日別アーカイブ: 2014年10月25日

【映画】『スペースキャンプ』

青少年向けの体験学習スペースキャンプに参加した少年少女たち。彼らが搭乗したスペースシャトルは手違いで打ち上げられてしまう……

マスコットキャラクターのロボットが活躍し過ぎため、子供向けの部分が強調されすぎてしまった。
ここがもう少し控えめな演出だったら、リアリティラインを上げることが出来たのに。
整合性ある展開がロボットのせいで崩れて残念。

全体尺の半分近くを使って打ち上げまでを描いている。
しかしそれが冗長でなく、きっちりと登場人物の葛藤を説明し伏線を張っている展開なので好感が持てる。

打ち上げられたスペースシャトルに一人だけ大人が乗っているため、これは子供だけは無理だろ!というところは大人の的確な指示で乗り越える。
途中で大人は負傷して途中退場、最後のおいしいところは子どもたちに託す。
クライマックスはそれぞれの子供達に見せ場があってどの登場人物に感情移入しても納得がいくように仕上げられている。
スパッ!と終わらせているラストもいい。

子供向けだが製作者のこころざしの高さを知ることができ、感動!

【日記】14年10月25日 体重58.7kg

五時起床。

八時に家を出て新大塚の図書館へ向かう。
開館前に到着してしまい、待合室で少し時間を潰してから入館。
そのあと新宿三丁目へ向かい、昨夜読んだ書籍
【本】『NOVA+ バベル』大森望(編)
の読書会に参加。

同じ趣味なのにこんなにも違うものの見方をするものか……
同じ仕事で違う趣味で違うものの見方はよくあることだが、
逆に同じものの見方をする人と違う趣味なら?
女性と付き合うなら、友達でいるのなら? おそらくこういう部分はわかりあえないんだろうな。
様々に異なる位相レベルの人間関係を考える。
おそらくこういうところが自分の本の読み方(キャラクター、人間関係で物語を捉えるところ)とつながっているのだろう。
となると僕にとってSFは、物語(人間関係)を拡大縮小デフォルメ物理的化学的変化を促す媒介物質用具である要素が大きい。

主催者冬木糸一氏の開催レポートはこちら。
http://huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/2014/10/25/220542

一三時に読書会終了、世界堂に寄ってから帰宅。
頭を切り替え午後はずっと漫画ネームの続き。

一五時二八分より公園を二九分ジョギング。
おやつの時間少し過ぎたばかりの時間なのにもう夕暮れ。
公園広場で日本の利き酒イベントが開催されていて、横目に見ながら走る。
Pink Floydのアルバム「A Saucerful Of Secrets」を聴きながら走る。
インストのゆよんゆよん感に浸りながら走る。

二二時半就寝。
               ◇

こんなもの食べた! 14年10月25日

こんな映画を観た! 14年10月25日
【映画】『スペースキャンプ』:DVDで鑑賞。