こんな夢を見た!」カテゴリーアーカイブ

これは僕の見た夢の話で、実在する人物や団体に一切関係がありません。
 
このカテゴリーの目次はこちら→こんな夢を見た!

【夢】僕は文化祭でバンド演奏をすることになる。

バンドのリーダーは栄養失調で今にも死にそう。
彼はガリガリにやせて家庭科実習室の流しに横たわっている。
背が高くてモデルみたいなルックスの女子メンバーは、リーダーの彼女。
僕は彼女を好きになれない。
彼女の履いているブーツにライブ直前に違和感を感じる。
脱がせると案の定、中から僕の靴が何足もボロボロと落ちてくる。
「盗癖はあかんやろ!」
僕は怒り狂う。

ライブ開始。
家庭科実習室で演奏を始めるが、一人も客が来ない。
キーボード担当リーダーの彼女は、演奏せずに録音したテープを流している。
シンセサイザーを演奏しているリーダーは、死相が浮き出ている。
僕がボーカルだが歌詞をどうしても思い出すことができない。
「歌詞カード見せてくれ」
僕が頼むと
「ない」
リーダーは即答。
それもそのはず、一曲目はインストゥルメンタルだった。

グダグダのライブだがリーダーは臨終間近なので好きなことやらせたらいい、と僕は諦めの境地。

130324.jpg

【夢】僕は女性と北海道をドライブしている。

道路から脇にそれて砂利道を走っていると、崖の下に丸い窓が開いているのを発見。
山をくりぬいて内側に特殊な工法でプレハブの建物を入れている宿屋だった。
中は簡易な作りだが清潔で綺麗。
女主人いわく、脱サラして姉弟で宿屋を始めたとのこと。
今のところ赤字だが、アベノミクスの経済振興策で、国から月に七〇万円補助してもらえるらしい。

どうやら僕はその補助金を出すために調べる係らしく、宿の書類を確認している。
彼女の名義が中田●●、弟が中川●●(●●は夢の中でうまく認識できなかったが名前)。
「姉弟で違う苗字ですか?」
「違う、中が苗字。そこから下が名前」
「書類によると弟さんは九州に住んでみたいですね」
「そう、本当は私も九州に住みたかったのよ。寒いところは嫌い」
「じゃあどうして北海道で宿を始めたのですか?」
「紅葉が綺麗なのよ」
僕は窓から身を乗り出して、崖の上を眺める。
姿勢が苦しいが確かに美しい紅葉が見える。

僕と助手の女性が話している。
「何でこんないい宿に客が来ないんだろうね」
「気づきませんでしたか? 道路から脇にそれたところに電光掲示板がありましたよ。手前にある宿へ誘蛾灯みたいに客が引き寄せられているんですよ」
僕は、政府からの補助が無になるかもと思う。

【夢】綺麗な夕日だが、雨が降っている。

見上げると厚い雲。
時折、雷。
雲間から飛行機の巨大なエンジン音。
羽田への飛行コースらしく、地平線に向かって何台も飛行機が飛んでいる。
突如、ドーン!と衝撃音。
飛行機同士が衝突、爆発。
天候が悪く着陸できなかった飛行機が空の渋滞でニアミスしたのだ。
折り重なってゆっくりとビルの谷間、すぐ隣りの通りに落ちていく。
スローモーションで落下しているためか音が分解されて聞こえない。
すごい事件に遭遇したと僕は興奮している。
突然、弟が修学旅行で東京へ来ることを思い出す。
この飛行機にもし弟が乗っていたら……と心配になってくる。
墜落現場は新宿駅のすぐ近く。
いつのまにか母親と合流。

時間は午前0時過ぎ。
連絡するため、弟が宿泊するホテルを探して駅前の交番に入る。
「ホテルが多すぎてわからない」
と言われてガッカリする。
周囲を見ると、数本のバットが壁に立てかけられている。
蒼く色を塗っているが、ところどころペンキが剥げ白地が見えている。
「趣味の草野球でバットに自分で色を塗ったんだ」
警官は嬉しそうに笑う。
しかし
「この交番は石油ストーブで暖房しているから暖かいですね」
僕がおどけてぴょんぴょん跳ぶと
「ここは下が民家だからやめろ!」
と警官は怒る。
新宿だから土地が狭いのか、雑居の交番なんて聞いたことがない。

結局、弟のホテルを見つけることができなかった。
母と一緒に、駅近くの僕が宿泊しているホテルに戻る。
弟が泊まるホテルの書いたメモを荷物から発見。
新宿駅から八分、一階が中華料理屋のホテル玉蘭とだけ記載されている。
墜落現場の通りにあるホテルに泊まっていたのだ。
たとえその飛行機に乗っていなくとも墜落によって何らかの被害を受けたかもしれない。
心配が増すなか、何とか弟と連絡を取ることに成功。
「大きな音は聞こえたけど、ホテルの中だったからわからなくて交通事故だと思っていた」
僕と母は安心する。

深夜なので大事故の割に墜落現場は人がまばら。
今のうちに写真を撮っておかないと……と僕は考えている。
乗客の安否に意識を移すと、いつのまにか僕は乗客の一人になって事故を経験している。
衝撃音。
落下、飛行機の中は無重力になる。
空中に水が球になって浮いている。
子供がくるくる回っている。
それから来るであろう衝撃の恐怖に僕は恐れおののいている。
シートベルトを慌ててつける。
どうすれば助かるだろうかとずっと考えている。

130321.jpg

【夢】僕は月基地の隊員。

僕と女性隊員の間で赤ん坊が生まれる。
今までずっとひた隠しにしてきたので、報告を受けた地球側は驚く。
赤ん坊の骨は重力の負荷がかかるとつぶれてしまうほど柔らかいので、一歳になりある程度骨が硬くなるまで地球へ帰ることができない。
それまで月基地で育てられることになる。

月基地でシャワーを浴びていると、天井から不自然なくらい水滴が落ちてくる。
不審に思った隊員が天井板を開けると、中にカメラが仕込まれている。
シャワー室を盗撮されていたのだ。
基地の建設をしたのはアメリカ……性的な目的でないにしろ、アメリカがずっと自分たちを実験対象として観察していたことは確か。
皆、憤慨して反乱を起こす計画を練り始める。
少し離れた所で、一番若い隊員がカメラをのぞき込んでいる。
カメラから小さい声が聞こえてくるのに気づく。
カメラにはアメリカ側の通話装置が組み込まれている。
若い隊員はその声に説得され、反乱を起こそうとした他の隊員を逆に銃で威嚇する。
僕は中立の立場から彼を説得。
彼の銃を取り上げ反乱の声を鎮め、何とか事なきを得る。

あかずの扉が、月基地の古い図書室の奥にある。
あかずの扉の向こうはピラミッドの地下通路、ミイラ男がうろついている。
(月基地とドラクエがごっちゃになっている)
ピラミッドの地下通路の最深部に、あかずの扉の鍵がある。
だから開かないというパラドックス。
パラドックスを解決して鍵を取りにいかなければならないのだが、その謎をとくことができない。
しかも攻略本によると、地下通路は魔法を使うことができない結界がはられているらしい。
魔法で回復できないから、そのぶん薬草を持って行かなければならない。
ゲームのように自分のステータスウィンドウを開き、道具欄を確認。
あとどのくらい薬草を持てるか数えている。

130317.jpg

【夢】僕は眠っているがなかなか熟睡できない。

何故眠れないのか確かめるため自分の睡眠を俯瞰すると、暗い床の上に萎んだ鳥のささみがたくさん横たわっているのが見える。
ささみは眠気を入れる袋で、そこは僕を含むいろんな人たちの睡眠が管理されている場所みたいだ。

ささみの一つひとつが一人ひとりと超空間の見えないチューブを介して繋がっている。
萎んだささみの一つが膨らみ始めると、僕の体内に溜まった眠気がささみに送られる。
逆にそのささみが萎むと中にたまった眠気が僕に送り返される。
膨らんだり縮んだり眠気のやりとりをしている。

さらに俯瞰すると超空間の天秤があり、片方の皿には僕を含む人びと、もう片方の皿にはささみが乗っている。
眠気が見えないチューブの中を行き来するたび天秤は揺れるが、長い目で見ればだいたい同じ重さで均衡している。

130315.jpg

【夢】僕は高校の修学旅行で広島へ向かう。

女子生徒から先にバスに乗り、女子が全員座席に座った後、男子が座っていく。
友達がいない僕は運転席後ろのタイヤ上部の一人用席に女子に囲まれて座る。
窓の日除けが下がっていて外が見えない。
こっそり日除けを上げるが、後ろの席の生徒が眩しいようでまた中途半端な高さに下げられてしまい、外を見ることが困難だ。

広島でバスを降りる。
僕はデジタルカメラで周囲を撮影しながら歩いている。
電池の持ちを気にしててカメラの液晶をのぞき込んでいる間に、クラスからはぐれていることに気づく。
僕と担任の宮内先生ともう一人の生徒、三人で迷っている。
前を見ると見覚えのある風景、僕は河川敷を駆け上がる。
周囲を見回すとどこか既視感はあるが、僕は訪れたことがない三角州が広がっている。
河川敷を降り喫茶店の前に立てられた地図掲示板を確認すると、ここは目的地の原爆ドームからかなり離れたところのようだ。

僕と大学の後輩の女性林さんと大学の同窓生林君、三人で帰宅することになる。
夕方、歩いている場所は神戸、山を越えると自分たちの実家があるみたいだ。
街なかの坂が、登る途中で限りなく垂直に近づいていく。
いつのまにか坂は日本家屋の部屋の壁になりタンスや土壁を下から二人に支えてもらって僕は登る。
オーバーハングになった鴨居を越えると山の開けた場所に出る。
しかし僕一人が上に到達しても、二人を引っ張りあげることは無理みたいだ。
諦めるよう諭し、僕らは壁を降りる。

130313.jpg

【夢】僕は弟にドラクエ10の話をしている。

「スライムの新しい種類ダイヤモンドスライムのフィギュアを通販で買ったら、届いたのは銀の腕輪の形をしたスライム、シルバースライムだった」
「俺もやるから一緒にやろう。オンラインゲームだから場所が離れていても遊べるよ。友達の早野(そんな友達はいない)と三人ならやる?」
大学から自宅へバスに乗って帰宅する。
弟がぽつりぽつりとドラクエの話を始める。
「実は僕もやってるけどあまり面白くない、ドラクエの中では五番目ぐらい」
「お姉ちゃんも意味がわからないみたいだった」
乗っているバスが向日町駅(夢の中の最寄り駅)行きかと思っていたら違うようだ。
どこかで降りなければ……僕は夢の中で心配している。
十字路、右から入ってきたトレーラーが僕らのバスが邪魔で曲がれない。
僕らを乗せたバスが進むと、強引にトレーラーは曲がる。
意識をトレーラーに向けていると、僕を置き去りにしてバスが坂を上がっている。
バスがいつのまにか自転車になり(夢の中の自分たちは気づかない)運転手が漕いで弟が後ろに乗っている。
僕は後ろから走って追いかける。
「自転車二人乗りはきつい」
弟は言い、ガソリンスタンド前で一七〇円払って降りる。

130311.jpg

【夢】僕は必死に斜面を駆けおりている。

自分は寺沢武一の漫画主人公コブラ、仲間とはぐれて逃げている。
山の麓に州境の線路があり、州を越えれば追手も手を出せなくなるのだ。
しかしどこに身を隠しても僕の周囲に弾着、場所がばれてしまう。
僕の赤いマフラーを敵は目印にしているのだ。
木にマフラーをくくりつけると敵はそこに向かって撃ち続ける。
その間に仲間と合流、線路にたどり着き列車に乗って州境を越える。

大学の教授宅に伺い、ゼミを受講する。
アメリカの州それぞれのテーマ曲についてレポートを仲間たちと書いている。
合計五分以内なら何曲使っても構わないみたいだ。
二曲目以降に日本のムード歌謡を使っている州さえある。
逆に五分からはみ出した部分から先はテーマ曲として認められないので、順番も重要。
各州のホームページを開くと音楽が連動しており、演歌、クラシックが部屋に流れる。

昔、ダウンタウンの追っかけだったという女がいる。
彼女いわく、
「私、今田耕司さんとも寝たことがあるよ」
「そのときものすごくビックリするようなことをしたら、今田さんの目と目の距離が開いてしまった」
僕らが知っている今田さんは、彼女と寝た後の今田さんなのか……

130309.jpg

【夢】大晦日、髭男爵の山田ルイ53世が僕の家に来ている

彼はサービス精神溢れる人でずっと毒舌を吐き大騒ぎしていたが、深夜突然静かになったと思うと体育座りのままうたた寝を始める。
大晦日まで仕事でずっと寝てなかったのだろうか、芸人ってイメージ通り忙しいみたいだ。
変な格好で眠っているので横にしようと背中を触ると、うめき声を上げる。
黒服の背中から脇の下にかけて破れており、怪我をしている。
痛みを隠してふざけていたのだ。
「俺の彼女をここに呼ぼか」
山田ルイ53世は寝ぼけてしきりに言う。

130308.jpg

【夢】近所で大衆演劇の公演、美大の卒業生中心の劇団。

興味を持った僕は裏方で手伝いに行く。
その劇団の人気俳優は禿げた男、彼がシナリオも書いている。
ラスト公演日、飛び入りで僕が演じることになって大盛り上がり。

しかしプライベートで皆に本音を聞くと、美大で出会った頃は熱い情熱を持っていたが、今は肉体的、精神的に限界だという。
禿げた男は一昔前、演劇界で若手のホープだった。
この劇団のメンバーの女性と付き合っていたが、今は別れたとのこと。
皆で僕の自宅に遊びに来る。
僕が漫画家だということを打ち明ける。
禿げた男の元彼女が見せてくれという。
「以前友達に見せたら、つまんない漫画と言われ目の前で破られたことがあるから……」
と僕は断る。
みんなでバイトの話を始める。
「電力会社のバイト募集のチラシを見たが、あれはどうだろうか」
「危険そう。原発の放射能実験みたいだよ」

僕はといえば普段、照明のバイトをしている。
舞台裏の一室の窓からライトを下の階に向かって当てる。
適当にやっているが光の屈折の関係か意外とうまくいくものだ。

演劇は楽しい、楽しくない論争を皆で始める。
自分たちはもう若くない、という雰囲気に満ちている。
「もう限界かも」
と禿げた男がつぶやく。
僕と同い年の彼らの言葉が苦い。
そうだ僕も若くないんだ。

警察署の中で僕たちは談笑している。
凶悪事件が起きたみたいで、廊下はちょっとした騒ぎになっている。
指名手配犯の健康保険証の番号を知る。
たわむれに、特殊な数式で計算してみると僕と指名手配犯の番号は一致する。
面白がって女性警官に番号を見せると、後ろから腕をねじりあげて僕を拘束しようとする。
慌ててもう一度確認してもらうと番号が3ずれている。
それでも女性警官は僕のことを疑っている。
トイレに入って個室の下水管の中に入り、上の階のトイレまで登って窓から隣のビルに飛びうつる。
警察が気づかない間にビルの屋上を移動、公園の木に飛び降り、走って逃げる。
たまたま貯金をATMで下ろして全額手元にあることを思い出し、少し安心する。
気分はもう犯罪者、メタボなので心臓を気にしながら走っている。

130307.jpg

【夢】僕のアパートでリアリティドラマの企画が始まる。

例年のことで今年もテレビクルーがやってきて収録が開始される。
しかし今回に限って、僕と関係が悪い友達がテレビ上層部に口利きをしていやがらせ。
僕の映っているシーンだけ巧妙にカットされる。
アパートで僕主催の盛大なパーティー、僕だけカメラが回ってこない。
津波か洪水かアパート周辺が水に沈む災害が起こり僕は孤軍奮闘、ボートで近所の人達を救う。
しかし僕の活躍だけ放送ではカットされている。
テレビ局に抗議するが、フェアに撮影した結果であくまで僕の自慰意識過剰だという公式見解。
悔しくて仕方がない。

130306.jpg

【夢】素性が不明の少年につきまとわれている。

少年はズボンを脱ぎ、僕の顔にお尻をくっつける。
僕は不安になって、アメリカのレーガン大統領に交渉。
彼は僕のために動いてくれると確約する。
少年がウンコを漏らす直前、米軍が出動してギリギリのタイミングで少年を引き剥がすことに成功する。
たとえアメリカ政府の力を持ってしてもこれだけ個人的なことだと時間がかかるものなんだな、と僕は冷静に分析している。

130303.jpg

【夢】ビートたけしの番組の再現VTRを仕事で作っている。

仕事が終わり帰宅中、京都の河原町四条の角で携帯ゲームをプレイしながら歩いている西村雅彦とぶつかりそうになる。

自宅の古いマンション、上から見降ろすとロの字に吹き抜けがある。
吹き抜け横の階段を上って自室へ向かう。
途中、吹き抜けに露天風呂の女湯がある階を通る。
入浴中の裸の女性を見ないようにしていると、一緒に漫画を描いていた相方の中村好夫が作業着で中に入っているのを見つける。
「検針でーす!」
と施設を調べるふりしながら懐中電灯を女性に当てて凝視している。
「なんちゅう白々しいウソをつくねん! 情けない!」
僕が嘆くと好夫はこちらを見てにやりと笑う。

自室に入って台所の皿を片付ける。
干からびたトマトを流しの三角コーナーに捨てる。

130302.jpg

【夢】木星への宇宙飛行計画が発表される。

同時にこの計画を推進した科学者の死を知らされ、僕達は悲しんでいる。
彼の死を無駄にしないためにも計画を成功させなければならない。
なぜなら自分は木星への宇宙飛行計画に内定していたからだ。
地球の衛星軌道のステーションへ一足先に向かう。
宇宙空間にむき出しの道路、片側一車線、距離百メートルほど。
何度も車で往復して訓練。
車は磁力で道路の上を走るようになっているが基本的には無重力。
慣性が働いてうまく止ることができない。
対向車線には白い車線ぎりぎりに車が固定されていて幅はきわめて狭く、何度もこすりそうになる。
これをクリア出来れば半年後、木星へ行くことが出来る。

130301.jpg

【夢】種子島で農業、僕は畑に種を植えている。

水不足でなかなか育たない。
島を出る日の朝、友達と畑を見回りに行くが、畑の何処に種を植えたのか覚えていなくて困る。
目印に板を立てかけただけの簡易小屋を畑に作る。
倒れないように僕の自宅から送られてきた本がぎっしり詰まった本棚を置く。
僕がいないあいだに本が盗まれないだろうかと不安になる。
しかしもう島を出る時刻、港へ向かわなければならない。
バスでも港へ行くことができるがあえて歩いて行くことにする。
高台から見ると港は遠く、数時間はかかりそうだ。
港へ向かう人達はいくつかのグループで固まっているが、僕はひとりで途中の風景をカメラで撮影しながら歩く。

130228.jpg

【夢】女性タレントの剛力彩芽と海辺でデートしている。

ふたりとも水着のような服を着て、水の中で転がりまわりお互いの身体を求めている。
でも最後の一線を越えることない。
初めての日は私の部屋に来て、と彩芽は言う。
彼女が指定した日の高校の下校時刻、待ち合わせして彩芽の自宅へ向かう。
くすんだ公団住宅の上層へ、古いエレベーターで昇っていく。
彼女の部屋は物は多いが綺麗に片付けられていて不潔な感じはしない。
しかし壁がなくアコーディオンカーテンで仕切られていて、下の隙間が気になる。
家族が帰ってくることはないのか、僕は心配だ。
案の定、途中で妹が帰宅する。
髪の長いおとなしそうな子だった。
「私にお構いなく」
と妹は部屋に引っ込む。
しばらくすると今度は母が帰宅。
僕は諦め、彩芽の家族と談笑する。
彼女の愛する兄が最近死んだことを知り、こんな自分を彼女が愛してしまったのはそのトラウマかもしれないと気づく。
それが原因か、二人の関係に隙間風が吹きはじめる。
次のデート時、バスの中で僕は間違って別の女の子の名前を呼んでしまい、彩芽は激怒。
降りて駐車場で口論していると、後ろから暴漢に襲われる。
凹凸のある鉄パイプで背中を殴られ、僕の意識は遠のく。

130226.jpg