日別アーカイブ: 2014年11月6日

【日記】14年11月06日 体重58.1kg

まどろんでいるときもずっと考えごとから逃れることができず眠りが浅い。
そして眠くて布団から出ることができない、悪循環。
結局、起床することができたのは九時過ぎ。
ジョギングに出る気も起こらず、部屋でずっと悶々としている。

フライパンや布団のシーツなど、普段使っているものが劣化してきたので買い直すため外出。
近所のホームセンターで物色していると思いの外高い。
結局いつもどおり駅前ショッピングモールの西友で買い物することに。
ホームセンターから駅前へ向かう途中、公園を通ると東京地酒新酒まつりのテントが立っている。
少し立ち寄って一服。
その間、小雨が降りだす。
陰鬱な空の下、また駅西友へ向かう旅の続き。
(といってもそこから五分の距離)
買い物を終えて帰宅すると一六時。
焦りに背を押されながらも何も手に付かないまま二二時就寝。

               ◇

こんなもの食べた! 14年11月06日

こんな映画を観た! 14年11月06日
【映画】『こわれゆく女』:DVDで鑑賞。

【映画】『こわれゆく女』

そもそも画面に出てきた瞬間から女がおかしい。
『こわれゆく女』というより『最初からこわれていた女』あるいは『もっと!こわれゆく女』だ。
明確な出来事がきっかけでこわれたわけでなく、主人公の嫁であるこの女がもともと持っていた不安定さによって、日常の些末事がストレスになって徐々におかしくなっていったということだろうか。

ドキュメンタリのように物語に起伏がなく、出来事がメリハリなくつながっている。
だからこそリアリティというか、心の動きや臨場感がこの映画の見せ場なのだろうが、僕の中ではあまりリアリティを感じることができなかった。
おかしい人は一見もっと普通で、なにか不用意に出た言葉が決定的におかしくて恐怖を感じるものだが、この映画では作為的なものを強く感じる。

ラストは物語の中で決着がつかずそのまま放り投げ出され、現実に残された僕に居心地の悪さだけが残った。