朝寝坊、八時起床。
一四時三八分より公園を三八分ジョギング。
曇り空。
Cyrille Verdeauxのアルバム『Kundalini Opera 5 – Rhapsodies pour la planète bleue』を聴きながら走る。
何回も聴くアルバム、特に新しい発見はない。
晴れ空だったらもっと気持ちがシンクロできたかも。
新作漫画ネーム、一〇本近く完成。
二三時就寝。
毎朝起き抜けに一時間ずつ描いているドローイングが完成。
五時起床。
九時五七分より公園を三九分ジョギング。
薄ぼんやりとした空だったが、雲間を切り裂き太陽が顔を見せてから一気に暖かくなってくる。
Diceのアルバム『The Four Riders Of The Apocalypse』を聴きながら走る。
前作よりこっちのほうがいい。
インスト中心、The NiceやELPやBeggars Operaを彷彿とさせるようなクラシックやジャズの引用、転調を繰り返す。
午前、昨夜のネーム直しの連絡があったので修正して再送、そして下描きに入る。
二三時就寝。
五時起床。
八時五五分より公園を三八分ジョギング。
灰色まだらの雲で太陽は見えない。
どんよりと殻からはみ出した牡蠣のような空の下を走る。
Echolynのアルバム『Echolyn』を聴きながら走る。
プログレっぽいけれども、格好よすぎてケレン味がない。
積極的に苦手というわけじゃないけれども、特に引っかからない。
一週間のブログ記事を書き溜めてアップする。
昼食後、漫画の下描きを完成させ、ペン入れ作業にうつる。
一六時過ぎクロッキー会へ行くため外出、途中で新大塚の図書館に寄る。
会場に着いてから財布を家に忘れたことに気づき、トンボ返りで帰宅。
ああ、意味が無い!
一九時前帰宅、DVDで映画を見ているとめっぽう面白い。
それで自分を慰める。
二二時就寝。
(現実の僕が住んでいる自宅の最寄り駅、この中の夢ではその近くに山があり)三〇分ほど山道を上がった山頂近くの斜面に山荘は建っている。
山荘の下の樹々は低く平地まで見晴らしがよくて、遠くの道路を自衛隊の戦車が列で走っているのが見える。
ベランダから下をのぞくと線路がある。
山頂から麓に向かってケーブルカーが通っており、その線路の上に僕の山荘が建てられているみたいだ。
線路の上でひなたぼっこをしていると、ズルズルと麓へ向かって僕は滑り降りていく。
山の中腹より下まで降りると、ふもとがさらにはっきり見えてくる。
先ほど平地を走っていた戦車の一台がとまって若い自衛官の姿が降りてくるのがはっきりと見える。
いつのまにか線路は途切れている。
果樹園とも林ともつかない場所を僕は滑り降りている。
周囲を見回すと、いつも使っている山荘へ向かうルートは別の山頂に向かう山道を見つける。
山の中腹を横切り産廃処理場を越え、今まで使ったことのない山道にたどり着く。
道が臭い。
ハエが飛んでいる。
周囲のむき出しになった地面の上に糞尿がなすりつけられているようだ。
我慢して山道をしばらく登ると僕の山荘が見えてくる。
五時起床。
熟睡できず眠りが浅い。
机に向かっているあいだにも眠気に耐えられず、八時にもう一度布団に入り一〇時まで二度寝。
一四時半に映画を観るため外出、地下鉄に乗るまえいったん公園前図書館に寄る。
昨日から花粉が飛散しているようで鼻水が止まらないので、今日からマスク着用。
一五時二五分からユナイテッド・シネマとしまえんのIMAXシアターで映画鑑賞。
『オデッセイ』
一八時三〇頃会場を出て、ステーキ カフェ「KENNEDY」豊島園店で夕食。
量の多さに満足。
一九時半頃、最寄り駅から遠出して公園近くのTSUTAYAでDVDをレンタル。
さらに駅前のショッピングモールで買い物して帰宅すると二一時を過ぎている。
二二時半就寝。
最近また不眠症気味。
この日は二時頃ライオンにおしりを噛まれる夢を見て絶叫して目覚め、それから目が冴え地獄のような時間を過ごし明るくなってきた頃ようやくまどろんできたが当然のごとく定時に起きることが出来ず朝寝坊の六時起床。
しかしいい歳した大人がライオンって。
九時五二分より公園を四二分ジョギング。
はっきりしない空。
花粉用マスクしながら走ると息苦しく、普段より二割スピードが鈍くなる。
リサリサのもとで修行するジョセフ・ジョースターの気持ちだ。
僕も波紋を使えるようなりますように。
Forza Elettro Motriceのアルバム『Sulla Bolla di Sapone』を聴きながら走る。
イタリアのプログレ、それまで聴いてきた七〇年代のバンドと比べると現代的、それもそのはず二〇一四年に出たばかりのこのアルバム。
現代的でありながら、イタリア的にエモーショナルかつノスタルジック。
嫌いじゃない。
何をすることもなく一日を過ごす。
駄目だ!
二二時半就寝。
五時起床。
朝から憂鬱、間断なく眠気に襲われ何も出来ない。
メランコリイの妙薬はないもんかね。
午後から急激に暖かくなってくる。
前日より一〇度近く気温が上昇。
三時一〇分より公園を四〇分ジョギング。
少し走るだけで汗ベットリになる。
鬱々していて自律神経乱れがちで不眠症ぎみなのだが、ランニングすると脳からセロトニンが放出され気持ちよくなる&疲れて眠くなるから一石二鳥。
Fusioonアルバム『Minorisa』を聴きながら走る。
スペインのプログレ、なかなかにアヴァンギャルド。
それにしても月に一二〇キロ以上走るのにこの二ヶ月で二キロ太るのは何でや。
ローマ貴族並みの食生活でもなく一応カロリー計算してんのに。
エスパー魔美が仁丹でカロリーをテレポートさせているのか?
夕方に外出、新大塚の図書館に寄ってから四谷のクロッキー会へ。
帰宅時に飲みに誘われるが、
「ダイエット中なんで」
と断る。
「あと四キロ痩せたら行きます」
っていつになるんだよ。
二二時前に帰宅、右手に鈍い痛みを感じる。
布団に入るが、痛みで眠れない。
鎮痛剤を飲んでも痛みが消えず深夜まで眠れない。
三時過ぎに布団の中で目覚め眠れなくなり、仕方なく四時過ぎ起床。
朝食後、眠気に襲われ寝室で仮眠をとっているとそのまま起きられなくなり、目覚めると一〇時過ぎ。
慌てていったん中断していた原稿を完成させメールで脱稿。
一四時三三分より公園を三一分ジョギング。
真っ白な空。
昼過ぎなのに、寒い。
Gongのアルバム『You』を聴きながら走る。
初期のPink Floydのようにゆよんゆよんとねじれるような、
リラックスと程遠い不協和音のような音だけれども、攻めている気持ちのときは逆にそれが心地よかったり。
夕方、駅前のショッピングモールで買い物。
今日も布団に入ってもなかなか眠ることができず、苦しい。
午前〇時過ぎ就寝。
知り合いの漫画原作者に松任谷由実のiTunesでダウンロード購入するやり方を手取り足取り教え、一緒に聴き、
「『ホライズンを追いかけて』はほんま名曲やな〜!」
と悦に入る夢を見る。
五時起床。
七時二〇分より公園を三八分ジョギング。
灰色の空、爽快感はない。
空気は冷たい。
Gongのアルバム『25th Birthday Party』を聴きながら走る。
ゆあんゆあん感が心地よすぎて、浮遊しているみたいになっている。
睡眠不足のせいもあるのかもしれないが。
たまったブログ記事を更新したり部屋を片付けたりの雑事の最中、一五時過ぎ睡魔に襲われ二〇分ほど仮眠。
外出して散髪、図書館、買い物……暗くなってきてから帰宅。
夜になってからは本を読み始めるが、眠くて集中力が続かない。
なのに布団に潜ると眠れず、苦しい。
午前〇時就寝。
五時起床。
睡眠不足だが、一日のリズムをもとに戻すため無理やり定刻に起きる。
コーヒーを沢山飲み眠らないようにするが、意識が朦朧としている。
毎年この時期は花粉症の関係で自律神経が乱れ、普段より不安感が強くなる。
久しぶりに中森明菜「禁句」を聴いたらめっちゃピコピコしていて、
それもそのはずYMO細野晴臣氏の作ったテクノ歌謡で、
タイトルが「禁区」と思っていたら実は「禁句」で、
自分の記憶の中でなにも確かなものはなかった。
ずっと一日読書。
午後から大泉学園駅前の歯科へ。
往復に一時間かけて自転車漕ぎ漕ぎ移動していたら、信号待ちで隣にとまった二〇〜三〇代の青年が
「逸見政孝です、次はモーニングコーヒー歌います!!」
と大声で歌い出し、しかもそれを信号待ちの間にずっと繰り返している。
……自分も無意識にこんなことやってるかもしれん!と恐怖する。
帰宅ついでに業務スーパーで買い物。
買い物帰りに僕の前を背の高い女子が歩いていて、その子は僕より足が長くて、愕然とすることに赤いランドセル背負っている小学生で、「負けた!」と思う。
今日はちゃんと眠れますように……と思いながら寝室に入る。
最近、夜が怖い。
と言っても振りじゃないので僕の部屋の窓から夜を放り込まないでください。
疲れきっていたので二二時半には眠ってしまう。
九時起床。
また朝寝坊、花粉の時期になるとどうも自律神経がうまくはたらかず、一日のリズムが狂い勝ちになる。
朝ダラダラと時間を過ごし、DVDで映画鑑賞。
一四時前に家を出て、公園前図書館に寄ってから地下鉄で新宿へ。
西新宿で降りて歌舞伎町の会場へ行こうとして、ネットで会場を確認したら会場が新宿三丁目の会議室だったのでそこまで歩いて行ったら、前にネットで見たときのデータが残っていたみたいで会場はここでなくふたたび歌舞伎町の会場へ引き返す。
AtoZ読書会、課題図書はフランク/ハーバードフランク・ハーバート『デューン 砂の惑星 上中下』
実はこの一年は一度も休まず皆勤の徒だったけれど、自分の言うことがバカみたいなのでまあ〜空気扱いだ。
二次会に参加して二一時前に帰宅。
ダラダラしていると時間が過ぎていく。
二三時布団に潜りこみ眠るも二時過ぎに目覚め、仕事場と寝室を往復しながら朝まで眠ることができず、五時過ぎようやくまどろみ始める。
朝目覚めることができず一〇時起床。
シャワーを浴びようと風呂にはいる前、体重計に乗ると61.3kg!
目を疑う。
二月は一〇〇キロ近くランニングしたのに、逆に体重が三キロ増えなんて。
暴飲暴食してへるわけでもないのに物理学的化学的生物学的にいくら何でもありえない。
宇宙の彼方から迫り来る幻魔が超空間を通じ僕の身体にカロリーを送ってくるからか、
悪の超能力者が脂肪を体内にテレポートしてくるからか、
時間犯罪者が過去で行った歴史改変のひずみからうまれたカロリーを受け取った結果(のび太と鉄人兵団的な理屈)からか、
あるいは単に僕が夢遊病で冷蔵庫を漁っているからなのか……
ロマンスの神様がいるぐらいならダイエットの神様もいるはずで、
僕はダイエットの神様の手のひらの上で弄ばれている。
一二時一二分より公園を三六分ジョギング。
陰鬱な曇り空、今にも雨が降りそう。
肌寒く、テンションがなかなか上がらない。
Gran Turismo Veloceのアルバム『Di Carne, Di Anima』を聴きながら走る。
イタリアのバンドだがあまり郷愁感はなく、正統派のプログレという感じ。
図書館に寄り自転車で帰宅。
DVDで映画を二本立て続けに観た後、二一時過ぎ寝室へ移動、布団にくるまって夢野久作を読み始める。
(夢野久作トリビュート展に参加することになったので)
二二時に消灯するがいつものようになかなか眠れず、布団の中で苦しい時間を過ごしてから寝室を出る。
仕事部屋で読書、しかし空腹で集中できないので仕方なく夜食を作る。
暖かい部屋でうどんをすする。
外は強風が吹き荒れ、雨混じり、刃物のような冷たさで、こんな日は自分がホームレスでなくてよかったと心から思う。
暖房の効いた部屋でしばらく本をめくっていると眠くなってくる。
午前一時頃寝室に戻り就寝。