもの。

モノリスを作った魁(さきがけ)種族が、木星の生物を全滅させ、人類やエウロパ人の進化を促進させたり知性を与えたり、やりたい放題。
知能が高い(道具を使いこなす)ことがよきこととして、ある星系の生命の進化を促進させたり滅ぼしたりする傲慢さ、帝国主義時代の欧米キリスト教文化圏とアジア・アフリカの関係のようだ。

『2001年宇宙の旅』でスターゲートを通過して高次元の存在となったボーマンが「人間性を剥ぎ取られた」というような描写が繰り返し出てくるけれども、そもそもクラークの描くキャラクターは元から人間性に乏しく、正直その差がよくわからない。

途中でハル9000(HAL 9000)とボーマンを区別するのが面倒くさくなったみたいで、登場人物も作者も彼らをまとめてハルマンと呼び出したことに苦笑。

【本】『2061年宇宙の旅』アーサー・C・クラーク

主人公が、二〇六一年に再び近づいたハレー彗星へ向かおうとするところから物語が始まる。
出版された日付(一九八七年)から推測するに、前の一九八七年のハレー彗星ブームを当て込んだようだ。

前作『2010年宇宙の旅』の一〇〇〇〇年後の描写で、人類がエウロパに足を踏み入れることがなかったのであった……という書いてあるのに、この巻では普通に着陸している。

『2001年宇宙の旅』の小説版と映画版の違いは仕方ないとしても、『2010年宇宙の旅』以降新刊が出るたびにもとの設定が覆されていくことはどうも納得がいかない。
矛盾が生じないように続きを書くか、矛盾が生じるたび前作を書き直すかしてほしい。
連続した時間軸でなく分岐したパラレルワールドの未来世界のこととしか思えず、ここで起こっていることが無関係のことに思えてしまい納得しづらい。

クラーク氏は科学的な整合性にはこだわるけれど物語の整合性に関しては比較的どうでもいいようだ。