朝食、サーモンとタコとセロリとタマネギのマリネのせ生ハムとトマトとサラダ菜のサラダ、ブタのこめかみネギポン酢かけ、ゴマ豆腐。
昼食、カレーライス、鶏肉とソーセージとチキンナゲットとサラダほうれん草とサラダ菜のサラダ。
おやつ、ヨーグルト。
夕食、豆乳にフルーツグラノーラ。
四時半起床。
昨日の反省で今朝は頑張って早起きするが、かえって空回り。
ずっと間断なく猛烈な眠気と戦っている。
一〇時四二分より公園を三六分ジョギング。
ひさびさに日差しの強い空の下を走る。
空が青すぎて罪悪感に襲われるほど。
King Crimsonのアルバム「暗黒の世界 Starless And Bible Black」を聴きながら走る。
日差しの強さと曲調がミスマッチ過ぎる。
眠らないように気をつけているが、昼前にとうとう眠りの海に引きずり込まれてしまう。
目覚めた直後からひどい鬱の周期に入ってしまい、机に向かったまま凍りついたように身動きがとれなくなる。
脂汗をかきながら、深い海溝の底で水圧に押しつぶされそうになりながら、もがくような、漂うような、苦しさと焦りで何かをしたいのだが、何もできない。
二二時半就寝。
こんなもの食べた!・・・14年09月30日
こんな映画を観た!・・・14年09月30日
【映画】『パトリオット・ゲーム』:DVDで鑑賞。
こんな本を読んだ!・・・14年09月30日
【本】『頭の体操(10~14)』多湖輝:感想なし。
エルビス演じる主人公は刑務所で音楽を教わり、出所してからデビューして大ブレイク。
しかし自分の衝動を抑えることのできない彼は至るところでトラブルの種を撒き散らす……
物語自体は他愛のないもの。
人を殴ったらすぐに死ぬし、殴られたらすぐに声が出なくなる。
レコードを出したらすぐに売れっ子になるし、売れたらすぐに天狗になる。
ところで僕は今作で初めて映像としてのエルビス・プレスリーをちゃんと観た。
すると今まで僕の中でエルビス・プレスリーとブルース・リーと区別がついていなかったことに気づく。
エルビス・ブルース・リーとかブルース・プレスリーとかとっさに答えてしまっても不思議でない。
それにしてもプレスリー、かっこよくないし、歌もうまいとも思えない。
ビートルズ以降のバンドならまだわかるが、プレスリーぐらいになると何が新しかったのか何が特別だったのか今から観てもわからない。
エビスビールの名称はエルビス・プレスリーが由来?
五時起床。
ジョギングに出ようと外にでると、冷たい雨が降ってきたので、あきらめて帰宅。
鬱の周期にすっかり入ってしまい、抜け出せない。
午前中、凍りついたように何もできず、机に向かって脂汗をきたままずっと座っている。
その他の時間は寝室に移動して眠ったり……半分以上死んでいるのと同じ。
昼食を取ると少しだけ元気が出てきて、午後から新聞のクイズイラストのラフにとりかかる。
眠気を解消するために早めに寝室に入り、二二時半就寝。
こんなもの食べた!・・・14年10月01日
こんな映画を観た!・・・14年10月01日
【映画】『監獄ロック』:DVDで鑑賞。
こんな本を読んだ!・・・14年10月01日
【本】『アルティメッツ』マーク・ミラー (原作) ブライアン・ヒッチ (作画)
五時起床。
寝室から仕事部屋に移動してからの記憶が無いのだが、気絶したように眠ってしまったみたいだ。
起きると六時半。
八時間以上眠った割には眠気が無くならない。
眠気が世界をうっすらと膜のように覆っている。
一〇時二一分より公園を三六分ジョギング。
やるせない曇り空から時折溢れる日の光。
夏の終わりなのか、太陽が力ない。
King Crimsonのアルバム「Red」を聴きながら走る。
一曲目の「Red」から二曲目「Fallen Angel」の流れが素晴らしい。
そしてラストの「Starless」……聴いていると涙が溢れそうになる。
アルバムとして完璧過ぎる。
クイズのイラストラフが通った。
気分転換して自分の仕事に集中したいが、鬱周期を完全に脱することができなくて……苦しい。
二二時就寝。
こんなもの食べた!・・・14年10月02日
こんな映画を観た!・・・14年10月02日
【映画】『フレンチ・コネクション2』:DVDで鑑賞。
家出少年のホーティがもぐりこんだのは、見世物小屋のカーニヴァルだった。少年はそこで自分の出生にまつわる奇妙な宝石のことを知る……
一四歳で初めて読んで以来、何回目かわからない再読。
今回は四カ所で涙。
1:ハディの渡した派手なハンカチ
2:ハバナのためにホーティが歌う
3:ソーラムの書いた文章
4:ホーティがある女性と結ばれるところ
中学二年で初めて読んだときは泣かなかったと思うが、泣くという感情はいろんな経験を経て感受性が広がっていくらしい。
年々、涙ポイントが多くなっていく。
自分がこの本を読んだきっかけは世界SF全集に収録されていたからだが、いま、この小説を偏愛しているポイントはむしろセンス・オブ・ワンダーでない部分かもしれない。
自分が偏愛している部分は世間からはみ出したもの達が必死に生きようとするところ。
マイノリティーの悲しみ。
ホーティが、ハバナに共感してもらえて号泣してしまうところが象徴的で、僕はこの気持がひどくわかるのだ。
これと同じ感情を筋肉少女帯大槻ケンヂ氏が書いた歌詞の中に見た。
スーパーヴィラン(特殊能力を持った悪のヒーロー)たちが刑務所から脱出、大暴れを始めたため、前作(僕は未読)で解散したアベンジャーズ(アメコミヒーローたちの混合グループ)が再び立ち上がる……
コスチュームを着る、着ないにこだわる正義/悪のヒーローのこだわりがわからない。
日本人からしたら現実でマスクをかぶっているなんて強盗とか覆面レスラーなど、あまりいいイメージがない。
日本のヒーローものでは、ウルトラマンにしろ仮面ライダーにしろ、変身して体の形態を変えて特殊能力を使うという感じ。
服を着るだけだとしても、コスチューム自体が強化スーツだったり、素性を隠すためだけにコスチュームやマスクを着るだけなんて圧倒的少数派だ。
どういう文化の違いなんだ?
ストーリー自体は他愛のないものだが、作画のデビッド・フィンチ氏はアメコミとして安定していて絵が格好いい。
『ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト』
http://matsudanozomu.com/?p=10311
の続編。
新生アベンジャーズの誕生、そして活躍。
それにまつわる独立した二短編が収録されている。
一話目は意味がよくわからないが、恐らくメタフィクションぽい話。
二話目は日本が舞台、ニンジャやシルバーサムライが登場。
ストーリーは前作同様、他愛もない。
一話目の作家スティーブ・マクニーブン氏の絵は、
集中線で演出したり、単調にならないよう静止したシーンのカメラアングルも見やすく変えたり、コマ割りも含め、日本漫画っぽい演出がみられる。
しかし二本目の作家デビッド・フィンチ氏は作画は安定して達者だが、非常にアメコミ的な漫画演出。
会話中、カメラアングルを一切かえないで吹き出し中心に進めるので、日本人の感覚からするとかなり読みにくい。
五時起床。
胃がん検診のため、朝食をとることができない。
早起きしたにも関わらず、睡眠時間をいつもより多くとったにも関わらず、七時頃睡魔に襲われ二度寝。
八時半に目を覚まし、外出。
光が丘区民センターにて胃がん検診。
胃がん検診のX線撮影時。
映画『AKIRA』に出てきそうな未来の医療マシンみたいなのに乗せられた後、
「バリウムを胃に広げるため、台の上で右回りに三回まわってください〜」
結局、自分でグルグルまわらされるって、未来的なのか原始的なのか……
早めにセンターへ行くと並んでいる人も少なく、一〇分で検診を済ませて帰宅。
絵の参考資料にアメコミを読んでいる。
一六時四一分より公園を三二分ジョギング。
夕暮れ、青い空が徐々に黄色に変わっていく。
公園を一周して帰宅する頃にはノスタルジーの混ざった橙色に変化し、樹々の間を横から照らしている。
King Crimsonのアルバム「Discipline」を聴きながら走る。
学生時代に少しだけ聴いてあまりパッとない印象だったが、久しぶりに聴き返してみると意外に記憶に残っていて、割と気に入った曲もあったことを思い出す。
曲から浮かび上がった学生時代の記憶が、夕暮れの雰囲気と重なり少し切ない。
二二時就寝。
こんなもの食べた!・・・14年10月03日
こんな映画を観た!・・・14年10月03日
【映画】『ハミングバード』:DVDで鑑賞。
こんな本を読んだ!・・・14年10月03日
【本】『夢みる宝石』シオドア・スタージョン
【本】『ニューアベンジャーズ:ブレイクアウト』ブライアン・マイケル・ベンディス(原作) デビッド・フィンチ(作画)
【本】『ニューアベンジャーズ:セントリー』ブライアン・マイケル・ベンディス(原作) スティーブ・マクニーブン デビッド・フィンチ(作画)
【本】『ニューアベンジャーズ:コレクティブ』ライアン・マイケル・ベンディス (原作) スティーブ・マクニーブン フランク・チョウ マイク・デオダートJr.(作画)