月別アーカイブ: 2015年7月

【日記】15年07月01日(水) 体重60.6kg

若い頃は爪を伸ばすこともあったのだが、
「女性をイかせるために男性は深爪しなさい云々」
加藤鷹氏のインタビューを読んで以来ここ一五年ずっと深爪している。
しかし、活躍する機会がない。

2015-07-01 12.23.28

五時起床。
九時半、冷たい雨のした地下鉄に乗って新宿へ向かう。
肌寒い。
新宿シネマカリテで映画鑑賞『コングレス未来学会議』。
睡眠時間はたっぷりとっているはずなのに鑑賞中、睡魔に襲われる。
鑑賞後、池袋の家電量販店で修理に出していたスピーカー(修理すると購入価格と同額かかるというので修理せず)を受け取り、帰宅。
一四時過ぎから、カフェイン錠を飲み、寝室で座椅子の上に座卓を置いた万全の体勢で、積んだ書籍を一気読み。
最初の二時間は眠気に襲われウトウトするが、それ以降は集中して読書を続ける。
夜二二時半までに四冊読了。
目が冴えてしまい眠ることができなくなり、仕事部屋と寝室を何度も往復しながら眠気が訪れるのを待ち、一時前にようやく朦朧としてきたので布団に潜り込む。
 

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【映画】『コングレス未来学会議』:新宿シネマカリテで鑑賞

原作【本】『泰平ヨンの未来学会議』スタニスワフ・レムを読んでから満を持して鑑賞。

前半のCG俳優プロジェクトと後半の『泰平ヨン……』原作パートの親和性が悪い。
『泰平ヨン』原作みたいなイメージを作りたくて前半パートを作ったのか、前半パートを作っているうちに『泰平ヨン』原作のイメージを混ぜたくなったのかわからないが、前半と後半は別々の物語だと思う。

『泰平ヨン……』原作パートに入るとそれまで詳細にメモしながら映画を観ていたのに、後半アニメになると途端に睡魔が襲い、夢とアニメ映像の世界を行き来する。

前半は主人公とそれにまつわる物語、後半は未来学会議に関するアバターを主体にした話。
そもそもリアルなCGを作るために詳細な撮影をする、そのために可笑しくも悲しい話をマネージャーが主人公に話す部分が前半のピークなのに、後半のアニメ過ぎる絵は不自然。
写真と見まごうリアルなCGレベルで統一された世界であるべき、ならば前半なんのために主人公をスキャン撮影したのか。
主人公がもともとアニメ映画に出ていたりそんなアニメの話が前半で出てきたら、まだ話はわかるけれども。
前半のまま突っ切っていったほうが面白かったのではないか。
『泰平ヨン……』と違う方向でじゅうぶん以上に見応えのある物語だったのに。

クライマックスのアニメから現実へ戻ってくるギャップの効果を狙ったのかもしれないが、薬を飲んで『二〇〇一年世界の旅』のような世界から『マッドマックス』のような頽廃SF世界の世界に変化したってじゅうぶんだ。
結局ラストは『泰平ヨン』原作とは直接関係のない前半のエピソードへつながっていくわけだし。

前作の『戦場でワルツを』にしても監督の「こういうことがやりたかった!」という気持ちはビンビンに伝わってくるが、僕の好みではないようで、手法と内容の親和性が悪いように思える。


【夢】ひとつの教室の床につき巨大な紙を一枚ずつ敷いて色を塗っている。

焦げ茶に白を混ぜた色。
おそらく僕が芸術大学に在籍した頃の話。
刷毛で均一な色でみんな一斉に塗っているが、僕が塗った箇所だけ白が混じったり濃すぎたりムラになっている。
必死に他人に合わせた色を塗ろうとしてまだ乾いていない部分から絵の具を薄く伸ばしてくるがなかなか混じらない。
内心焦っている。


【日記】15年07月02日(木) 体重60.1kg

「夢をコントロールする眼鏡」をアメリカから通販で購入したのに、悪夢しか見ない。

2015-07-02 16.27.12

四時間以下しか眠っていないため朦朧としながら五時起床。

七時七分より光ヶ丘公園を三七分ジョギング。
精液のようなどんよりとした曇り空、公園全体が霞んでいる。
湿度が高く、走っても爽快感がない。
Renaissanceのアルバム『Ashes Are Burning』を聴きながら走る。
初めて聴いたときはそれなりに魅力的だったが、今は色褪せた印象。

朝食後が一番やばい……睡魔の波状攻撃を何とかやり過ごし、昨日発注があった漫画のネームを描きはじめる。
午後に完成させて編集に送り、しばらく経ってOKが出たので下描き作業を始める。
夜が近づくと意識が混濁してくる。

それでも頑張って映画を観るが、DVDプレイヤーかDVD自体の傷が原因か、映像飛びが繰り返されそのたびに巻き戻さなければならず、集中して鑑賞できない。
一八時過ぎから観始めた映画が二一時半ごろようやく観終わる(二時間半の映画を三時間半)。
心身ともに疲れきっている。
すぐに布団へ直行するが、眠いのに眠れず苦しい時間を過ごす。
 

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【映画】『パルプ・フィクション』

二〇年前振りに鑑賞して愕然。

サミュエル・L・ジャクソンが死ぬところ「だけ」覚えていた。
頭を撃ち抜かれてあっけなく死んで、
「あんな偉そうな説教してたのに皮肉なもんだ!」
と思ったものだが、今回観たブルーレイディスクにはそんなシーンは入っていない。
そもそもサミュエル・L・ジャクソンは死なない。
僕が観た(と思った)あの映像はなんだったんだろう……

初めて観たときは構成が複雑で一度観ただけではわからないと感じたものだが、今回観ると出来事の時系列を理解することは難しくなかった。
最近の映画は定向進化を遂げたせいかかなり複雑な時系列シャッフルをすることがあるので、『パルプ・フィクション』ぐらいだとむしろ易しい作りに思える。

大きく分けて三つの物語、どれも痛快な娯楽で観終わった後に爽快感が残る。
ブルース・ウィリス演じるボクサーのエピソードは全く覚えていなくて新鮮、何度か声を上げて笑ってしまう。
敵がいることがわかっている自分のアパートへ向かうブルース・ウィリス。
危機に陥っても運と度胸とパンチで乗り切ろうとして……

タランティーノおもしれ〜!(いまどき)


【映画】『バケモノの子』:試写で鑑賞

『時をかける少女』は素直に楽しめたのだけれども、それ以降の細田氏の作品にはしっくりこないものを感じていた。
この映画はそのしっくりこなさが少し解消された感じ。
日常と異世界を行き来するつくりはもう細田氏お手の物感。

観ていて何度も泣いてしまったが、それが制作者側の手腕にしてやられたという感じがしない。
自らの体験を思い出したりして涙が込み上がってくるような、観客の体験に直結させて泣かせるような作りになっている。
それを想起させること自体が細田氏の手腕だがそれを感じさせないということ?
現実的な描写で僕は引き込まれ(泣くほどではないが感情移入させ)、象徴的な意味合いが強い非現実的なバトル描写(直接的な涙腺の刺激)でトドメをさされ、号泣。

僕にとってまだしっくり来ないところもあるが、おそらくそれは完成度ではなく個人的な好き嫌いの部類に関する話だ。
(リアリティラインの問題、デザイン、世界観の淡白さ)
現時点でこれだけ完成度の高いエンタメはそうそうない。


【本】『野崎まど劇場(笑)』野崎まど

『野崎まど劇場』野崎まどhttp://matsudanozomu.com/?p=13483の続刊。

登場人物が重なった連作短編でもなく、ジャンル小説(SFやミステリ)でもなく、「独創的な」短編を集めるという縛りならこれ以上のものを作ることは困難。
だがその困難さに見合うだけの評価を得られにくいという茨の道を、野崎氏は進んでいる。
いや、自ら茨の道を作っているとでも言うべきか。
打率が高い。
全部が全部ヒット性のあたりとは言わないが、むしろこれだけ方向性の違う方へ打ち続けること自体がすごい。

最後の方は小説の形でない、もう漫画とか一コマ漫画と言っていいレベルのものまで収録されている。
ネタ切れ?
いや、新しい領域にまで達したと考えるべきだろう。

個人的には刺激的な短篇集だった。
ずっと悩んでいた僕の方向性の道標になるかもしれない、一筋の光。


【日記】15年07月03日(金) 体重60.3kg

ゼエゼエしている僕の前を、カンカンカン!と早足で駆けのぼっていくハイヒールのギャルがカッコよかった。

2015-07-03 15.10.03

深夜、悪夢から目覚める。
その後は布団の中で目をつぶっても駄目、もう寝付けない。
苦しい時間をしばらく過ごした後、三時半起床。
しかし目は冴えているが、睡眠不足なため頭の奥がぼんやりしてちゃんと考えることができない。
六時頃少し眠くなってきたので座椅子で仮眠をとることにする。
二時間後に目覚めると無理な姿勢でいたため首の後、背中が痛い。
でも頭の奥の霧は晴れている。

ずっと漫画を描いている。
一四時いったん抜けて外出、日比谷で試写一五時半から『バケモノの子』の映画鑑賞。
一七時半、観終わってすぐに帰宅。

六本木の乗り換えの階段昇り降りがきつい。
大江戸線の六本木駅は42.3メートルで標準的なビル11階分の高さ。
僕はダイエット中なのでここ数年エレベーターは基本使わないが、さすがにこれはきつい。

二〇時まで漫画の続きを描いてから、読書。
連日の睡眠不足で眠くてたまらず、二一時半までに布団に潜り込む。
 

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【日記】15年07月04日(土) 体重60.3kg

家の前の道で雨に濡れたヒキガエルが元気に跳ねまわっている。
ヒキガエルは楽しそうだ。

2015-07-04 17.38.39

五時半起床。
外は雨が降っている。
朝から漫画の下描き作業。
九時過ぎ雨がやんだのでいったん抜けて外出、下井草の図書館で本の貸し借り、市場で買い物して帰宅。
正午過ぎからまた雨が降り始める。

午後も机に向かいずっと漫画の下描き。
一六時半に外出、光が丘図書館に寄ってから大江戸線に乗り四谷のクロッキー会へ。
最近、比較的手が動くようになってきたが、線はまだ安定しない。
二一時に会場を出て帰宅。

帰宅してすぐ布団に入る。
身体は疲れたのに寝付きが悪く、深夜まで布団の中で寝返りを打ち続けている。
 

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【映画】『コードネーム:プリンス』

『96時間』の何番煎じ目だろう……
「過去はその道のプロフェッショナルだった父が誘拐された娘を助けようと奮闘する」ジャンル映画を最近観ることが多い。
この映画は基本的にフォーマット通りの展開なのだが、フォーマットから外れているオリジナル部分に間違っている感があるからオリジナルだからこそいいというわけでもなさそうだ。

話のきっかけになる主人公の娘が行方不明になることと、悪の首領が主人公をつけ狙っていることが全然つながりのない別の話だ。
悪の首領は、(娘を探している)主人公の行動によって自分の復讐相手が現れたことを知る。
主人公をつけ狙う悪の首領に極悪非道な奴という言葉の説明はあるが、直接的な描写が少ない。
そしてこの映画の中で描写されている主人公が悪の首領におこなった極悪非道な行為こそ、倫理的に到底許せるものでない。
主人公が悪のドンにする反撃を、素直にカタルシスとして観ることができない。
逆に主人公が痛い目に会っても自業自得感がただよってしまう。

主人公の娘は思いのほかアッサリ見つかる。
薬漬けになっている理由がはっきりしないまま話が進む。
父へのあてつけ? ホームシック? 馬鹿な男に捕まった?
娘も自業自得。

主人公はラリったままの娘を担いで銃撃戦を切り抜け外に出るが、主人公はともかく娘が無傷でいることに無理がありすぎる。
娘の友達は妙に色っぽいがそのことにも特に意味がない。
意味ありげでないとっちらかった伏線を回収することを最後は諦めてしまったのかグダグダのまま終わる。

このグダグダさが映画のオリジナリティ?


【日記】15年07月05日(日) 体重60.2kg

僕がなにか言うと、皆が嘲笑しているような気がする。

2015-07-05 14.49.45

眠りが浅く、一晩うとうとしては眠り……の繰り返し。
最後の目覚めでもう眠れないと判断し、四時半起床。

朝、昨日の漫画下描きの続き。

昼前から今日の読書会の課題本を再読しているが、睡魔が襲い読書に集中できない。
雨のなか外出、移動中も眠い。
四谷で文学の読書会、今日もうまく発言できない。
懇親会にも参加せずに帰宅。
電車の中で本を読んでいるとうとうとしている。

帰宅時、雨がやんでいるので買い物に行く。
一九時半帰宅してからブルーレイ(Blu-ray)ディスクで映画を観ようとするが、レコーダーが故障していて正常に作動しない。
仕方なしにPS3を出してきて鑑賞する。
そこまでして観るほどの作品でなかったので、ガッカリ。
二三時就寝。
 

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【食】15年07月05日(日)

朝食:お握り、高菜の漬物、叉焼とトマトとレタスのサラダ、ソーセージと焼き鮭。
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昼食:叉焼のせ豚骨味コンニャクラーメン、高菜の漬物、ササミとタケノコの味噌和え。
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光が丘駅前ショッピングモール「サブウェイ」で夕食:タンドリーチキンサンドとポテトのセット。
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【夢】僕は友達を生きたままゴミ袋に入れっぱなしにしている。

ふとしたことで思い出し、万一逃げ出されでもしたら困ると念のため上からハンマーで滅多打ちにして殺す。
本当に死んでしまったのか怖くて確認しないまま、不法投棄されたゴミ山に、友達の入ったゴミ袋を紛れさせ逃げ出す。
罪の呵責で震えるようにながら、あの懐かしい日常はもう戻ってこないんだ……と悲しくなる。


【日記】15年07月06日(月) 体重60.4kg

六月生まれの純さんはそういうことか〜と思う。
一〇月生まれの僕はタコ八って名付けられなくてよかった。

2015-07-02 16.30.02

五時起床。
外は寂しい雨が降り続いている。
いちにち漫画原稿のペン入れ。

軍艦島の世界遺産問題でモヤモヤしている。
戦時中の強制徴用って朝鮮と台湾と日本(あるいは沖縄や樺太と)とかの違いってあるの? 
韓国政府が世界遺産問題で主張している強制連行は、当時の朝鮮は日本とは違う特別な強制徴用をされたってことなのだろうか。

夜、映画を観てから読書。
二二時半寝室に移動するが、今夜も自律神経の調子が悪くなかなか寝付けず、二三時半頃いったん仕事部屋に戻って読書しながら眠くなるのを待つ。
少し眠くなってきたので〇時半に再び布団に戻る。
 

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【本】『泰平ヨンの回想記』スタニスワフ・レム

ここ数日、あと一〇〇ページを切っているところでページをめくる手がにぶっている。
決してつまらなくはなくむしろ知的好奇心をくすぐる内容で、こんなことよく考えるな〜とは感心はするのだが、肝心の文章や物語の波長が僕に合わないようだ。
中断を繰り返しながら最後は飛ばし読み、鼻をつまみノドの奥に流し込むように読了。

同じ短篇集の『泰平ヨンの航星日記』http://matsudanozomu.com/?p=15630に比べ思考を追うものが多くなっていて、物語がない(ほぼエピソードだけの)ものまである。
しかし抽象度が高いからつまらなくなったということはなく、『泰平ヨンの航星日記』と面白さの打率は変わらない。
ページ数が半分くらいな分だけボリューム不足感はあるが。

あと、地球が舞台という違いがあるが、『泰平ヨンの航星日記』にも地球が舞台の物語があるし、この短篇集にはさほど地球の固有名詞も出てこないし地方色もない。
そこは大きな違いはない。

泰平ヨンが科学者に会いに行き/科学者が会いに来て、ビックリする事実を知り、その事実を引きずりつつ日常に戻る……このパターンが多い。
思考の飛躍(センス・オブ・ワンダー)を物語化するため科学者が必要なのだろうか?
いま読んでみるとそんな疑問がわいてくる。

メカや宇宙人などわかりやすいSF的ガジェットが必要だった時代なのだろうか?
あるいは東欧諸国ならではのSF小説のルール?
今なら日常と非日常をジョイントするために、こんなあからさまなSF的ガジェット使わない。
でも当時だってニュー・ウェーブ (SF) の動きがあったわけで……
研究者だったレム氏が、思考を一番手っ取り早く物語化できる手段が科学者を使うことだったのだろうか。


【日記】15年07月07日(火) 体重60.8kg

三日前に自転車のライトが破壊され、駐輪場前の道に破片が散乱していた。
今日の夕方、自転車を引っ張りだしたら後輪に穴を開けられパンクしていた。

2015-07-10 18.38.59

五時に目覚めるが、あまりに強い眠気に仕事部屋の座椅子に座ったまま気を失ってしまい七時起床。
いちにち漫画作業、ペン入れから仕上げまで……一八時脱稿。
描いている最中はいつも「今回メッチャええ出来やんけ! 俺天才!」思っているのだが、
脱稿前に原稿をもう一度確認したら、いつもビックリするほど下手でビックリしてビックリする。

仕事が一段落したので外出しようと自転車を引っ張りだしたら、後輪に見たらわかるレベルの穴が開いていてパンクしている。

二二時就寝。
 

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【日記】15年07月08日(水) 体重60.3kg

CMYKカラーのMを今までマゼンダだと思っていた……マゼンタだったのか! 
大学時代の「(絵の具の)マゼンダを混ぜんだ〜」と言っていた頃の自分をぶん殴ってやりたい。

2015-07-08 09.27.31

五時起床。

七時二分より光ヶ丘公園を三五分ジョギング。
朝ジョギング。
寒いのに湿度だけ高く、冷たいサウナの中を走っているみたいで気持ち悪い。
Renaissanceのアルバム『Turn Of The Cards』を聴きながら走る。
ひさしぶりに聴くとイマイチなRenaissance、このアルバムに関してはむしろ再発見、イイ!

九時より成増の図書館、帰るついでに光が丘のショッピングモールで買物。
午後から雨が降り始める。
部屋にこもって読書。
一冊読み終わるごとに気分転換のため自宅の片付け。
台所、仕事部屋を雑巾がけ。
二二時半就寝。
 

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【映画】『ヒックとドラゴン』

うぃ〜ヒック、酒を飲みながら五年ぶりに鑑賞。
ほぼ完璧な出来、この長さのものを特定の観客層に……と考えるとこれ以上のものをつくることがほぼ不可能なレベル。
これ自体で完結していて、外野がとやかくいうことがない。
最近公開された最新のCGアニメ映画と比べると映像は若干目劣りするが、でもそれは本質的なことではない。

あえて言えば、よく出来過ぎていて何かを語らせる取っ掛かりがない、ということだろうか。


【本】『記憶の法則』トニー・ブザン

二五年前の書籍だが、すでに古典的な風格すらある元祖記憶術の指南書。
この書籍が出版されてからずいぶん記憶法も進化したようで、いま主流である場所を使って覚えるロキ(ジャーニー)法は含まれていない。
数字をまとめて覚える方法(数字変換法)もあまり洗練されていない。
しかし、記憶は脳の性質に大きな個人差があるため、メモ術や勉強法同様これをマスターすれば完璧というような万能の方法はない。
雑多な方面にまで網羅されているので、基本に戻って自分に合うシステムを探すには有用だろう。

記憶法の本を他に読んだことがあるなら、読めば理解がより深まるのではないか。
僕にとっては、記憶法がどう発展していったか知るうえで興味深い書籍だった。


【日記】15年07月09日(木) 体重60.0kg

自慰の最中ハトと目があって気まずかった。

2015-07-10 18.40.07

五時布団から這い出るが、仕事場で気を失って再び目を覚ますと六時。
最近の眠気は半端なく、ちょっとした油断が命取りになり爆睡してしまう。
机の下にもぐりながら自慰していてピョコッと顔を上に出したら、窓の外の手すりにとまっていたハトがこちらを凝視している。

九時二五分より光ヶ丘公園を二七分ジョギング。
ただでさえ肌寒い外気、走っていると小雨がぱらつき始める。
公演の途中でショートカットして帰宅。
Renaissanceのアルバム『Scheherazade And Other Stories』を聴きながら走る。
このアルバムにハズレ曲はない。

最近読んでいた記憶術を実践している。
記憶術のために覚えなければならないメソッドを記憶術で覚えていると一日が過ぎてしまう。
二二時就寝。
 

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【映画】『ヒックとドラゴン2』

一〇〇点近かった前作の続編。

前作でほぼ完璧だった設定やキャラクターがエコーのように残っておりそれだけで八〇点プラスされるが、残念ながらそれ以上のプラスはなく、逆に前作の期待が高すぎてそれ以外の要素を足せば足すほど得点が下がっていく。
これが初見の映画なら無条件で八〇点、続編だということを考えると六五点。


【日記】15年07月10日(金) 体重60.1kg

去年までは夏が楽しみだったのに、今年はあまりテンションが上がらない。
さすがに若くないということか……

2015-07-10 18.04.50

五時起床。
たっぷり眠ったにも関わらず泥のように眠い。

七時一分より光ヶ丘公園を四四分ジョギング。
どんよりとした空模様の下、走っていると心細くなる。
Renaissanceのアルバム『Novella』を聴きながら走る。
悪くはない、普通な印象。
特に新しい発見はない。

窓の外を観ながら仕事していると、時間が経つに連れ空の晴れ間が広がってくる。
天気予報では今週はずっと雨だったのだが……
仕事部屋でミンミンゼミの声がかすかに聞こえる。
夏が来た!

午後からユナイテッド・シネマとしまえんで映画鑑賞。
一本目の途中で眠気に襲われる。
なんとか踏みとどまって眠らずに済んだが、二本目の眠気対策のため休憩時間にコーヒーを飲む。
映画っぽい映画を観て満足して映画館を出る。

最寄り駅で降り、記憶術のために場所を撮影したり近所をウロウロしていると、今年はじめて蚊に刺される。

二二時就寝。
 

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