五時半起床。
クーラーを付けずに眠り、汗びっしょりで目覚める。
五時三五分より公園を六五分ジョギング。
昨日より一時間早めに出発。
心なしか空気がひんやりしている。
何よりも太陽が地平線間際で日陰が多い。
Procol Harum『青い影 A Whiter Shade Of Pale』を聴きながら走る。
プロコル・ハルムはプログレの文脈で数年前から聴きはじめた僕お気に入りのバンド。
そういえばこの表題曲「青い影」を聴いたことが、松任谷由実が音楽を志したきっかけだと言う。
なるほど荒井由実時代の「ひこうき雲」は「青い影」のオマージュ愛に満ちあふれている。
そもそもで言うと「青い影」はバッハ「G線上のアリア」をモチーフにしている。
そして僕の中では、同じく「G線上のアリア」モチーフのドラクエ2「王城」(すぎやまこういち)と並べた「青い影」「ひこうき雲」の「G線上のアリア」グラデーションが面白い。
朝から漫画デッサンの練習。
昼前、母と駅前の西武百貨店のレストラン街で食事。
殺人的な日差しが強く、家から百貨店へ移動する数分で汗が全身から吹き出す。
関西スーパーで買い物して帰宅。
余命幾ばくもない母のため、夜ご飯(ただのカレーライス)を作った。
おかんの死ぬ死ぬ詐欺は年季が入っていて、
「お前なかなか死なへんやないかい!」
と父が怒鳴ってもう二五年、もうすぐ死ぬといいながらまだピンピンしている。
夜、明日出発するための荷物整理。
調子が悪いという父のパソコンを見るが、もう寿命でほぼ動かない。
二三時就寝。