日別アーカイブ: 2014年11月16日

【日記】14年11月16日 体重59.5kg

四時起床。
早めに起き、出発する用意、食事の用意をしている。
八時半に新宿駅より、大阪行きのバスに乗る。
車内の高速バス備え付けプライベートモニターで映画を鑑賞しているが、画面が小さい上、細かく揺れて目が疲れることといったらない。
それでも頑張って三本鑑賞する。

浜松のサービスエリアで迷ってしまいバスにたどり着くことができず、バスの運転手に怒られる。
自分は土地勘が鋭いほうなので、こういうパニックになったことがなく痴呆症の初期症状かもしれない……とおおいに恐れおののく。

西山天王山駅の上で下車、高速道路の真下に駅を作るとはなかなか機能的だと感心する。

2014-11-16 18.01.50

2014-11-16 18.04.09

これからもっとこういう乗り継ぎができる場所が増えるようになればいいのだが。
疲れきって実家に一八時半過ぎ到着、何もせずに二二時就寝。

               ◇

こんなもの食べた! 14年11月16日

こんな映画を観た! 14年11月16日
【映画】『レッド・オクトーバーを追え!』:高速バス備え付けのプライベートモニターで鑑賞。
【映画】『ロラックスおじさんの秘密の種』:高速バス備え付けのプライベートモニターで鑑賞。
【映画】『パラノーマン ブライス・ホローの謎』:高速バス備え付けのプライベートモニターで鑑賞。

【映画】『レッド・オクトーバーを追え!』

ジョン・マクティアナン監督が乗りに乗っていた頃、『ダイ・ハード』直後に撮った映画。
さすがにその手腕は冴えていてずっとハラハラドキドキ。

ソ連の描写が悪すぎて、ショーン・コネリー演じる艦長ふくめ誰も信じることができない。
「モンタナに住みたい」と話していた腹心の部下さえ本音を話しているように見せて実はショーン・コネリーの意図を探ろうとしているKGBのスパイかと疑ってしまう。

窓がないのに高速で移動する潜水艦、よく考えたらそんな乗り物、普通ありえないよなあ。
周囲が全く見えず音を反響させて位置を知るその独特な航行方法に、潜水艦の設計をした人はこういうことを前提につくったのだろうか……こんなことができる人間の適応力ってすごい!と今更ながら思う。

【映画】『ロラックスおじさんの秘密の種』

センス・オブ・ワンダーにあふれてはいるが、ピンと来ない。
設定が特殊すぎて自分の周囲にあることに当てはめることができず、別世界で起こっている興味のないことを傍観しているような気分。

全てが作り物の街の設定がうまく生かされていない。
オヘア氏は面倒臭い人だなあと思うけれど、そこまで横暴でもないし。
作り物の街も、一見するとみんな楽しそうに生活していて、その不都合な点が伝わってこない。
そもそもこの映画で描かれている本物の木がこの現実世界にある本物の木とかけ離れすぎ、ともすれば人工的に見えてしまい、それなのに種ごときで何故あんな大騒動になるのかうまく飲み込むことができない。

【映画】『パラノーマン ブライス・ホローの謎』

現代でクレイアニメを作るとこうなるのか……素晴らしい!
CGとアニメがうまく混ざり合い独特の世界観を醸しだしている。
3DCGアニメにありがちな軽さがない。
重みがありそこに存在しているかのような実在感に、僕は耽溺してしまう。

キャラクター造形も僕好み。
内面もよく描けている。
一面性だけでない深みがある。

さかさまにした『シックス・センス』のような話だが、物語と独特の世界観を持った映像が混ざり合って相乗効果を上げている。
悪と正義、単純でないものの見方も素晴らしい。

たまたま高速バスで観て大当たりだった。