月別アーカイブ: 2012年12月

【夢】僕はパンダの飼育係。

目もくらむ高さのジャングルジムを行き来して檻に入り、パンダの世話をしている。
動物とのスキンシップが売りの動物園なので、檻の外と境界線があやふやで、客とパンダがハイタッチしたりハグしあったり……
パンダはかわいい姿と裏腹に鋭い爪と牙を持つ野獣なので、いつか起こるであろう事故を僕は心配している。

【日記】12年12月のこと

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12/1
またもや朝寝坊。
せっかく早起きの習慣をつけても冬になると台無し。
午後、図書館と買い物、ついでにサイザリアで昼食。
暗くなってから帰宅。
ヤフオクで落とした椅子が届く。
使い方わからずいろいろ試行錯誤している。

読んだ漫画
『Medusa(全8巻)』 かわぐちかいじ
全体を通して二回泣く。もっと恋愛主体な描写を読みたかった。人間ってそこまで信念のために自分の感情を殺せるとは思えない。

12/2
九時過ぎ目覚め、昼過ぎからネーム。
午前〇時前就寝、しかし眠ることが出来ない。
深夜からドラクエを始める。
明け方寝る。

12/3
一二時起床。
ネームを始めるがどうもうまくいかない。

DVDにて映画鑑賞
『メン・イン・ブラック3』
退屈で凶暴な眠気に襲われ途中で頭が痛くなるぐらい寝る。何かが間違っている印象。

12/4
一二時起床。
深夜までひたすらドラクエ10のクエストを消化している。
意味のない一日。

12/5
一三時起床。
買い物したり、部屋を片づけたり、インターネットを見たり、読書したり。
それだけで一日が過ぎていく。

読んだ書籍
『宇宙救助隊2180年―宇宙年代記全集』光瀬龍
宇宙を描いているのに東洋的SFとしか言いようのない空気。五〇年近く前に発表されたということを考えると当時の日本が世界と対峙してどういう方向に行こうとしてもがいていたのかを示唆しているような。

読んだ漫画
『ジパング(1〜10まで)』 かわぐちかいじ
『沈黙の艦隊』連載時は日本経済がピークに達したときだったが、今作はそれより冷めた印象。昨今低くなった日本の国際的地位を反映しているからか。弱くなった日本人の心をただ慰撫するような展開にならないよう祈るばかり。

12/6
六時半起床。
冬の朝の起きにくさは異常。

一二時よりユナイテッドとしまえんIMAXシアターへ移動。
映画鑑賞
『007 スカイフォール』
今まで気にしたことなかったけどボンドって一人称が「僕」やったんか!? なんか中学生みたい……ジェームス・ボンド「僕は殺しのライセンス持ってるんだ!」 

読んだ書籍
『宇宙救助隊2180年―宇宙年代記全集〈1〉』光瀬龍
宇宙を描いているのに東洋的SFとしか言いようのない空気。五〇年近く前に発表されたということを考えると当時の日本(のSF)が世界と対峙してどういう方向に行くべきかもがいた一つの例のような。

12/7
午後、病院へ行く。
医者の無愛想な態度にむかつく。

読んだ書籍
『辺境5320年―宇宙年代記全集〈2〉』光瀬龍
この作品集は東洋的無常感な雰囲気を味わうためのものであって、読みかさねて何かが変化したりということはない。金太郎飴と一緒。

読んだ漫画
『国民クイズ (全8巻)』 杉元 伶一 (著), 加藤 伸吉 (イラスト)
一五年ぶりに再読。当時はラストが唐突で打ち切られた印象だったのだが今読み返すとテンションを下げることなくちゃんと着地している。擬似イベントSFの傑作!

12/8
結局また昼過ぎに目覚める。
夕方から中野のクロッキー会に行くと今日は休み、日にちを間違えていたようだ。
仕方ないので渋谷パルコへ移動。

シネクイントで映画鑑賞。
『プリズナー・オブ・パワー 囚われの惑星』
原作はソビエト時代のロシアSF作家ストルガツキー兄弟『収容所惑星』。学生時代、原作に感銘を受けプロットをメモ、三年前にも読みなおしたのに、映画の意味がわからなかったのは……おそらく僕の頭が悪いからではない!

『ミロクローゼ』
観ている最中は混沌としている印象だったが、後で思い返してみると意外と頭の中で整理しやすかった。イメージのひとつひとつが独特すぎて夢に観る。点滴と経鼻チューブを付けられている鈴木清順がものすごくツボ。

終電で帰宅、いろいろ考えていると眠れなくなり早朝四時までずっと電気の消えた寝室で寝返りをうっている。

12/9
朝六時起床。
ドラクエ10。朝、レアドロップのメタルのかけらを二つ手に入れることができてウハウハ。
午後から外出、駅前の大戸屋で食事後、池袋のビックカメラへカメラの修理、大塚の図書館に寄ってから、中野のクロッキー会。
誰にも心を開くことなく帰宅。

読んだ書籍
『血族(上・下)』シドニィ シェルダン
ラストあと百ページでこの本を学生時代に読んでいたことに気づく。にも関わらず目星つけた犯人は間違ってるし。要するに内容が何も頭に残っていなかったということか。しかしながらシドニィ・シェルダンのページをめくらせる力はすごい。

12/10
体調を崩して朝起きることが出来ず、昼過ぎ目覚める。
一一時間睡眠。
倦怠感、頭痛、ノドの痛み。
夕方、寒さに震えながら新宿へ、ライターでイラストレーターで漫画家の村田らむさんと編集者Nさんと焼肉。
終電で帰宅。

12/11
六時起床。
昨夜は一応、二日酔い対策をしていたのだが、目覚めるとコップ三杯のアルコールで頭痛と倦怠感。
昼前あまりのだるさに横になる。
睡魔が僕を床に引きずり込み、浮かび上がることが出来ず二〇分後にセットした目覚ましが無限スヌース地獄の繰り返し。
午後、ようやくエンジンがかかり、イラストの仕事をラフから脱稿まで一気に終わらせる。
昼間寝すぎたためかなかなか寝付けず、深夜ずっと寝返りを打ち続けている。

12/12
寝起きが最悪。
喉が痛い、鼻血がずっと止まらない。
もう何もかもいやで朝起きたくない。
一日ネーム。

DVDにて映画鑑賞
『バトルシップ』
普通に楽しめた。何光年も彼方から訪れた宇宙人、その船の装甲が紙のごときだった!

読んだ書籍
『 光世紀パトロール』石原藤夫
設定はおもしろそうだったんだけどなあ……

12/13
朝起きることが出来ない。
のどの痛み、鼻血、倦怠感、最近こんなのばっかだな!
ずっとネーム描いているがいっこうにはかどらない。
早く死にたいな〜!
いや、死んじゃ駄目だ!

読んだ漫画
『ジパング(11~16まで)』 かわぐちかいじ
この物語におけるタイムパラドックスについてひとつの可能性が提起された。完全な平行宇宙に分岐せず、元に戻ろうとする力が働くという考え方……「ドラえもん第一話型」に近い?

読んだ書籍
『日本沈没 上』
今から読むとプレートテクニクスなど高校の]

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