【映画】『えんとつ町のプペル』

卒なくできていて破綻がない。いくつかの仕掛けでは感心させられたが、全体として凡庸。
作者は、本質を見抜いて再構成する能力は非常に高いけれど、それに反し作家性をあまり感じることができなかった(という作家性?)。
もっと言うと作家としての偏り自体が「作家ってこんな偏りがあるもんじゃん」と計算して作られている印象。小賢しい。
ちょっと破綻しているほうが「ええもん見せてもらった」ってなるんだけど、完全にコントロールされているぶんだけ小さくまとまった印象を受けてしまう。

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