日別アーカイブ: 2015年1月3日

【映画】『デッドマン・ウォーキング』

一五年前に観たときも、すっきりしないぼんやりとした印象だったが、今回も同じ印象。

監督は死刑制度反対の立場らしい。
だからこの映画は「死刑囚がどんなに悪いやつだとしても、人の命を奪うこと(死刑)はよくないことだ」という作りなのだろうけど……死刑囚があまりにも悪いやつ過ぎて、どうしても被害者遺族側の視点でしか観ることができない。
死刑囚側に寄り添う主人公(シスター)のすることが空回りしていて感情移入できない。

彼のあそこまでの悪あがきをみていると、死を持って罪を償うこと以外に何ができるのだろうか。
実際、死の間際にしてようやく真実を語った(人間性を取り戻した)わけだし。
そこからの、死刑執行のシーンで「ようやく死んでくれた!」と僕がカタルシスを感じようとしたら、スカッとしない死に方。

やっぱりもやもやする。

【日記】15年01月03日 体重59.4kg

七時半起床。
あまりの寒さに早起きが困難。
午前中はホームページ更新。

一三時五六分より墓地公園を五一分ジョギング。
この公園は僕が生まれた頃から建設が始まり、僕の学生時代も常に増設を続け、最近やっと完成したという。
小さい頃から数えきれないほど登ってきたので、道沿いの風景を眺めるとそのときそのときの記憶が蘇る。
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Mike Oldfieldのアルバム「Tubular Bells II」を聴きながら走る。
「Tubular Bells」をわかりやすくしたようなイメージ。

帰宅してからFF13の続き。二→三時間。
そのうえコクーンがパージするのはパルスのファルシによってルシにされたから……みたいな、その世界特有の世界観が特殊すぎ、言葉が非常に飲み込みづらい。
一般的なこと、自分の周囲のことに置き換にくいということは、物語が人工的だということ。
中学生が作った設定を大まじめに作ったような印象。
現実にあることと関連付けることが難しい、一般化しにくいストーリー。
ルシにされてしまっても、されてないこととの違いがわからないからどういう気持ちなのか感情移入できない。
実際、登場人物もそこまで動揺している様子は見られないし……
僕が中高生のときなら面白がったのだろうか?
大人のいまプレイすると、登場人物も世界観も地に足がついていない印象。

二三時就寝。

こんなもの食べた! 15年01月03日

こんな映画を観た! 15年01月03日
【映画】『デッドマン・ウォーキング』:DVDで鑑賞