五時起床。
朝から漫画のペン入れ。
予定より進行が遅れているので、今日行くはずだった映画の試写会を断念、部屋にこもりずっとペン入れ。
夕方に自転車で外出、一八時よりユナイテッド・シネマとしまえんで映画鑑賞。
『この世界の片隅に』
この映画は試写会ついでに行くつもりだったが、試写会に行かなかったことで今日のメインイベントに繰り上げられた。
二〇時過ぎ映画館を出て業務スーパーで買い物してから二一時過ぎ帰宅。
二三時半就寝。
この日ほか記事一覧
記事が見つからへんねんな〜!
五時起床。
朝は脳内物質のバランスのためか圧倒的に鬱。
どんよりとした気持ちで
「起きたくないなあ」
と思いながら布団を出て二時間ぐらい朦朧としながら行動しているうち意識がはっきりしてくる。
爽快な目覚めは年に数回もない。
八時六分より公園を分ジョギング。
冷たい空、通勤途中のサラリーマンや学生とすれ違う。
晴れた空。
黄色赤色に染まった葉が朝日で輝いている。
Mike Oldfieldのアルバム『Islands』を聴きながら走る。
……普通。
朝からペン入れ。
人物のペン入れが終わったので、夕方片付けをして気持ちを切り替え、背景のペン入れを始める。
二三時就寝。
記事が見つからへんねんな〜!
五時に布団から出て仕事部屋へ移動、しかしそこで力尽き、机にうつ伏したまま意識を失ってしまう。
何度も断続的に目覚めながら眠気に勝てず、八時過ぎようやく机から離れて行動開始。
今日も九時間近く眠ってしまった……
朝から遅れがちの漫画ペン入れ。
一五時一一分より公園を三九分ジョギング。
Mike Oldfieldのアルバム『Tubular Bells 2003』を聴きながら走る。
これは本当に、Mike Oldfield一枚目のアルバム『Tubular Bells』より音がクリアになったということ以外の違いがわからない。
放送大学を視聴しながらペン入れ、夕方まで。
DVDで映画鑑賞して読書してから二二時半就寝。
記事が見つからへんねんな〜!
洗面所で、髭剃りジェルを手に落とし「違う!」水で流して、保湿液を手に塗りたくり「違う!」水で流して、歯磨き粉を垂らし「違う!」水で流して、四度目でようやく石鹸で手を洗うことが出来た。
僕のことを痴呆じゃないのかと心配になった人もいるみたいだが、これはもう小さい頃からずっと繰り返された日常で、生まれつき短期記憶が極端に弱いから仕方がない。
立ち上がった瞬間何をしようか忘れて座り込む、それを授業中に何度も繰り返して「落ち着きがない!」と通信簿によく書かれた。
まったくもってポンコツ過ぎる。
五時起床。
一日家にこもって漫画の下描きのペン入れ。
八時三分より公園を三九分ジョギング。
紅葉も終わりに近づき、葉が落ちずに残っており紅葉の樹の最後の赤い輝きが儚くも美しい。
Moon Safari:のアルバム『Blomljud』を聴きながら走る。
新しいのに懐かしい、不思議。
プログレ色んな要素のうちの大仰でない部分を受け継いでいる。
キーボードが素晴らしい。
一日部屋にこもっている。
一八時に作業をいったんやめて、DVDで映画鑑賞後に読書。
二三時就寝。
記事が見つからへんねんな〜!
目覚ましを枕元に置くのを忘れ、定刻に起きることができず目覚めると七時。
朝からずっと漫画背景のペン入れ。
昼過ぎ、買い物ついでにマクドでハンバーガーを購入、昼食にする。
二一時に作業を終えて寝室で読書、二三時就寝。
実家は建て替える前の二〇年前の古い家。
夜、母が買い物に出かける。
母は股関節を悪くしているのに、夜外出していいものなのだろうか……心配して様子を見に外へ出る。
(現実は、去年の手術で悪化した股関節は回復した)
母はピンクのナイトキャップを被り、さっそうとキックボードを蹴って出発する。
ボードの後ろにロープで結わえ付けたカートを引きずりながら、見る見る暗闇の彼方に小さくなっていく。
唖然として家に戻りテレビを観ていると、解説者が「年輩女性が夜間買い物出る五つのメリット」を述べている。
1:ナイトキャップを被る……ヘルメットの代わりになる
2:キックボードに乗る……弱った足腰に最高の効果
3:夜に買い物に行く……紫外線を浴びずに済む
4:暗い道を通る……夜は人が少なくかえってぶつかりにくい
5:カートをロープで引っ張る……手を使わずに済む
そういうものかと思い、でも心配になってこっそり母が買い物に行ったスーパーへ向かうと、途中で何か事故が起こったみたいで大騒ぎになっている。
ごった返す人混み、もしかして母が……と思い心配になるが、なかなか母は見つからない。
と、視界の端にピンクのナイトキャップ。
母とすれ違った。
母は青ざめた顔で実家に向かい「歩いて」帰っている。
母は僕に気付いていない。
五時起床。
妙に印象的な夢を見る。
毎朝ノートに夢日記をつけているが、あまりに脈絡がなくて文章に出来ないことが多い。文章になっても脈絡の変わらなさは同じなのだが、だが記録を続けているとここ一〜二週間の記憶と数十年スパンの記憶が並行して混じり合っていることがわかる。
その中間の数ヶ月数年が抜けている(密度が薄い)。
しかし、仕事部屋で力尽き、七時過ぎまで寝ている。
合計九時間睡眠。
朝から漫画背景のペン入れ。
一三時一五分よりユナイテッド・シネマとしまえんIMAX3Dで映画鑑賞。
『ファンタスティック・ビースト』
僕はJ・K・ローリングと相性が悪い。
今日はじゅうぶん以上睡眠とったにもかかわらず観ている最中何度も寝てしまった。
映画館から出ると頭ガンガンガンダーラ、帰宅しても頭痛が続く。
ペン入れに集中できないので薬を飲む。
二一時に寝室へ移動して読書、二三時就寝。
記事が見つからへんねんな〜!
五時起床。
八時九分より公園を三六分ジョギング。
冷たくも澄んだ青空。
Moon Safariのアルバム『Himlabacken』を聴きながら走る。
一六時に外出、池袋の世界堂でクロッキー帳を購入、新大塚の図書館で本を貸し出し、四谷三丁目で下車、四谷デッサン会に参加してクロッキー。
二一時にクロッキーが終わった後、四谷三丁目のバーガーキングで夕食を食べながら漫画家志望の青年Sさんと定番の読書会。
課題図書はロバート・ブロック『血は冷たく流れる』。
いつしか話は脱線、Sさんに時事問題を問いただし「お前はもっとニュースを読め!」と説教。
我ながらいやな大人になったものだ。
二二時半にバーガーキングを出るとあまりの寒さに震える。
使い捨てカイロをポッケに入れているがまさに焼け石に水……例え自体は熱いが、現実はその逆で寒い。効果がないということを強調する意味で。
二三時半帰宅。
一時半就寝。
僕はテレビのドキュメンタリーを観ている。
番組に寄ると、一番若かった弟子は最近まで生きていたという。
彼は戦前日本に訪れてそのあと、戦争の激化で出国できなくなったとか。
クラブで毎晩、陸軍将校にピアノを教えて糊口を凌いでいたとか。
バッハ弟子にピアノレッスンを受けた将校もすでに死んでしまったが、その将校が使っていたクラブはまだ残っており、しかも当時のママが存命し経営していると知る。
ルポルタージュに書こうとして、僕と相方の中村好夫はクラブへ取材に向かう。
クラブは六本木の古びたビルの一番上の階、階段でしか登ることが出来ない。
通路には荷物が積まれており、人の出入りは少なそうだ。
クラブというが普通のマンションの住宅のようで、奥の部屋はママの寝室になっている。
ママは九〇歳を越え病気がち。
何かの病気の治療中なのだろうか頭蓋骨がない。
むき出しになった脳は半透明のプラスチックで覆われ、ママはその上からピンクのナイトキャップをかぶっている。
中村好夫は寝室にこっそり侵入、ナイトキャップの替えを発見しふざけて被り走り回る。
僕はゲラゲラ笑いながらそのさまを写真撮影している。
ママの前では真面目な振り。
僕たちは雑誌の取材であることを隠し、個人的に興味あるていでインタビューしている。
僕たちはママに気に入られる。
ママは入退院を繰り返し、なかなか次に会う約束を取り付けることが出来ない。
そんなある日、クラブに訪れたとき手に持っていた雑誌をママに読まれてしまう。
そこにはママの記事と、ナイトキャップの替えを被っておどけている中村好夫の写真。
しかしママは読んだことを隠し、怒りもしない。
僕はママの感情を推し測れず困惑している。
* * * * * *
脳むき出しの描写は三日前に読んだ『AKIRA』、
バッハのくだりは一週間ほど前に「タイムボム」のニックがバッハの子孫だとネットで知ったことからだと推測される。
五時に仕事場に移動するが動くことができず、机にうつ伏し無為に時間を過ごし、目覚めると八時。
図書館、帰宅時に業務スーパーで買い物。
最近、大友克洋氏の『AKIRA』より前の手に入れることのできる短編を一通り目を通した。
『AKIRA』以前は顔の描き方が「比較的」ノーマルでパーツがあまり真ん中に寄ってなかった。
しかし『AKIRA』五巻以降から顔が真ん中に寄っていく。
『AKIRA』最終巻では、大佐や鉄雄がコマによっては顔の四分の一ぐらいにパーツが集中している。
巻を追うごとに人体デッサンのスキルが卓越していき、立体として完璧に把握しているのに、なぜ顔だけは真ん中に寄ってしまう方向に進化したのだろうか?
朝からイラストの下描きの続き、ようやく目処が見えてくる。
夕方完成、確認してもらうためメールで編集者に送る。
二一時に寝室に移動して読書、二三時就寝。
記事が見つからへんねんな〜!
四時頃唐突に目が覚めそのあと眠ろうと必死に努力するがかえって目が冴えしかたなく布団から出る。
八時一九分より公園を三八分ジョギング。
見上げた空が限りなく透明に近いブルー。
Nektarのアルバム『Recycled』を聴きながら走る。
アルバムの表題曲、印象的、一九七六年ならめちゃくちゃ斬新でないか?
僕が高校ぐらいのときに流行ってそうな、ポップな曲調とアレンジ。
帰宅途中、隣家のベランダを見るといつもと同じく侵入したノラ猫がデッキチェアで寝ている。
雨風はしのげているとは言え、氷点下近い気温、服も着ないで風邪引かないのかな〜と心配になったが、「猫は人にとっての托卵」ということをかろうじて思い出し、自分を戒める。
午前中、クイズイラストのペン入れそして仕上げ、昼過ぎ脱稿。
引き続き中断してた漫画背景のペン入れの続き。
一五時頃作業を中断、今夜知り合いが来るその用意のために買い物そして部屋片付け。
一八時漫画家志望のMさん、Sさんが来訪。
漫画のネームを見せてもらい、ごま豆乳鍋、食事。
二二時過ぎ二人とも帰宅、二三時半就寝。
記事が見つからへんねんな〜!
大人になると、学生の時と違って人と距離を取る間合いを作らなきゃならないのが面倒くさい。
でもそんな自分もいつしかカラみたいなのができている。
子供みたいな自分ですら子供のままで過ごすことはできなかったのか……でも戻りたい。
前日遅くまで起きていたので、定時に目覚めることができず二時間半遅れの七時半起床。
風呂に入り身の回りの用意をして慌てて九時前に練馬の耳鼻科へ向かう。
あまりの寒さに背中に使い捨てカイロを入れ待合室で震えている。
一一時半頃、診察が終わり病院から出て歩いて豊島園駅前へ。
一二時よりユナイテッド・シネマとしまえんでIMAX 3D映画鑑賞。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
一五時半映画館を出て帰宅、漫画の背景ペン入れ。
夕食をはさみ二二時までぶっ通し。
寝室で読書してから二三時半就寝。
深夜、姉からの「お腹が痛くて眠れない」という電話に泣きそうになる。
記事が見つからへんねんな〜!
友だちが多いやつはすぐに友達作るけどすぐに喧嘩して絶交する。友だちが多いから縁切りに躊躇がない。
かと言って友だちが少ないやつが友達を大事にするかというとそうでもない。友達が少ないのに絶交してますます友達が減っていく。
となると重要なのは友達を作る技術でなく絶交しない技術。
五時起床。
八時一六分より公園を三六分ジョギング。
朝日が冷たくも美しい連日の晴れ空、走りながら涙が溢れ出て止まらない。
(冷たい風が目に当たるから)
Neu! ノイ!のアルバム『Neu! 2』を聴きながら走る。
こういう実験的な試み自体が古く感じる。
漫画の背景ペン入れ。夕方ようやく完成。
一七時前外出、四谷三丁目のクロッキー会へ。
寒いので今年初コートで外を歩く。
エスキモーみたいな格好……車内や室内では暑すぎる。
二一時会場を出て二二時帰宅、二三時就寝。
記事が見つからへんねんな〜!
五時起床。
あさ目覚めのバッハ『管弦楽組曲』を聴く。
十代の頃以来数十年変わらない習慣。
八時三五分より公園を三五分ジョギング。
朝、冷たい青空。
New Trollsのアルバム『Concerto Grosso N. 1 E N. 2』を聴きながら走る。
バロックの調べが朝の公園に実に合う。
朝からペン画修正作業を続ける。
気に入らないコマは丸々描き直している。
夜の読書会のため、午後から本を読む。
一六時前外出、一七時から神田の某専門学校の教室でクロッキー会。
モデルさんにお金を払えるのか心配になるほど、人が少ない。
二〇時、水道橋駅近くのマクドで漫画家志望の青年Sさんと読書会。
ジェイムズ・サーバー『虹をつかむ男』
途中でSさんも僕も眠くなってきたので中断して帰宅、自宅に着くと一二時前。
午前一時就寝。
記事が見つからへんねんな〜!
深夜まで作業していたため朝寝坊、九時起床。
原稿作業仕上げ大詰め。
仕上げ中に見つけたペン画部分の不備を描き直したり、スキャンしてまた修正したり。
昼過ぎから実家へ送る荷物をまとめ、一五時過ぎ郵便局へ。
図書館へ寄るとあいにく年末年始の休館。
ぬかった……資料本を借りるつもりだったのに……
一九時に漫画家志望の青年Sさんが来訪。
彼の描いた漫画ネームを見せてもらう。
僕の漫画も暫定完成したぶんをプリントアウトして見せる。
二一時にSさんを送っていくついでマクドで夕食、二二時過ぎ解散。
明朝早くに出発するため、用意をしていると時間が足りない。
午前〇時過ぎ布団に入る。
記事が見つからへんねんな〜!