月別アーカイブ: 2014年10月

【映画】『監獄ロック』

エルビス演じる主人公は刑務所で音楽を教わり、出所してからデビューして大ブレイク。
しかし自分の衝動を抑えることのできない彼は至るところでトラブルの種を撒き散らす……

物語自体は他愛のないもの。
人を殴ったらすぐに死ぬし、殴られたらすぐに声が出なくなる。
レコードを出したらすぐに売れっ子になるし、売れたらすぐに天狗になる。 

ところで僕は今作で初めて映像としてのエルビス・プレスリーをちゃんと観た。
すると今まで僕の中でエルビス・プレスリーとブルース・リーと区別がついていなかったことに気づく。
エルビス・ブルース・リーとかブルース・プレスリーとかとっさに答えてしまっても不思議でない。

それにしてもプレスリー、かっこよくないし、歌もうまいとも思えない。
ビートルズ以降のバンドならまだわかるが、プレスリーぐらいになると何が新しかったのか何が特別だったのか今から観てもわからない。

エビスビールの名称はエルビス・プレスリーが由来?


【本】『アルティメッツ』マーク・ミラー (原作) ブライアン・ヒッチ (作画)

マーブル漫画のヒーローが集合し、ナチの黒幕だった宇宙人と戦う……
映画『アベンジャーズ』の元ネタ的な漫画。

絵は素晴らしい。
刺激になった、が……
登場するヒーローがみな精神的に何らかの障害がある(わざと?)ため、感情移入しにくい。

暴力的なのは精神的におかしいキャラクターだからではなく、アメリカ的な思考ではこれがノーマルなのかもしれない。
あるいはさらにそれを俯瞰して、そういうキャラクターの思考を茶化して描いているのかもしれない。
この本単独では読み取ることができなかったが。


【日記】14年10月01日 体重57.8kg

五時起床。
ジョギングに出ようと外にでると、冷たい雨が降ってきたので、あきらめて帰宅。

鬱の周期にすっかり入ってしまい、抜け出せない。
午前中、凍りついたように何もできず、机に向かって脂汗をきたままずっと座っている。
その他の時間は寝室に移動して眠ったり……半分以上死んでいるのと同じ。

昼食を取ると少しだけ元気が出てきて、午後から新聞のクイズイラストのラフにとりかかる。
眠気を解消するために早めに寝室に入り、二二時半就寝。


こんなもの食べた!・・・14年10月01日

こんな映画を観た!・・・14年10月01日
【映画】『監獄ロック』:DVDで鑑賞。

こんな本を読んだ!・・・14年10月01日
【本】『アルティメッツ』マーク・ミラー (原作) ブライアン・ヒッチ (作画)


【食】14年10月01日

朝食、サツマイモ、ゴマ豆腐、キノコと豚肉とタマネギの炒めもののせサラダホウレン草とレタスのサラダ、鮭と半熟卵とチキンナゲットとソーセージ。

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昼食、ユバ刺し身、焼きカジキマグロ、キムチ、ソーセージとチーズとキノコと豚肉とタマネギの炒めもののせサラダホウレン草とレタスのサラダ。
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おやつ、ヨーグルト。

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夕食、豆乳にフルーツグラノーラ。

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【食】14年10月02日

朝食、カレーライス、サツマイモ、ササミの照り焼きとレタスとチーズとサラダほうれん草のサラダ。

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昼食、ササミの照り焼き、ソーセージとトマトとレタスとサラダほうれん草のサラダ、ネギと鮭白子のバター焼き、サーモンとレタスとタマネギのマリネ、焼き鮭。

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夕食、豆乳にフルーツグラノーラ。

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【日記】14年10月02日 体重68.4kg

五時起床。
寝室から仕事部屋に移動してからの記憶が無いのだが、気絶したように眠ってしまったみたいだ。
起きると六時半。
八時間以上眠った割には眠気が無くならない。
眠気が世界をうっすらと膜のように覆っている。

一〇時二一分より光ヶ丘公園を三六分ジョギング。
やるせない曇り空から時折溢れる日の光。
夏の終わりなのか、太陽が力ない。
King Crimsonのアルバム「Red」を聴きながら走る。
一曲目の「Red」から二曲目「Fallen Angel」の流れが素晴らしい。
そしてラストの「Starless」……聴いていると涙が溢れそうになる。
アルバムとして完璧過ぎる。

クイズのイラストラフが通った。
気分転換して自分の仕事に集中したいが、鬱周期を完全に脱することができなくて……苦しい。

二二時就寝。


こんなもの食べた!・・・14年10月02日

こんな映画を観た!・・・14年10月02日
【映画】『フレンチ・コネクション2』:DVDで鑑賞。


【映画】『フレンチ・コネクション2』

ハンバーガーを「肉をレアでケチャップ抜きで」と注文するアメリカの刑事に仰天。
ステーキならともかく、ミンチ肉を生の状態が残ったまま食べるってどんだけアングロ・サクソン系は血のしたたる肉好きやねん……

ラストのチェイス、主人公視点になり、手持ちのカメラで敵を追いかけ柵を乗り越えるところは手だけが映ったり、当時としては表現が斬新だったのだろうか……現在もこういう描写がそこまでありふれているわけではないので、新鮮。

主人公はじめフランスの刑事もマフィアも登場人物みんな「頭頂部薄くてモジャモジャ」の似たような髪型で区別がつきにくい。
刈り上げにしたりなどの工夫があったらもっとよかった。


【本】『ニューアベンジャーズ:コレクティブ』ライアン・マイケル・ベンディス (原作) スティーブ・マクニーブン  フランク・チョウ マイク・デオダートJr.(作画)

何かの続編で、出来事が起こった後からストーリーが始まるのだが、最後までどういう話か把握できなかった。
理解するためのハードルが高過ぎる。

作画も僕があまり好きでない人中心で描かれている。
下品な彩色も好きじゃない。


【本】『夢みる宝石』シオドア・スタージョン

家出少年のホーティがもぐりこんだのは、見世物小屋のカーニヴァルだった。少年はそこで自分の出生にまつわる奇妙な宝石のことを知る……

一四歳で初めて読んで以来、何回目かわからない再読。

今回は四カ所で涙。
1:ハディの渡した派手なハンカチ
2:ハバナのためにホーティが歌う
3:ソーラムの書いた文章
4:ホーティがある女性と結ばれるところ

中学二年で初めて読んだときは泣かなかったと思うが、泣くという感情はいろんな経験を経て感受性が広がっていくらしい。
年々、涙ポイントが多くなっていく。

自分がこの本を読んだきっかけは世界SF全集に収録されていたからだが、いま、この小説を偏愛しているポイントはむしろセンス・オブ・ワンダーでない部分かもしれない。

自分が偏愛している部分は世間からはみ出したもの達が必死に生きようとするところ。
マイノリティーの悲しみ。
ホーティが、ハバナに共感してもらえて号泣してしまうところが象徴的で、僕はこの気持がひどくわかるのだ。

これと同じ感情を筋肉少女帯大槻ケンヂ氏が書いた歌詞の中に見た。


【本】『ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト』ブライアン・マイケル・ベンディス(原作) デビッド・フィンチ(作画)

スーパーヴィラン(特殊能力を持った悪のヒーロー)たちが刑務所から脱出、大暴れを始めたため、前作(僕は未読)で解散したアベンジャーズ(アメコミヒーローたちの混合グループ)が再び立ち上がる……

コスチュームを着る、着ないにこだわる正義/悪のヒーローのこだわりがわからない。

日本人からしたら現実でマスクをかぶっているなんて強盗とか覆面レスラーなど、あまりいいイメージがない。

日本のヒーローものでは、ウルトラマンにしろ仮面ライダーにしろ、変身して体の形態を変えて特殊能力を使うという感じ。
服を着るだけだとしても、コスチューム自体が強化スーツだったり、素性を隠すためだけにコスチュームやマスクを着るだけなんて圧倒的少数派だ。

どういう文化の違いなんだ?

ストーリー自体は他愛のないものだが、作画のデビッド・フィンチ氏はアメコミとして安定していて絵が格好いい。


【本】『ニューアベンジャーズ:セントリー』ブライアン・マイケル・ベンディス(原作) スティーブ・マクニーブン デビッド・フィンチ(作画)

『ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト』
http://matsudanozomu.com/?p=10311
の続編。
新生アベンジャーズの誕生、そして活躍。
それにまつわる独立した二短編が収録されている。
一話目は意味がよくわからないが、恐らくメタフィクションぽい話。
二話目は日本が舞台、ニンジャやシルバーサムライが登場。
ストーリーは前作同様、他愛もない。

一話目の作家スティーブ・マクニーブン氏の絵は、
集中線で演出したり、単調にならないよう静止したシーンのカメラアングルも見やすく変えたり、コマ割りも含め、日本漫画っぽい演出がみられる。

しかし二本目の作家デビッド・フィンチ氏は作画は安定して達者だが、非常にアメコミ的な漫画演出。
会話中、カメラアングルを一切かえないで吹き出し中心に進めるので、日本人の感覚からするとかなり読みにくい。


【食】14年10月03日

朝食、ネギと鮭白子のバター焼き、ユバ刺し身、サーモンとレタスとタマネギのマリネのせトマトとレタスとサラダほうれん草のサラダ、ソーセージとササミの照り焼きとチーズ。

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昼食、桃、煮卵のせ沖縄そば。

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夕食、豆乳にフルーツグラノーラ。

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【映画】『ハミングバード』

冒頭、長髪で現れたジェイソン・ステイサムが落ち武者みたいで不気味なのに、坊主にすると精悍な顔つきになる不思議。
僕もハゲたら潔く坊主にしようと強く思う。

抑えたトーンの前半、非日常を揺れながらギャングの世界に足を踏み込んでいく主人公の描き方が巧み。
不穏な空気が現れては消え、現れては消え、を繰り返しながら次第に振り幅が広くなり、悲劇的なラストを予感させる……

観終わった後で、監督、脚本が『イースタン・プロミス』の脚本家と知り納得。

ただ、『イースタン・プロミス』ほどのカタルシスはなかった。
もっとはっきりしたクライマックスがあれば「ええもん観た感」を出すことができたのに。


【日記】14年10月03日 体重58.3kg

五時起床。
胃がん検診のため、朝食をとることができない。

早起きしたにも関わらず、睡眠時間をいつもより多くとったにも関わらず、七時頃睡魔に襲われ二度寝。
八時半に目を覚まし、外出。
光が丘区民センターにて胃がん検診。

胃がん検診のX線撮影時。
映画『AKIRA』に出てきそうな未来の医療マシンみたいなのに乗せられた後、
「バリウムを胃に広げるため、台の上で右回りに三回まわってください〜」
結局、自分でグルグルまわらされるって、未来的なのか原始的なのか……

早めにセンターへ行くと並んでいる人も少なく、一〇分で検診を済ませて帰宅。

絵の参考資料にアメコミを読んでいる。

一六時四一分より光ヶ丘公園を三二分ジョギング。
夕暮れ、青い空が徐々に黄色に変わっていく。
公園を一周して帰宅する頃にはノスタルジーの混ざった橙色に変化し、樹々の間を横から照らしている。
King Crimsonのアルバム「Discipline」を聴きながら走る。
学生時代に少しだけ聴いてあまりパッとない印象だったが、久しぶりに聴き返してみると意外に記憶に残っていて、割と気に入った曲もあったことを思い出す。
曲から浮かび上がった学生時代の記憶が、夕暮れの雰囲気と重なり少し切ない。

二二時就寝。


こんなもの食べた!・・・14年10月03日

こんな映画を観た!・・・14年10月03日
【映画】『ハミングバード』:DVDで鑑賞。

こんな本を読んだ!・・・14年10月03日
【本】『夢みる宝石』シオドア・スタージョン
【本】『ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト』ブライアン・マイケル・ベンディス(原作) デビッド・フィンチ(作画)
【本】『ニューアベンジャーズ:セントリー』ブライアン・マイケル・ベンディス(原作) スティーブ・マクニーブン デビッド・フィンチ(作画)
【本】『ニューアベンジャーズ:コレクティブ』ライアン・マイケル・ベンディス (原作) スティーブ・マクニーブン  フランク・チョウ マイク・デオダートJr.(作画)


【映画】『あなたを抱きしめる日まで』

物語というものは出来事をどう切り取とるか、ということだが、ノンフィクションは実際にあった出来事を演出以上に逸脱できないから物語の演出の手腕が問われる。

演出で描いていいことの制限があるが、そのぶん涙という点においては事実の重さで簡単に担保される。
それが実話の強みであり弱みであり……特に考えさせられたのがクライマックスの老シスターと主人公のやりとり。

僕は涙が止まらなかったのだが、物語の核心部分だけに、ここがどのくらいの真実かということで映画に感情移入する度合いが変わってくる。
これはどの程度演出されている事実なのだろうか?

単にここに描かれていることだけを受け止めて泣いていいのか、と一方で冷静に考えている自分もいるのだ。


【食】14年10月04日

朝食、鶏ささみと煮玉子とトマトとレタスのサラダ、ゴマ豆腐、豚ひき肉とマッシュポテトのグラタン 。

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昼食、豚ひき肉とマッシュポテトのグラタン 、トマトとソーセージとレタスのサラダ、焼き鮭、シソのせ鶏もも炒め。

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夕食、豆乳にフルーツグラノーラ。

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