備忘ログ」カテゴリーアーカイブ

あんなことこんなこと、本や映画や夢や食べ物のことなど、様々な日々の出来事を記ログしています。
数年前から物忘れがひどくなってきて、何でもかんでもメモしないと不安になってきました。
ここは僕の第二の大脳皮質、記憶を司る場所です。

【夢】僕は必死に斜面を駆けおりている。

自分は寺沢武一の漫画主人公コブラ、仲間とはぐれて逃げている。
山の麓に州境の線路があり、州を越えれば追手も手を出せなくなるのだ。
しかしどこに身を隠しても僕の周囲に弾着、場所がばれてしまう。
僕の赤いマフラーを敵は目印にしているのだ。
木にマフラーをくくりつけると敵はそこに向かって撃ち続ける。
その間に仲間と合流、線路にたどり着き列車に乗って州境を越える。

大学の教授宅に伺い、ゼミを受講する。
アメリカの州それぞれのテーマ曲についてレポートを仲間たちと書いている。
合計五分以内なら何曲使っても構わないみたいだ。
二曲目以降に日本のムード歌謡を使っている州さえある。
逆に五分からはみ出した部分から先はテーマ曲として認められないので、順番も重要。
各州のホームページを開くと音楽が連動しており、演歌、クラシックが部屋に流れる。

昔、ダウンタウンの追っかけだったという女がいる。
彼女いわく、
「私、今田耕司さんとも寝たことがあるよ」
「そのときものすごくビックリするようなことをしたら、今田さんの目と目の距離が開いてしまった」
僕らが知っている今田さんは、彼女と寝た後の今田さんなのか……

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【夢】僕は弟にドラクエ10の話をしている。

「スライムの新しい種類ダイヤモンドスライムのフィギュアを通販で買ったら、届いたのは銀の腕輪の形をしたスライム、シルバースライムだった」
「俺もやるから一緒にやろう。オンラインゲームだから場所が離れていても遊べるよ。友達の早野(そんな友達はいない)と三人ならやる?」
大学から自宅へバスに乗って帰宅する。
弟がぽつりぽつりとドラクエの話を始める。
「実は僕もやってるけどあまり面白くない、ドラクエの中では五番目ぐらい」
「お姉ちゃんも意味がわからないみたいだった」
乗っているバスが向日町駅(夢の中の最寄り駅)行きかと思っていたら違うようだ。
どこかで降りなければ……僕は夢の中で心配している。
十字路、右から入ってきたトレーラーが僕らのバスが邪魔で曲がれない。
僕らを乗せたバスが進むと、強引にトレーラーは曲がる。
意識をトレーラーに向けていると、僕を置き去りにしてバスが坂を上がっている。
バスがいつのまにか自転車になり(夢の中の自分たちは気づかない)運転手が漕いで弟が後ろに乗っている。
僕は後ろから走って追いかける。
「自転車二人乗りはきつい」
弟は言い、ガソリンスタンド前で一七〇円払って降りる。

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【夢】僕は高校の修学旅行で広島へ向かう。

女子生徒から先にバスに乗り、女子が全員座席に座った後、男子が座っていく。
友達がいない僕は運転席後ろのタイヤ上部の一人用席に女子に囲まれて座る。
窓の日除けが下がっていて外が見えない。
こっそり日除けを上げるが、後ろの席の生徒が眩しいようでまた中途半端な高さに下げられてしまい、外を見ることが困難だ。

広島でバスを降りる。
僕はデジタルカメラで周囲を撮影しながら歩いている。
電池の持ちを気にしててカメラの液晶をのぞき込んでいる間に、クラスからはぐれていることに気づく。
僕と担任の宮内先生ともう一人の生徒、三人で迷っている。
前を見ると見覚えのある風景、僕は河川敷を駆け上がる。
周囲を見回すとどこか既視感はあるが、僕は訪れたことがない三角州が広がっている。
河川敷を降り喫茶店の前に立てられた地図掲示板を確認すると、ここは目的地の原爆ドームからかなり離れたところのようだ。

僕と大学の後輩の女性林さんと大学の同窓生林君、三人で帰宅することになる。
夕方、歩いている場所は神戸、山を越えると自分たちの実家があるみたいだ。
街なかの坂が、登る途中で限りなく垂直に近づいていく。
いつのまにか坂は日本家屋の部屋の壁になりタンスや土壁を下から二人に支えてもらって僕は登る。
オーバーハングになった鴨居を越えると山の開けた場所に出る。
しかし僕一人が上に到達しても、二人を引っ張りあげることは無理みたいだ。
諦めるよう諭し、僕らは壁を降りる。

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【夢】僕は眠っているがなかなか熟睡できない。

何故眠れないのか確かめるため自分の睡眠を俯瞰すると、暗い床の上に萎んだ鳥のささみがたくさん横たわっているのが見える。
ささみは眠気を入れる袋で、そこは僕を含むいろんな人たちの睡眠が管理されている場所みたいだ。

ささみの一つひとつが一人ひとりと超空間の見えないチューブを介して繋がっている。
萎んだささみの一つが膨らみ始めると、僕の体内に溜まった眠気がささみに送られる。
逆にそのささみが萎むと中にたまった眠気が僕に送り返される。
膨らんだり縮んだり眠気のやりとりをしている。

さらに俯瞰すると超空間の天秤があり、片方の皿には僕を含む人びと、もう片方の皿にはささみが乗っている。
眠気が見えないチューブの中を行き来するたび天秤は揺れるが、長い目で見ればだいたい同じ重さで均衡している。

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【夢】僕は月基地の隊員。

僕と女性隊員の間で赤ん坊が生まれる。
今までずっとひた隠しにしてきたので、報告を受けた地球側は驚く。
赤ん坊の骨は重力の負荷がかかるとつぶれてしまうほど柔らかいので、一歳になりある程度骨が硬くなるまで地球へ帰ることができない。
それまで月基地で育てられることになる。

月基地でシャワーを浴びていると、天井から不自然なくらい水滴が落ちてくる。
不審に思った隊員が天井板を開けると、中にカメラが仕込まれている。
シャワー室を盗撮されていたのだ。
基地の建設をしたのはアメリカ……性的な目的でないにしろ、アメリカがずっと自分たちを実験対象として観察していたことは確か。
皆、憤慨して反乱を起こす計画を練り始める。
少し離れた所で、一番若い隊員がカメラをのぞき込んでいる。
カメラから小さい声が聞こえてくるのに気づく。
カメラにはアメリカ側の通話装置が組み込まれている。
若い隊員はその声に説得され、反乱を起こそうとした他の隊員を逆に銃で威嚇する。
僕は中立の立場から彼を説得。
彼の銃を取り上げ反乱の声を鎮め、何とか事なきを得る。

あかずの扉が、月基地の古い図書室の奥にある。
あかずの扉の向こうはピラミッドの地下通路、ミイラ男がうろついている。
(月基地とドラクエがごっちゃになっている)
ピラミッドの地下通路の最深部に、あかずの扉の鍵がある。
だから開かないというパラドックス。
パラドックスを解決して鍵を取りにいかなければならないのだが、その謎をとくことができない。
しかも攻略本によると、地下通路は魔法を使うことができない結界がはられているらしい。
魔法で回復できないから、そのぶん薬草を持って行かなければならない。
ゲームのように自分のステータスウィンドウを開き、道具欄を確認。
あとどのくらい薬草を持てるか数えている。

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【夢】綺麗な夕日だが、雨が降っている。

見上げると厚い雲。
時折、雷。
雲間から飛行機の巨大なエンジン音。
羽田への飛行コースらしく、地平線に向かって何台も飛行機が飛んでいる。
突如、ドーン!と衝撃音。
飛行機同士が衝突、爆発。
天候が悪く着陸できなかった飛行機が空の渋滞でニアミスしたのだ。
折り重なってゆっくりとビルの谷間、すぐ隣りの通りに落ちていく。
スローモーションで落下しているためか音が分解されて聞こえない。
すごい事件に遭遇したと僕は興奮している。
突然、弟が修学旅行で東京へ来ることを思い出す。
この飛行機にもし弟が乗っていたら……と心配になってくる。
墜落現場は新宿駅のすぐ近く。
いつのまにか母親と合流。

時間は午前0時過ぎ。
連絡するため、弟が宿泊するホテルを探して駅前の交番に入る。
「ホテルが多すぎてわからない」
と言われてガッカリする。
周囲を見ると、数本のバットが壁に立てかけられている。
蒼く色を塗っているが、ところどころペンキが剥げ白地が見えている。
「趣味の草野球でバットに自分で色を塗ったんだ」
警官は嬉しそうに笑う。
しかし
「この交番は石油ストーブで暖房しているから暖かいですね」
僕がおどけてぴょんぴょん跳ぶと
「ここは下が民家だからやめろ!」
と警官は怒る。
新宿だから土地が狭いのか、雑居の交番なんて聞いたことがない。

結局、弟のホテルを見つけることができなかった。
母と一緒に、駅近くの僕が宿泊しているホテルに戻る。
弟が泊まるホテルの書いたメモを荷物から発見。
新宿駅から八分、一階が中華料理屋のホテル玉蘭とだけ記載されている。
墜落現場の通りにあるホテルに泊まっていたのだ。
たとえその飛行機に乗っていなくとも墜落によって何らかの被害を受けたかもしれない。
心配が増すなか、何とか弟と連絡を取ることに成功。
「大きな音は聞こえたけど、ホテルの中だったからわからなくて交通事故だと思っていた」
僕と母は安心する。

深夜なので大事故の割に墜落現場は人がまばら。
今のうちに写真を撮っておかないと……と僕は考えている。
乗客の安否に意識を移すと、いつのまにか僕は乗客の一人になって事故を経験している。
衝撃音。
落下、飛行機の中は無重力になる。
空中に水が球になって浮いている。
子供がくるくる回っている。
それから来るであろう衝撃の恐怖に僕は恐れおののいている。
シートベルトを慌ててつける。
どうすれば助かるだろうかとずっと考えている。

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【夢】僕は女性と北海道をドライブしている。

道路から脇にそれて砂利道を走っていると、崖の下に丸い窓が開いているのを発見。
山をくりぬいて内側に特殊な工法でプレハブの建物を入れている宿屋だった。
中は簡易な作りだが清潔で綺麗。
女主人いわく、脱サラして姉弟で宿屋を始めたとのこと。
今のところ赤字だが、アベノミクスの経済振興策で、国から月に七〇万円補助してもらえるらしい。

どうやら僕はその補助金を出すために調べる係らしく、宿の書類を確認している。
彼女の名義が中田●●、弟が中川●●(●●は夢の中でうまく認識できなかったが名前)。
「姉弟で違う苗字ですか?」
「違う、中が苗字。そこから下が名前」
「書類によると弟さんは九州に住んでみたいですね」
「そう、本当は私も九州に住みたかったのよ。寒いところは嫌い」
「じゃあどうして北海道で宿を始めたのですか?」
「紅葉が綺麗なのよ」
僕は窓から身を乗り出して、崖の上を眺める。
姿勢が苦しいが確かに美しい紅葉が見える。

僕と助手の女性が話している。
「何でこんないい宿に客が来ないんだろうね」
「気づきませんでしたか? 道路から脇にそれたところに電光掲示板がありましたよ。手前にある宿へ誘蛾灯みたいに客が引き寄せられているんですよ」
僕は、政府からの補助が無になるかもと思う。

【夢】僕は文化祭でバンド演奏をすることになる。

バンドのリーダーは栄養失調で今にも死にそう。
彼はガリガリにやせて家庭科実習室の流しに横たわっている。
背が高くてモデルみたいなルックスの女子メンバーは、リーダーの彼女。
僕は彼女を好きになれない。
彼女の履いているブーツにライブ直前に違和感を感じる。
脱がせると案の定、中から僕の靴が何足もボロボロと落ちてくる。
「盗癖はあかんやろ!」
僕は怒り狂う。

ライブ開始。
家庭科実習室で演奏を始めるが、一人も客が来ない。
キーボード担当リーダーの彼女は、演奏せずに録音したテープを流している。
シンセサイザーを演奏しているリーダーは、死相が浮き出ている。
僕がボーカルだが歌詞をどうしても思い出すことができない。
「歌詞カード見せてくれ」
僕が頼むと
「ない」
リーダーは即答。
それもそのはず、一曲目はインストゥルメンタルだった。

グダグダのライブだがリーダーは臨終間近なので好きなことやらせたらいい、と僕は諦めの境地。

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【夢】僕はクラスメイトの女子に恋心を抱いている。

夢の中の僕は高校生みたいだ。
そのクラスメイトの女子は僕が現実で会った特定の誰かではなく、概念上だけに存在する、誰でも別け隔てなく接してくれる感じのよいサバサバ系女子。

彼女はクラスの底辺の僕にさえ優しく接してくれる。
そんなある日、彼女が他の男子とよろしくやっている噂を聞く。
僕は噂を信じられず、その真偽のほどを彼女に確かめると、あっけなく彼女は認める。
茫然自失としている僕の手を引っ張って彼女は公衆トイレの個室に入る。
手で口を広げて中を見せる。
視界いっぱいに口が広がり包み込まれる。
お世辞にも綺麗とはいえない歯並び、肉茎のごとく盛り上がる歯茎、ところどころ抜けている歯。
夢の中の僕は、何とも言えない色気にうっとりしている。

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【日記】14年03月のこと

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3/1
体重71.4 kg
朝食、パン一個半。

一一時半よりユナイテッド・シネマ豊島園にて映画鑑賞。
『ジャンゴ 繋がれざる者』
終わるんかなーと思ったら終わらなくて、終わらんのかい!と思ったら終わった。

池袋へ移動。
昼食、楽釜製麺所で醤油うどん大盛り、かしわの天ぷら、いかの天ぷら。

うどん屋を出て屁をこいたらうんこを少し漏らしてしまう。
青天の霹靂、特に調子も悪くなかったのに、何の伏線もなく。
うろたえたが自分で気がついてないフリしておしゃれなブランドショップに入り、シザーバッグを探しているが、やっぱり無理。
店を出て、泣きそうになりながらよたよたと歩く。
コンビニでパンツを買い、公衆便所で履く。
うんこのついたパンツはゴミ箱に捨てる。
四〇歳で何をやってるんだ僕は……

大塚の図書館で資料を借りる。
フラフラになって帰宅。

夕食、グレープフルーツジュース、ハンバーグ、トマトとベーコンとチーズのバジルバルサミコ酢あえ、こんにゃくご飯。

朝が早いので二一時就寝。

3/2
一時半起床。
頑張って映画を鑑賞。
『イリュージョニスト』
レンタルしたDVDが二回連続傷が入っていて一時間ちょいすぎから先は観られず、三回めにしてやっと最後まで鑑賞に成功。
ほろ苦い後味。

朝食を何も食べず、家を出る。
四時半の始発に乗車、青春一八切符で高槻の実家へ向かう。
僕と同じような目的の人が多く、ずっと電車が混んでいて食事できるような雰囲気でない。

電車の中で書籍を読む。
『ゴリアテ ―ロリスと電磁兵器―』スコット ウエスターフェルド
気持ちのよい完結編。恋愛劇をもっと見たいような気もするが、思春期の少年少女は止まらないのでこのくらい寸止めのほうがよいのだろう、多分。

一四時、高槻駅に到着。
実家に着いて一四時半ようやく昼食、朝コンビニで購入したオニギリ三個。
睡魔に襲われうたたね。

夕食、栗赤飯、きのこと鶏肉のクリーム合え、白煮魚、茶碗蒸し。
本を読みながら〇時半頃、布団に入る。

3/3
朝、部屋が大変乾燥していて体調が悪く、なかなか目覚めることができない。
朝食、昨日の残り……栗赤飯、きのこと鶏肉のクリーム合え、白煮魚、茶碗蒸し。
ずっと母にiPadの使い方を教えている。
「あんた、遠隔操作事件の犯人そっくりやなあ、あんなことしてんのやろ!」
と母に言われ、冤罪かもしれないし有罪になったわけでもないのに後ろ指さされているゆうくんの気持ちがわかる
パソコンが詳しいという理由で遠隔操作事件の犯人呼ばわりされるとは。

両親と車で家電量販店に寄ってから昼食、百円回転くら寿司で六皿。

食後、ドライブがてら墓地公園へ行き名神高速道路の工事進捗状況を眺め見る。
弟と久しぶりに会うが、薬のセールスをされるとは思わなかった。

夕食、栗赤飯、ローストビーフなどなど。

3/4
八時頃起床。
朝食、栗赤飯、ローストビーフ。
父に車で高槻駅へ送ってもらう。
青春一八切符で東へ向かう。
昼食は車内で一昨日買ったカレーパン。
掛川駅でSさんと合流、自宅へ。
猫漫画を描くため取材させてもらうが、猫が臆病すぎて写真撮影も困難。
夕食は近所でとれた魚や、庭でとれたふきのとうの天ぷら、大根など。
美味。
本を読みながら二三時頃に就寝。

読んだ漫画
『スケバン刑事(全12)』和田 慎二
リアリティラインの低さが今となれば斬新。肉体が死んでも心の力で何かを為すことが出来る……死に対する捉え方が八〇年代前後の少年誌っぽい。暗闇警視のネームングにウケるが、警視って結構たくさんいる役職やんけ! 元公務員の僕の父親ぐらいの役職なんじゃないのか、と考えてみるといとおかし。

『なるたる(全12)』鬼頭莫宏
全体を通してかなり好きな部類の漫画だが、唯一、最終巻が好きくなかった。しかし面白いことには変わりはない。主人公の周囲が世界の全てになってしまう展開はそこまでの破壊衝動を抱えていたということだろうが、そんなに世界は狭くないよ……と抗議したくなる。

3/5
何度も寒さで目覚める。
八時起床。
朝食、パン。
猫が臆病すぎ、追いかけて写真撮影しているうちに生垣の外へ逃げ出し、帰ってこなくなった。
一四時にSさん宅を出る。
昼食、掛川の有名なチェーン店 炭焼きレストランさわやかさわやかでげんこつハンバーグランチ。
ハンバーグの店なのにさわやかってインパクトあるな!
新幹線で帰宅。
一九時に夕食、パン二個半。

宇宙すべての生き物が生まれ変わり前や後の自分と考えたら怒りも沈まるっちゅうもんやな!?

『キーチVS』新井英樹
(1~9)背景が徐々にデジタルへ移行しつつある。手前を描きこんで奥に気づきにくいよう写真加工した背景を配置。こういう使い方がいちばん現在なのだろうか。内容はポリティカルアクション、ゴーマニズム宣言のフィクション版的な要素もある。パワーにただただため息、破壊衝動はこの手のもので群を抜いている。九巻にしてようやく面白くなってくる。

3/6
体重72.8 kg
朝寝坊。
朝食、寒天ゼリー。
午前からイラスト仕事。
昼食、ささみとネギ炒め。
イラスト仕事、夕方までに終了。
区民会館のジムでエアロバイク。
五一分漕いで三〇〇キロカロリー。
夕食、サーモン、ルッコラ、ささみとネギ炒めの残り。
読書してから〇時前に就寝。

読んだ書籍
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』古賀史健
漫画家を目指していた経験が物書きとして役に立ったと著者は言うが、逆にこの本から漫画の描き手が得ることは多い。抽象的でなく具体的な方法の提示に早速試してみたくなる。文章以外にもいろいろ応用が効きそうだ。

くもの巣の小道―パルチザンあるいは落伍者たちをめぐる寓話 (ちくま文庫)
シュールの極み『レ・コスミコミケ』よりはるかにわかりやすい内容。第二次大戦中のレジスタンスに巻き込まれた少年の自伝的な話だが、個人的には藤子不二雄A『少年時代』を別の視点から書いたような印象だった。

『サイボーグ009 (22)』石ノ森章太郎
この巻に収録された短編ほとんどが009でなくても成り立つことに、さほど思い入れのない自分は微妙な気持ちになる。

3/7
体重70.7 kg
朝寝坊で調子狂う。
朝食、芋豆腐。
イラスト仕事、修正があったので直して脱稿。
昼食、アボカドマグロ丼(こんにゃく]

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【夢】少女がドイツから逃げようとしている。

今から一〇〇年前の出来事、機関車が走っている。
少女は客席の一番前の窓際の席に座り、少女の隣の通路側には知らない男、僕は通路を挟んだ席に座っている。
僕は何とか少女を助けようとしている
昔の出来事だからか、映像が白黒で粒子が荒い。
前で待ち伏せしたドイツ軍から大砲の砲弾が飛んでくる。
客席はどんどん壊れていき、木片になっていく。
ばらばらと周囲に破片をバラまきながら、機関車は疾走。
いつの間にか僕と少女はその光景を外で見ている。
機関車が囮になって、少女が助かればと思っている。

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【夢】僕は近所のマンションに入る。

先月大きなピンク色のケーキを買ったのだが、食べきれず一階の倉庫に放置していたのだ。
賞味期限を見ると4月8日。
夢の中で賞味期限は何日か過ぎている。
指ですくって食べるとあまり美味しくない。
荷物をケーキに突き刺してぶら下げ、家まで運ぶことにする。
ダイエット中なので、僕一人で食べたくない。
みんなを巻き込んで食べさせたい。
そのうち先月のケーキの残りだということを、みんなが知っているような気がしてくる。
道を歩きながらどう言い繕おうかと考えている。

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【夢】宇宙人が襲来して人類を追い詰めている。

山奥にもUFOが襲来して容赦なくビームを浴びせかける。
僕は教育実習中で、女子高生のひとクラスぶんを引率しながら山の道なき道を逃げている。
山から出ると浜辺、そこで高校生の調理実習が行われている。
ホワイトボードに牡蠣のようなものがたくさんへばりついている。
その島特有の生き物らしい。
教師に促され、試しに一個食べてみると淡白な貝のような味がする。

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【夢】地震が起こることがわかり、学校の屋上に避難している。

地震が起こっても屋上なら倒壊を恐れることはない、と最初は思っていたのだが、時間が経過するにつれて揺れで外へ放り出されないか心配になってくる。
高い柵があるのだが、地震で傾斜がひどくなるとそれをもはみ出して落ちてしまうかもしれない。
そう考えていると恐怖で足がすくみ出し、揺れがないにもかかわらず立てなくなって、足元のコンクリートに四つん這いになりへばりついている。
登校時刻になると、学年下の生徒が屋上に上がってくる。
僕がいると邪魔みたいなのでそれを口実にこっそり降りる。

【夢】僕は母と一緒に夜道を歩いている。

後ろから誰かに呼び止められる。
振り向くとそれはT誌の編集長で、僕を羽交い締めにして親愛の情を示す。
「松田くんに手伝って欲しいんだ」
と母を放ったらかして僕を無理やり引っ張っていく。
そこは漫画家(名前は不明)さんの仕事部屋兼自宅。
漫画家さんとアシスタント登場、彼らは今流行の脳と脊髄がプラスチックの容器に入れられた機械人だった。
廉価の身体なので、一昔前に夜店で買ったプラモデルのようにチープな色づかいのパーツが組み合わさっている。
神経が末端までついていないので、もちろん痛みを感じることができない。
時間ごとに脳の入っている容器の中の液体を取り替えなければならない。
締め切りが間に合わないというので僕は原稿を手伝う。
売れっ子のようだが、プラスチックの身体で仕事をする漫画家にうらやましさを感じない。

【日記】13年04月のこと

4/1
体重68.3 kg
頑張って朝六時に目覚める。

朝食、タイカレー。

八時に家を出る。
耳鼻科にて花粉症の治療。

待合室で読んだ書籍
『マンガの脚本概論』竹宮惠子
脚本そのものよりマンガの表現全般論という印象。いかに自分が何も考えずに漫画を読み描きしてきたかを思い知らされる。とはいえここ最近は漫画表現が固まりつつあったのも事実。ネット漫画が主流になると、映画が無声、白黒、カラー、CGなどなど発展していったように、漫画も次の大きな変革がはじまるのかもしれない。

一一時に診察終了、新宿で映画を観ようとするが満員、渋谷へ移動。

昼食、博多ラーメンでチャーシューメン。

渋谷シネクイントにて映画鑑賞
『キャビン』
あまり好きじゃない映画だったのは僕の理解度が低いせいだろう。僕は怖がりなのでホラー映画を殆ど見てない。だから定番があまりわかっていない。SFとしてはありがち。

渋谷シネパレスにて映画鑑賞
『クラウド アトラス』
「私達が住んでいた星はあそこ」と夜空で青い星を指すシーン。太陽なら青く光らないし、地球を指していたとしたら一体どの星から見ているんだ? 科学的には間違っている、SF的には陳腐、白人を韓国人風に特殊メイクすると魚人間になるってどんな風にアジア人を見てるんだよ。でも新しいことをやろうとする野心的試み、素晴らしいじゃないですか! この映画は嫌いになれない。

二〇時半帰宅。
夕食、ピザ二切れ、トマトとチキンのマリネ。
二三時過ぎ布団に潜るが疲れすぎて寝付けない。
一時前にようやく眠ることができる。

4/2
体重68.5 kg
頑張って早起き。
朝食、盛岡冷麺。
昼食、タイカレー、こんにゃくと生ハムのマリネ。
夕食、チャーシュー、わさび醤油豆腐、こんにゃくイカ刺身、醤油こんにゃく。

読んだ漫画
『西遊妖猿伝(9~16)』 諸星 大二郎
『めぞん一刻』か『母を訪ねて』か『君の名は』かっていうぐらいのスレ違いドタバタ! しかも全巻読んだのにまだ完結してない、まさかの第二部完!

DVDにて映画鑑賞
『エスケープ・フロム・L.A.』
このぐらいの古さだと当時真面目に作ったのかギャグなのか微妙。途中から確信犯ギャグだと思うことにして観たらかなり笑える。よく出来たギャグ映画だった。

4/3
体重68.2 kg
この一週間で二回、アルフィーの夢を見た。
三日前はアルフィーの名曲「メリーアン」の世界をさまよう夢。
今朝はアルフィーのメンバーに会ってヨイショしている夢。
僕の無意識的にアルフィーの時代が来ているかもしれない。

朝寝坊、11時前に目覚めて絶望的な気分。
外は昨夜からずっと雨。

昼食、チャーシュータイラーメン、てっちりこんにゃく刺身。

午後からずっとネーム。
一七時に外出、図書館へ寄ってから区のジムでトレーニング。
エアロバイクで四八分、三〇二キロカロリー。
帰宅ついでに西友で買い物。

夕食、卵とまぐろ丼、トマトとベーコンとこんにゃくのマリネ。

頭痛がひどくて二三時過ぎに布団に入るがなかなか眠れず、一時過ぎまで起きている。

読んだ書籍
『夕ばえ作戦』光瀬龍
五年ぶりに再読。ラストの美しさは比類がない。主人公(中学生)が江戸時代の役人(大人)にえらそうな言葉遣いで喋っているのは見ていて気持ちのいいもんではない。知らない人にはまず敬語で話したほうがいいと思う。こらっ!

DVDにて映画鑑賞
『おおかみこどもの雨と雪』
登場人物が学校で馴染めずちょっとしたことで傷つきクラスから孤立していくさまを観ていると他人ごとじゃない。そこで涙が溢れてしまう。それからはちょっとした風景や物の動くさまで刺激されそのたびに滲む視界。理屈じゃなく言語化できない感動で心の奥底が刺激されているようだった。『サマーウォーズ』は好きでなかったけどこの作品は泣けた! ところで水をCGでリアルに表現するのはいまどきの流行り? 僕好きじゃないんですけど。

4/4
体重68.8 kg
滅茶苦茶朝寝坊。
死にたくなる。

昼食、トマトとわかめこんにゃく麺、こんにゃくご飯、タイの刺身。
夕食、カレーパン、トマトと玉ねぎのマリネ、ささみチーズシソ梅巻き。

かねてから取り掛かっていた漫画のネーム、プロット段階からやり直すことにする。
ちょっとおもしろそうになってきた。

DVDにて映画鑑賞
『アドベンチャーランドへようこそ』
タマタマ攻撃は万国共通の男子の遊びなんかな。にしても童貞のくせにモテ過ぎやんけ〜僕ぐらい筋金が入った非モテが観ると腹立たしくてたまらん。ずっと画面に向かって「何やっとんねん!」と怒鳴り続けてしまうねんな。

4/5
体重68.2 kg
朝食、たらこフランスパン、トマトと玉ねぎのマリネ、ささみチーズシソ梅巻き。
昼食、チーズパン、ベーコン、トマトと玉ねぎのマリネ、ささみチーズシソ梅巻き。

ずっとプロットを書き直している。
ようやく輪郭が見えてきた。
あと少し、キャラクターを精密に作らないと。

最近歯の左側が食事中しみるような痛みがある。
夕方四時より、近所の歯医者へ行く。
親知らずが原因で他の歯に虫歯が感染、感染した虫歯は神経にまで達している。
何本も麻酔を打つが、炎症を起こしていて麻酔もあまりきかない。
直接神経を削られる痛みは耐え難い。
キキキキキキと歯が浮きそうな金属音で神経を削られて泣く。
その上、親知らずを抜くために毎週歯医者へ通うことに。

夕食、ドーナツ二個、いか刺身こんにゃく、豆腐そうめん。

読んだ漫画
『ちびまる子ちゃん(1~3)』さくらももこ
私小説的な強さ、侮りがたし。こんなおもろい漫画が27年も前から連載されてたのに出会う機会がなかったとは。

4/6
体重68.8 kg
iPod touchの眠りが浅くなったら起こしてくれるアプリで早起きに成功。

朝食、こんにゃくご飯、サーモン刺身、玉ねぎとささみのマリネ。
昼食、チャーシュー、ベーコンとチーズのトースト、トマト、こんにゃくてっちり刺身。

進行中のプロット、夕方に完成したのでネームに入る。
あっという間に二〇ページ描き上げるが、仕上げのレベルを何処に持っていくか悩む。
夜、クロッキー会にいくつもりだったが、大雨で中止になる。

夕食、チャーシューとこんにゃくとトマトとわかめのサラダ、納豆、醤油こんにゃくうどん。
ネームを切り上げて、二三時頃布団に入るが、な
かなか眠れない。

4/7
体重68.9 kg
iPod touchの眠りが浅くなったら起こしてくれるアプリで早起きに成功。
早起きしたので朝八時の時点でオナニーを三回してしまう。

朝食、卵うどん、トマトとベーコンと新玉ねぎのマリネ。
昼食、ピリ辛鶏肉、こんにゃくイカ刺身、トマトとベーコンと新玉ねぎのマリネ。

午後からずっとネーム。
あらかじめ完成したシナリオをネーム用紙に割り振るという方法で、三二ページのネームを二日で完成させる。
このやり方はイイね!

夕食、ヘルシーカレーとナン、わかめこんにゃく麺

午前〇時すぎに就寝。

4/8
体重68.4 kg
iPod touchの眠りが浅くなるとなるアプリの、目覚まし音がさわやか過ぎて30分鳴り続けているのに気持よすぎて起きることができない。
全然意味ない!

朝食、ピリ辛鶏肉、ほうれん草、こんにゃくうどんつけ麺。

九時半過ぎ、外出。
先月購入した青春18切符の残りを使い、ホキ美術館へ向かう。
ローカル駅土気にて下車。

昼食、土気駅前のモスバーガーでとびきりハンバーグサンド「プレーン」、ポテト。

駅前でバスに乗って五分ほどで美術館に到着。
一三時前時前、片道三時間近く経過。
写実絵画専門美術館であるホキ美術館。
ハイパーリアリズムの流れではない。
といって伝統的な油絵技法テンペラやグレージングでもない。
ちょっと懐かしいリアリズム絵画という印象。
絵を観ていると、僕も油絵を描きたくなってくる。
東京駅から丸ノ内線で大塚の図書館へ向かう。

夕食、新大塚駅前のラーメン春樹でつけめん。

本を貸し借りして帰宅、二一時前。
昨日し上げたネームを少し直してから一時頃就寝。

読んだ漫画
『ちびまる子ちゃん(4~15)』さくらももこ
ギャグ漫画は飛ばし読みできないので一気読み、滅茶苦茶疲れる。初期のちょっとセンチメンタルな話は好きだが、後半は技術の向上でかえって鼻につくようになる。本来素朴な感情を描くことができるのが持ち味だったのでは。まーどちらにしろ二〇一三年に『ちびまる子ちゃん』語るって今どき過ぎだ。

読んだ書籍
『ペンで描く―スケッチから細密描写まで』A.L.グプティル
僕もペン画を描きたくなる。

4/9
体重68.9 kg
朝食、チャーシューうどんつけ麺、ほうれん草とこんにゃくのサラダ。
昼食、ささみとトマトとほうれん草とこんにゃくのサラダ、温ぺろっこうどん。
夕食、冷ぺろっこうどん、てっちり刺身こんにゃく、ささみとこんにゃくとトマトのサラダ。

部屋を片付けると一日が終わる。
夕食後、景気付けにDVDで映画『エクスペンダブルズ2』観ていると殴られたような眠気に襲われ、目覚めると次の日の朝八時。

4/10
体重68.9 kg
日記に、食事の内容しか書くことがなくて、豚の飼育記録みたいだ。

朝食、アブラナのおひたし、豚角煮丼、ささみとこんにゃくとトマトのサラダ。
昼食、何も食べない。
夕食、アブラナのおひたし、豆腐麺、ささみとこんにゃくとトマトのサラダ、ブリとイカとタコの刺身、

Photoshop cs4からcs6へアップグレードできなくなったことを今日知る。
素直にcs6買わなければならないのか……
80,000円以上って高すぎておしっこ漏れちゃう!

FとJすら時折あやしくなる僕が、ブラインドタッチなんて!

夕方、食材を買い物に出る。

DVDにて映画鑑賞
『エクスペンダブルズ2』
八〇年代以前のアクション映画をほとんど知らないため、誰が誰だかさっぱりわからなかった。

4/11
体重68.6 kg
朝食、アボカドとブリとイカの刺身、納豆、婚約ご飯、アブラナのおひたし。
昼食、イカの刺身こんにゃくとタコの刺身、玉ねぎとトマトとベーコンのマリネ。

四時から歯医者。

夕食、タコと玉ねぎとトマトとベーコンのマリネ。

ネームに悩んでなかなか進まない。

読んだ漫画
『封神演義(~23)』藤崎竜
SFとは世界のルールに対しての態度だから、そういう意味でラストに向けてこの作品のSF的姿勢は明確に現れている。エフェクトとキャラデザに命をかけてる。登場人物を個々に描いて相関関係がはっきりしないのでバトルでは位置がよくわからない。

4/12
体重68.2 kg
朝食、豚角煮丼、サーモンとトマトと玉ねぎのマリネ。
昼食、こんにゃくとサーモンとトマトと玉ねぎのマリネ、てっちり刺身こんにゃく。

四時から歯医者。

夕食、ほうれん草カレーとナン。

やっとネームが解決した。
面白いかどうかはわからないが。

DVDにて映画鑑賞
『ボーン・レガシー』
アクションシーンは格好よかった! 嫌いじゃない。冒頭から中盤まで時間軸と場所が行ったり来たりしすぎて、途中までこの映画は何かの続編で、僕が前編を観てないからつながりがわからないのかなと思った。そして、長い。

4/13
体重68 kg
朝六時起床。
朝食、イカ刺身こんにゃく、野菜ジュース。

一一時四五分より、ユナイテッド・シネマとしまえんにて映画鑑賞
『ライジングドラゴン』
三本の映画を観たような気分。アクション自体はすごかったけど、強風で歪んだ顔になったジャッキーを見ておじいさんになったなあとしみじみする。おつかれサマー2013!

帰宅して昼食、とんこつこんにゃくラーメン。

四時から歯医者。
帰宅ついでに買い物。

夕食、ほうれん草カレー、玉ねぎとプチトマトとローストビーフのマリネ。

DVDにて映画鑑賞
『シン・シティ』七年ぶりに鑑賞。記憶の中よりずっとわかりやすい構造だった。僕の中では故ブリタニー・マーフィが一番魅力的。眉?

4/14
体重68.2 kg
早起きしてイラストなど描いている。
ラフを描いて送るが返事なし。

朝食、てっちりこんにゃく刺身、こんにゃくうどんと玉ねぎとプチトマトとローストビーフのマリネ。

昼食、何も食べない。

夕方より外出、三鷹へ。
夕食、武蔵野手打ちうどん小町で肉おぼろつけ麺。
クロッキー会、今日は何かがつかめたような気がする。
歯車があったような、スイッチが入ったような。
買い物してから二二時前に帰宅。
仕事の電話があったのだが、携帯を家に置いて外出していたので、出ることが出来ず、その仕事はながれてしまった。
残念。

剛力彩芽の先祖ってすごい力持ちかイナズマンのどちらかだな。

読んだ漫画
『夢みる惑星(全3巻)』佐藤 史生
まさかのオチのネタばらしを一巻の解説で竹内オサム氏がやってくれてがっくり。作品の初期からの伏線でもないし、猿の惑星やSTAR WARSほどメジャーじゃないんだから、こういうこと本当にやめてくれ〜。

4/15
体重67.2 kg
前日二三時に寝て起床八時。
まさかの一〇時間睡眠だよ!
朝食、生ハムとこんにゃくとチーズと玉ねぎのバルサミコ酢和え、レタス。
原稿を仕上げて編集部へ送る。
昼食、野菜ジュース、こんにゃく麺のキムチ冷麺。
午後から自衛隊の朝霞基地へ行く。
残念ながら、広報センターは今日月曜は休館日。
夕食、ほうれん草カレー、にんじんと玉ねぎのマリネ。
夕方、突然の仕事の発注。
ラフを描いて送る。

DVDにて映画鑑賞
『ビハインド・ザ・マスク』
『キャビン』や『トロール・ハンター』を足して二で割ったような印象。ジャンル解体モキュメンタリー。途中からは全て予定調和、僕の殺人計画を観ているような気分になった。

4/16
体重67.5 kg
またもや朝寝坊、八時に目覚める。
朝食、にんじんと玉ねぎのマリネと生ハムとこんにゃくあえ、豆腐麺、野菜ジュース。
朝からイラストの仕事、ラフの直しを送る。
昼食、卵チャーシュー入りスンドゥブ麺。
イラストの下描き、ペン入れ。
夕食、餃子スープ、チャプチェ(韓国春雨・肉ピーマン入り)、サーモンとこんにゃくと玉ねぎのマリネ、シュウマイ。
ペン入れから仕上げ、二二時に終了。

DVDにて映画鑑賞
『マチェーテ』
何でマチェーテ は綺麗に脇毛剃ってんの!?

〇時就寝。

4/17
体重68.4 kg
朝寝坊、七時に目覚める。
朝食、餃子スープ、イカ刺身こんにゃく、野菜ジュース。
Illustratorの勉強を始める。
『女が男を……』プロットを開始する。
昼食、ビーフシチュー、こんにゃくごはん、サーモンと玉ねぎとこんにゃくのサラダ。
午後、『戦車……』のため、ひさしぶりにプラモを作り始める。
プラモ作りに熱中しすぎて歯医者の予約を忘れる。
夕食、豚肉玉ねぎぺろっこうどん。
二二時前、みっともなくプラモ完成。
一時過ぎ就寝。

4/18
体重68.1 kg
朝寝坊。
朝食、玉ねぎとベーコンとこんにゃくのマリネ、アボカド。
午前中は身の回りのことで仕事できない。
昼食、ハヤシライス、豆苗の炒めもの。
午後からコラージュの仕事。
手に入れるのが困難な素材は自分が全裸になって撮影してみたり。
しかし暑い。二五度を超えている。
今年初めて窓を開けている。
花粉もさほど感じなくなった。
夕食、お好み焼き。
二〇時頃に脱稿の後、読書。

読んだ漫画
『お~い!竜馬(13~23)』武田鉄矢 小山ゆう
坂本龍馬享年三五歳。この漫画の登場人物のほとんどが僕の歳下になってしまった。僕もそろそろ本気出さなければと言い続けもう十ウン年。

4/19
体重67.6 kg
朝食、玉ねぎと生ハムとこんにゃくのマリネ。
朝九時に家を出て、九時半からユナイテッド・シネマとしまえんにて映画鑑賞
『リンカーン』
クライマックスで、トミー・リー・ジョーンズがキン肉マン16巻のバッファローマンみたいに!
大塚の図書館で本の貸し借り。
昼食、新大塚らー麺 夢あかりで特製つけ麺。
眠気に襲われ、地下鉄口内で寝ているが、寒い。
昨日は二五度を超えていたに、気温の変化が激しい。
一五時、大江戸線練馬春日駅で下車、歯医者で治療。
震えながら帰宅。
夕食、パエリア、シーチキンとトマトとレタスのサラダ、キノコポタージュ。
ずっと眠くてたまらない。
二三時就寝、ずっと眠りが浅い。

読んだ漫画
『樹魔・伝説』水樹和佳子
人の意識に感応してうまれた南極のジャングル……表題作は楳図かずおの『漂流教室』のエピソードを彷彿させる、懐かしい香りのSF。外宇宙へ向かうサイエンスのSFでなく、人の内的宇宙に沈んでいくSF。

『ちびまる子ちゃん―大野君と杉山君―』さくらももこ
ちびまる子ちゃん本編より間延びしている印象。長編にするにももう少し章でわけるなど工夫すればよかったのに。

『ちびまる子ちゃん―わたしの好きな歌』さくらももこ
完全なフィクション仕立て。もう少し私小説的な香りがあればよかったのに。

4/20
体重68.3 kg
頑張って早起きするが、八時頃睡魔におそわれ一時間ほど寝てしまう。
朝食、生ハムとレタスのサラダ、玉ねぎとベーコンとこんにゃくのマリネ。
昼食、パエリア、シーチキンとトマトとレタスのサラダ、キノコポタージュ。
夕方、雨の中外出。
東中野のコンビニで夕食、コンブおにぎり、鮭おにぎり、トマトジュース。
中野でクロッキー会。
二二時帰宅、疲れたので帰宅してすぐ布団に入る。

読んだ漫画
『地球へ…(全3)』竹宮惠子
背景が少年漫画のようにしっかり描かれている。少年漫画と違ってエモーショナルな表現、現実の表現の境界線があまりなくて少し混乱する。あと少年漫画にしては筋が難解。

4/21
体重67.5 kg
朝寝坊。
朝食を食べる暇はなし、風呂に入って慌てて家を飛び出す。
結構な雨、びしょ濡れになりながら練馬高野台を目指す。
バスに飛び乗り、荻窪の公民館へクロッキー会。
……のはずが誰もいなくて施錠されたままなのでひさしの下で震えながら立っている。
僕以外の人もポツポツ到着。
八時四〇分に到着したので待つこと四〇分、九時二〇分ごろようやく主催者が到着。
中に入ることが出来、クロッキーを始める。
一二時半終了、荻窪から電車で帰宅。
昼食、パエリア、シーチキンとトマトとレタスのサラダ。
午後からIllustratorの勉強。
理屈がさっぱりわからない。
毎日ブラインドタッチの練習しているのにうまくならないし、自分は学習することが達者でないと思う。
夕食、豚肉のキャベツ人参ニラ炒めキムチ卵のせ醤油ラーメン。
ライターでイラストレーターで漫画家の器用貧乏村田らむ氏と打ち合わせしながら部屋の片付けをして一時前就寝。