こんな映画を観た!」カテゴリーアーカイブ

映画の見方がわからない人が感想を書いています。ばんばんネタバレしていきますよ〜!
フェイバリット映画は『遊星からの物体X』。
時々アニメやドラマやドキュメンタリーの感想も入ります。
(特に記載がない場合はDVDでの鑑賞です)
 
このカテゴリーの目次はこちら→こんな映画を観た!

【夢】芸能界の歴史ドキュメンタリー番組を観ている。

再現ドラマが始まる。
八〇年代後半、まだ萩本欽一氏が絶大なる権力を持っていた頃、合宿先(ロケ地?)で寝ている中山ヒデちゃんを、朝五時、欽ちゃんが
「体操の時間だョ!」
と強制的に布団をはがして起こそうとしている。

普段温厚な中山ヒデちゃんが激怒して、欽ちゃんをはらいのける。
でも欽ちゃんは執拗に布団をはがそうとする。
テレビを観ているはずなのに、僕はいつの間にか自分が体験していて中山ヒデちゃんになって欽ちゃんを押さえつけ
「こんなことやめて下さい!」と叫んでいる。

それ以来後輩を強制的に体操に参加させるパワハラはなくなった、と字幕が出る。

【映画】『TAXi ダイヤモンド・ミッション』ユナイテッド・シネマとしまえんで鑑賞

全体的に不真面目で適当、ゲロとウンコまみれで下品。
そういう女性に媚びないところは好感度高し。
ギャグがフリからオチまで早過ぎで長いフリがきいているギャグが一切ない。深みもない。
言葉を話すことができる人向けギリギリに作っていて、その潔さにほれぼれする。

【映画】『ミスター・ガラス』

上映中そこかしこで笑いが何度も湧き上がっていた。
世界の仕組みを幻視した統合失調症患者が「俺は世界を変革できる!」とテロを起こすような内容だが、おそらくシャマラン監督もそう本気で思っていて、映画自体が世界に対するテロのつもりなんだろう。
そのぐらい確信がないとクリエイティブなことって突き抜けないよね。
僕も頑張ろ。

映画『ミスター・ガラス』は観るためのハードルが高いけど、『アンブレイカブル』『スプリット』の観た人でなおかつシャマラン監督好きなら笑うこと間違いなしの大問題作(傑作とは言わない)だった。
個人的にはエンドロールで爆笑。

【映画】『アンブレイカブル』

一九年ぶりに観た!! 
な〜ンも覚えてないことに驚く。
ラスト、あいつがあいつなんて覚えてなくて、あいつか!と思った。
あいつなんだよ。

シャマラン監督はものすごく近眼の人が作ったみたいな映画の作り方をするから、時折「そこ強調する!?」みたいなことが起こる。
階段のシーンは「そんな何分も使って怖い音楽で盛り上げるようなことじゃないやろ! あと、ガラスのステッキ落としたらすぐ割れるやろ!」と鑑賞後しばらくしたら思うけど、観ているその瞬間はそのシーン飲み込まれて手に汗握ってしまう。
いや〜面白かった! 
で、今から『ミスター・ガラス』観に行く。

【映画】『アンセイン〜狂気の真実〜』

ソダーバーグ監督って時々やらかすよね。監督復帰作『ローガン・ラッキー』で唸らされたあとこの映画を観ると、どう観たらいいのかわからない。
意味ありげだけど退屈なシーンが続き、
でもあのソダーバーグ監督だからただ凡庸な演出であるわけがない……あ、やっぱり怖い……でも普通?がせめぎ合って、捻るのか捻らないのかと思わせて捻らない展開が続いて最後は……う〜ん! 

全編iPhoneで撮影したのが売りだがスマホ撮影ならではの内容ではないからそれも混乱する要素のひとつ。

【映画】『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』

ヴィルヌーヴ監督の演出の素晴らしさが光る前作を再確認したあとに観ると、そういう繊細さはないけれど、キャラクター映画としてはこっちのほうが断トツにエモくてよかった。
デル・トロはもはや人間を超えたヒーローだった。
いや、ヒーローと言うよりキリストと言うべきか。

【映画】『ボヘミアン・ラプソディ』

クィーンは普通に好きで、「キラー・クイーン」「シアー・ハート・アタック」「アナザーワン・バイツァ・ダスト」どの曲もこよなく愛するのだが、フレディ・マーキュリー死後に聴き始めたので曲として思い入れがあっても、クイーンが活躍していた当時のリアルタイムに思い出がリンクしているわけではない。
いつもガラガラでそれが僕的には心地よいけれど「経営的に大丈夫なんかな!?」と心配していた僕がよく行く映画館……『ボヘミアン・ラプソディ』はほぼ満員だった!
ほとんどが僕より世代が上の五〇代以上の中高年だった。
ブライアン・シンガー監督は感心しないこともあるけど総じて映画づくりが巧みな人で、クィーンの人となりを殆ど知らない僕でも涙ちょちょ切れる素晴らしい出来の映画だった。
フレディ・マーキュリーがエイズで余命幾ばくもないことを親しい人に告白するシーン(これはネタバレというより僕でも知ってるレベルの事実)で僕は泣きじゃくって椅子から崩れ落ちるほどだったのだが、横に座っていたおばさんはポーカーフェイス。
なのにフレディが熱唱するシーンの要所要所でおばさんは涙を拭っていた。
きっと、リアルタイムで観ていた世代は多分音楽を通して自分の人生を振り返ったそれが感動ポイントになっているんだろうなあ……

【映画】『スカイスクレイパー』:ユナイテッド・シネマとしまえんIMAXシアターで鑑賞

IMAXシアターの広い館内で座ってたのが僕だけ!
ドウェイン・ジョンソンが世界一高いビルの上階から足を滑らせて落ちかけて悲鳴を上げても、腕に刺さった鉄片を見て飛び上がっても、誰からも文句言われなくてよかった。

そういえばドウェイン・ジョンソン嫁役で出演のネーブ・キャンベルを久しぶりに観た。
前に観たときはティーンの役だったのに、二〇年ぶりに映画館で観たら皺だらけのおばさんになっていて、そういや僕も前に観たときは学生の頃だったからそんなもんか〜と思って感慨深かった。

【映画】『散歩する侵略者』

日本映画をあまり観ないので、本作が初めて観た黒沢清監督の映画。
相性は最悪。腹が立ってずっと
「何でやねん!」「そこは放ったらかしかい!」
ずっと画面に向かって毒づいていた。
マシンガンで撃たれた弾着は雑だし、侵略者は散歩してないし、車にはねられた登場人物放ったらかしで話が進むし、爆弾が落ちても地面がえぐられず煙が流れているだけ、何なん、何なん!?  ここのリアリティは低いけどここは高い、その落差がよくわからない。日本映画が合わないのか黒沢清氏が合わないのか……思い起こせば僕の去年ワースト映画『太陽』も『散歩する侵略者』と同じ原作者の前川知大氏なので、氏が僕に合わないのか。
怒髪天つくぐらい怒ったまま寝て、今朝夢に見てうなされてしまった。映画と同じようなUFOがヒュンヒュン飛んできて自分の悲鳴で目を覚ました。何だ影響受けてんじゃん俺。

【映画】『グッバイ・クリストファー・ロビン』

くまのプーさんの登場人物であるクリストファー・ロビンは原作者ミルンの実在する息子だった。有名になりすぎたロビンは学校で過酷ないじめを受け……う〜んこれは僕の観たくなかったプーさんにまつわる話だ。
プーさんを見る目が変わる。

いま「くまのプーさん」原作を読んでいる最中なのに、どうしても映画中の階段から突き落とされていじめられてるロビンが頭に浮かんでしまう。
プーさんの挿絵に描かれた幸せそうなロビンも数年後には……と思ったら楽しくなくなってくる。

にしても、この映画の暴力的なまでのハッピーエンドはなんだ。
帰ってきたロビンを見て、彼の家族ともども僕も涙を流したけれど………こんなん泣くに決まってるけど……「涙強盗」に涙を強要されているみたいで納得がいかない。
お互い理解できなかった別れから、もう少しプラスアルファが欲しかった。

【映画】『イコライザー』

四年前の公開時に観たときもそれなりに楽しめたけれども、いま観直すとなお面白い。
前半の展開はけっしてスピーディーではないが時間をかけた人物描写は愛おしく、クロエ・モレッツの台詞にはグッとくる。
何よりも銃や武器を持って戦うのでなく、その場の状況に即してあるものを使い工夫して戦うのがいい。冒頭から最後までその工夫で勝つパターンが持続していたのは素晴らしい。
アメリカ映画のアクション大作の成功しているパターンは、クライマックスの戦いで、ほんのちょっとした機転やアイデアが相手を上回っていたことが主人公の勝因だった……それが表現できているものだと僕は思っていて(先週観た『ダーク・タワー』もいまどき珍しいB級映画だったけど、この点はちゃんとクリアできていた)、日本の漫画にありがちな勝因は根性や血筋や運命というパターンは、展開として燃えるけど思考停止になってしまうから好きではない。
翻って『イコライザー』は、アメリカ社会でマイノリティーである黒人が何の後ろ盾もなく身体一つとアイデアで相手を成敗していく……カッコよすぎる。

【映画】『ダーク・タワー』

スティーブン・キングが三〇年に渡り全一六巻七二〇〇ページに渡って描いた物語を、わずか九八分で表現しきるなんてすごい!  
と期待してレンタルしてみたら本当にただ単にダイジェストだった。
逆に割り切り方がすごいわ。

一〇年前、物語の『ダーク・タワー』を旅先に持っていって沖縄の離島で読んでたんだけど、真夜中、島を一人で散歩していると燈台から光線が真っ暗な水平線に向かって伸びていて、それが物語上のダーク・タワーに向かって伸びるビームみたいな光景で、ダーク・タワーを思い出すといつもその絵が浮かぶ。

ああ、いいことも書いておこう。
クライマックスのガンアクションは創意工夫がちゃんとあってよかった。

【映画】『アンロック/陰謀のコード』

何も期待せずに新作だといこうとだけで借りて観たら、思いがけず面白かった! 
次から次へと裏切りが続き、誰が主人公の本当の味方かわからなくなってくる。
ここまで行くとフィリップ・K・ディックの小説の中の悪夢世界みたいだ。

そういえばオーランド・ブルームを久しぶりに観た(端役で出演)。
初めて彼を映画館で観たとき
「ファンタジー世界から抜け出した本物のエルフみたい!」
と僕と同伴していた女性がうっとりしていて、僕は「けっ!」と思ったものだが、今の彼はヒョロヒョロしわくちゃタレ目の冴えない中年男で、犬を混ぜたフランケンシュタインの怪物みたいだった。

【映画】『プーと大人になった僕』ユナイテッド・シネマとしまえんで鑑賞

くまのプーさんが大人になった少年(ユアン・マクレガー)に会いに来る話なのだが、冒頭から泣けて泣けて仕方なかった。
大人になったユアンにとってプーは邪魔でしかたがなく邪険に当たりちらす。
プーの言う「何にもないことをする」なんて仕事や日々のことが忙しくて出来ない。

僕は大学ぐらいまでは子供の延長線上だったから、その頃ならきっと子供目線でユアンのことを「何でプーの気持ちわからないんだ!」ってイライラしたんだろうな。
そういや一〇代のとき『トトロ』を観て「何でネコバスみんな見えないんだよ!」ってイライラしてたんだけど、二〇年以上ぶりに最近『トトロ』観たら、誰もネコバスが見えないのを「そら見えんわな」と当然のように思っている自分に愕然とした。

プーさんって子供のイマジナリーフレンドなのな。
小さい頃僕んちは貧乏だったから人形とかおもちゃを買ってもらえなかった。
ハサミがバルタン星人でセロテープはライバルのセロテラマンのつもりで、鉛筆とか消しゴムとかと戦わせていた。
家にあるもの全部が僕のドラマの登場人物だった。
お風呂ではお湯をかき回す棒とか洗面器と戦った。
下半身(ちんこをひっくり返し両金玉を両目に見立ててハエ男という設定)とも戦った……ああもうあのハエ男と戦わなくなって四〇年近く経つよ。
そんなことを考えたら僕もこの映画のユアンと同じや!
ごめんハエ男!
と映画観ながら泣いて泣いて涙を拭った長袖がビチョビチョ。
僕にとって『ハエ男と大人になった僕』のお話でした。

 

【映画】『カニーニとカニーノ』ユナイテッド・シネマとしまえんで鑑賞

スタジオポノックの短編映画。
登場人物はカニばかり。カニーニとカニーノは兄弟。
カニだからということか、自分の名前しか喋らない。
カニーニ「カニーニ?」
カニーノ「カニーノ!」
カニーニ「カニーニ!!」
カニーノ「カニーノ、カニーノ!」
だけで話が進む。

大阪出身だから間寛平氏のギャグばかり浮かんでしまうカニーノ!

【映画】『アントマン』

明日『アントマン&ワスプ』観に行くための予習で上映当時以来、久しぶりの鑑賞。
『アイアンマン』とプロットがほぼ同じ、定番の王道展開だった。
やっぱ第一回目はこのぐらいにしないと情報量が多いから整理できなくなるよな。

しかし普通に考えたらハリウッド大作映画でアリの話って……何か凄い。