日別アーカイブ: 2015年1月12日

【日記】15年01月12日 体重60.2kg

七時半起床。
最近ずっと深夜に悪夢から目覚めて眠れなくなり、朝方まどろんで定時に起床できず朝寝坊する……繰り返し。
完全に一日のリズムが狂ってしまった。

周囲のことに気が取られて、悶々としながら何もできずに一日を過ごす。
ここ数日、ここ数ヶ月、ここ数年、ずっとその繰り返し!

一日のリズムを取り戻そうと早めに寝ようとして二一時に布団に入るがなかなか寝付けず、仕方なしに本を読んでいるうちに深夜になるがまだ眠れず、電灯を消して天井を見上げ真っ暗な不安が降りそそぐ地獄のような一夜を過ごす。

               ◇

こんなもの食べた! 15年01月12日

こんな本を読んだ! 15年01月12日
【本】『ウルトラヘヴン(1~3)』小池桂一
【本】『はじめての簡単 WordPress入門「決定版」』原久鷹:感想なし
【本】『小さな物語のつくり方』江坂遊:再読・感想なし

【本:漫画】『ウルトラヘヴン(1~3)』小池桂一

僕が高校生のとき、小池桂一氏の単行本『G』を購入していたが、ほとんど台詞のない物語で、好きな部分もあるが全体的にハードルが高く理解できなかった。
同じく僕が学生時代に好きだった漫画家板橋しゅうほう氏とタッチが似ている。
描線、ハッチングの先端が破線になって消えていくタッチ。
というより小池氏と板橋氏が共通して影響を受けているのがバンドデシネ(フランスの漫画)の作家メビウス氏ということだろうか。

漫画本流っぽくなくて、見慣れない表現(懐かしい表現、前衛的な表現)が入り交じる。
ずば抜けたコマ割り、絵の達者さ。
連鎖するイメージのスムーズさ……小池氏はおそらく絵の類似性に注意深いのだろう。
メビウス氏に似てはいるがベタがほとんどなく、白っぽい画面。
どちらかといえば大友克洋氏の漫画キャリア中期でSFを描いていた頃の画面と色味が似ている。
大友氏にくらべると質感の描き込みが多い。