備忘ログ」カテゴリーアーカイブ

あんなことこんなこと、本や映画や夢や食べ物のことなど、様々な日々の出来事を記ログしています。
数年前から物忘れがひどくなってきて、何でもかんでもメモしないと不安になってきました。
ここは僕の第二の大脳皮質、記憶を司る場所です。

【食】14年05月13日

朝食、鶏モモの唐揚げ、トマトとレタスのサラダ、かき菜のおひたし。
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昼食、塩バター新ジャガ、シソとサーモンと玉ネギと海藻とトマトとソーセージとレタスのサラダ、ニンニクと牛肉と玉ネギの炒めもの。

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おやつ、みたらし団子。
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夕食、かき菜のおひたし、シソとサーモンと玉ネギと海藻と鶏モモの唐揚げとレタスのサラダ、ご飯、ニンニクと牛肉と玉ネギの炒めもの。
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【本】『ジョナサンと宇宙クジラ』ロバート・F・ヤング

今回で再読四回め。学生のとき五冊一〇〇円で購入、一〇代、二〇代、三〇代とことあるごとに読み返してきた。
読んでいて懐かしさがこみ上げくるが、それは大学時代の初読時もそうだったので、きっとこの作品には人を普遍的にそういう気持ちにさせる何かがあるのだろう。
ノスタルジックなものに対する思い入れの強さは、ジャック・フィニイ氏と似ている。物語作りはフィニイ氏のほうが確実に達者だが、「たんぽぽ娘」のような、少女がらみ(あるいはボーイ・ミーツ・ガール的な)の題材は確実にヤング氏のほうが現代の日本人に受けるだろうと思うし、昨今の出版ラッシュはそれを裏付けている。
表題作「ジョナサンと宇宙クジラ」について、ギリシア神話と聖書をうまく引用して作った話だなあと感心する。最近、自分が神話を集中的に読むことが多かったので余計そう思ったのだが。ヤング氏はそんなに複雑なプロットを駆使しないぶん、こういうところに凝っている。

メモ:
九月は三十日あった:家庭教師ロボットが過去の古典の改変テレビドラマに怒り狂う。
魔法の窓:九月は三十日あった、と内容的に似ている。窓の外。画家。少女。
ジョナサンと宇宙クジラ:宇宙クジラを一七歳の少女に擬人化させるその発想がいま現在の日本の読者向けすぎ。今の日本人と場所も年代も違うのにどういうシンクロニシティ?
サンタ条項:悪魔が「サンタが本当に存在したら」男の願いをかなえると……少しこじつけすぎに思う。星新一氏のような。
ピネロピへの贈りもの:
雪つぶて:アンブローズ・ビアス 『アウル・クリーク橋でのできごと』的なもの? 着陸した宇宙人の円盤に向かう兵士、幼いころの雪合戦の記憶が交差する。
リトル・ドッグ・ゴーン:瞬間移動する犬。
空飛ぶフライパン:ピーナッツバター作戦のような。
ジャングル・ドクター:少女のように見える精神科医の宇宙人が誤って地球に転送され、妻を亡くしたアル中男のもとへ。
いかなる海の洞に:海辺で拾われてきた巨人族の彼女、その姉、大金持ちの主人公。ラストが切ない。

【映画】『危険な情事』

僕も大切な妻と娘のために一時的な情動に負けて衝動的な情事をすることだけは避けよう、と思った……って免許更新のときに観させられるビデオかよ! そうだ、役所も結婚の手続きのときにこのビデオを見せることを義務にしたらいいのだ。
「うさぎを飼いたい」と子供が言い出した時点でああなることがわかっていたのに、やっぱりああなった映像を観せられるとショッキング。
ただ扇情的に怖がらせるような映画ではなくて、意外ときっちり作りこんである。あの女性が子供をああする視点と妻の視点が交互に流れ時間間隔が徐々に短くなる演出は、直接に暴力的なことや残酷なことが起こっているわけでないのにハラハラさせられた。

ま、いろいろ書いたけど、僕は結婚する予定すらないんですけどね。

【日記】14年05月13日 体重63.5kg

五時起床。
昨夜は早めに寝たのだが、それでも粘り気の強い眠気で意識が朦朧、なかなか行動できない。
朝に弱すぎる。
窓の外は、ずっと小雨が降ったり止んだり。
朝食、鶏モモの唐揚げ、トマトとレタスのサラダ、かき菜のおひたし。
今日もいちにち漫画のプロット。
昼食、塩バター新ジャガ、シソとサーモンと玉ネギと海藻とトマトとソーセージとレタスのサラダ、ニンニクと牛肉と玉ネギの炒めもの。
おやつ、みたらし団子。
……あまりにも眠いので昼寝をすると頭がスッキリ。
やはり僕は睡眠が七時間前後は必要みたいだ。
六時間だと頭の中に靄がかかったような感じがする。
夕食、かき菜のおひたし、シソとサーモンと玉ネギと海藻と鶏モモの唐揚げとレタスのサラダ、ご飯、ニンニクと牛肉と玉ネギの炒めもの。

こんな本を読んだ!
ロバート・F・ヤング『ジョナサンと宇宙クジラ』

DVDで、こんな映画を観た!
『危険な情事』

二二時頃就寝。

【食】14年05月14日

朝食、塩バター新ジャガ、チーズとアボカドと煮玉子とソーセージとトマトとレタスのサラダ。
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昼食、豚レタス丼、サーモンと玉ネギと海藻のサラダ。
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夕食、ミートボール、豚肉うどん、シソとサーモンと玉ネギと海藻とトマトとソーセージのサラダ。
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【本】『魔神ガロン(全5)』手塚治虫

もともとの手塚治虫全集版(全三〇〇巻)では全二巻で、ガロンが海で大渦巻に巻き込まれるところでプッツリ終わっている。
死後に編まれた第四期手塚治虫全集版でようやく連載作品が全て収録される。何とももの悲しいラスト。
人類がエゴを捨てることができないこの世界においてピックとガロンが幸せに暮す絵を描くことが、手塚氏にとってリアリティがなかったということか。

【本】『魔神ガロン(全1)秋田書店版』手塚治虫

本棚の奥から引っ張り出してきて全集版と比較。ガロンが海で大渦巻に巻き込まれるところでプッツリ終わっているのはもとの全集版と同じ。
しかしその後に取って付けたように
「けっして死んだりしないよ またげんきな姿をあらわすよ」
と登場人物が海面を指し、無責任につぶやくシーンが追加されている。

【本】『日本発狂』手塚治虫

死後の世界の人々が日本に移住してパニックになる部分が「日本発狂」、しかしそれはラスト二〇ページぶんしか描かれていない。手塚氏自身はそういうドタバタに興味が無いようで描写も極めて淡白。
筒井康隆氏ならそこから始まりそこに終わる物語になっただろう。

【本】『人間昆虫記(全2)』手塚治虫

人間昆虫記とはまさに手塚治虫氏のことを指すのではないか。
同時期(七〇年〜七一年)に連載された『きりひと讃歌』と対をなす大人向け手塚氏大人向け漫画。この二年後の七三年に虫プロ倒産、そして『ブラック・ジャック』連載開始。この作品の前後からそれまでの手塚氏にないキャラクターの内面変化が顕れる。この作品前後の虫プロ倒産のゴタゴタなどが手塚氏の脱皮するおおきなきっかけになったと思われる。
僕には、様々な職業の恋人から才能を吸収し脱皮していく主人公の十村十枝子の姿が、様々なトラブルや新人漫画家からさえも貪欲に新しいものを吸収していった手塚氏自身と重なってしかたないのだ。

【映画】『オンリー・ゴッド』

『ドライヴ』のライアン・ゴズリング、レフン監督のコンビ。
コントロールされた映像、演出。残酷なシーンを隠すことなく見せたり、ときおり見せなかったりする不思議。
いかにも東洋的な雰囲気の刑事が刀で正義の制裁を下す。舞台が日本でなくタイなのは、世界が日本に対して持っていたパブリックイメージとしての神秘性の衰え?
製作者側が何を言いたいのかはっきりとは理解できなかったけど、妙に印象に残る映画だった。

【日記】14年05月14日 体重63.2kg

枕元に目覚ましを置きっぱなしで寝てしまい、朝寝坊。
目覚ましを手に握りしめたまま、気が付くと六時前。
アラームが鳴った形跡があるので消そうとして手に持ってそのまま眠り続けたみたいだ。
目覚ましが寝室から離れたところにないと起きることができないのは困ったものだ。

朝食、塩バター新ジャガ、チーズとアボカドと煮玉子とソーセージとトマトとレタスのサラダ。

八時七分より公園を四二分ジョギング。
FRUUPPのアルバム「The Prince Of Heavens Eyes」を聴きながら走る。
軽快で心地よい。聴きこめば好きになりそうな予感がする。

今日も漫画のプロットにとりかかるがうまくいかない。
昼食、豚レタス丼、サーモンと玉ネギと海藻のサラダ。

夕方、ここ最近購入を検討していたカメラが届いたので、いろいろ試し撮りしている。
今どきこういうものは、カメラだけの知識だけにとどまらず、ネット接続やパソコンの知識もなければ使いこなせないので、新しく何かを購入するたび説明書やGoogleとにらめっこで時間が潰れる。

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COOLPIX P600(ニコン)


http://www.nikon-image.com/products/camera/compact/coolpix/performance/p600/
盗撮ができるレベル、六〇倍のズームができる。

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ズーム前


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ズーム後

夕食、ミートボール、豚肉うどん、シソとサーモンと玉ネギと海藻とトマトとソーセージのサラダ。

こんな本を読んだ!
『魔神ガロン(全5)』手塚治虫
『魔神ガロン(全1)秋田書店版』手塚治虫
『日本発狂』手塚治虫
『人間昆虫記(全2)』手塚治虫

DVDで、こんな映画を観た!
『オンリー・ゴッド』

二三時就寝するもなかなか寝付けず、ずっと深夜まで寝返りを打ち続けている。

【食】14年05月15日

朝食、豚丼、塩バター新ジャガ、生ハムとソーセージとトマトとレタスのサラダ。
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昼食、白菜えのき入り鳥丼、シソとサーモンと煮玉子とソーセージとトマトとレタスのサラダ。

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夕食、塩バター新ジャガ、サーモンと海藻のサラダ、ミートボール、ゴマネギ豆腐。
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【映画】『太陽に灼かれて』

久々に故郷に戻ってきた男。それを迎える善意の人々。
この映画の大半を占める日常風景に不穏な空気が見え隠れし何か起きる……と思ったら何も起きない、それが繰り返される。
起きる……起きない、振り子の揺れが徐々に大きくなって、クライマックスは怒涛のように……しかし静かに進行する出来事。
最初思っていたようなドンパチ映画ではなかったが、いい意味で期待を裏切られ、かえって芳醇な時間を過ごすことができた。

【本】『やけっぱちのマリア(全2)』手塚治虫

本棚の奥から秋田書店版を引っ張り出してきたら「SFコミックス」と銘打たれていた。手塚氏自身は日本初の少年誌連載の性教育漫画!という意気込みだったのだろうけど。
この漫画、誰が得するんだろう。子供は性教育部分を説教臭くてとばしてしまうし、主人公がダッチワイフって時点でPTA推薦図書にはなり得ないし、手塚氏も一二回で打ち切られてしまうし、肝の性教育に関する知識もいま読みかえすと偏見に満ちているし。主人公のマリアも、ヤケッパチに好きな女の子ができたらすぐに捨てられてしまうし!
捨てられると言っても比喩ではなく本当に捨てられてしまう……ボロボロになったダッチワイフのマリアが箱に詰められ川に流されていくところでラスト。神話の誕生みたいでちょっと格好いい。
僕のなかで『やけっぱちのマリア』は、ここから『どろろ』がはじまる前日譚ということにする。

たとえばこんな知識。

たとえばこんな知識。

【日記】14年05月15日 体重63.3kg

一晩眠りが浅く熟睡できなかった。
五時起床。
外は小雨が降ったり止んだり。
……いろんなことがなかなかうまく進まない。

朝食、豚丼、塩バター新ジャガ、生ハムとソーセージとトマトとレタスのサラダ。
昼食、白菜えのき入り鳥丼、シソとサーモンと煮玉子とソーセージとトマトとレタスのサラダ。
午後、雲間から時折太陽が顔を見せる。
この一年とある新聞で連載している絵を使ったクイズ案の連載をしているが、今回も難航、いいアイデアが浮かんでこない。
夕食、塩バター新ジャガ、サーモンと海藻のサラダ、ミートボール、ゴマネギ豆腐。

こんな本を読んだ!
『頭の体操2』多湖輝
『頭の体操3』多湖輝
『頭の体操 四谷大塚ベストセレクション』多湖輝
『やけっぱちのマリア(全2)』手塚治虫

DVDで、こんな映画を観た!
『太陽に灼かれて』

二二時半就寝。

【食】14年05月16日

朝食、生ハムとソーセージとトマトとレタスのサラダ、ゴマネギ豆腐。
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昼食、ご飯、トマトとシーチキンとホウレン草のサラダ、ケンタッキーフライドチキン(オリジナルチキンとパリパリ旨塩チキン)。

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おやつ、ケンタッキーフライドチキンのドーナツボール。
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夕食、ミートボール、サーモンと新タマネギのマリネ、トマトとシーチキンとホウレン草のサラダ。
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