日別アーカイブ: 2015年1月23日

【日記】15年01月23日 体重60.3kg

五時起床。
なんとなくうだうだしているといつの間にか時間が過ぎていき、気が付くと九時。
あっという間に四時間経過している!
昨夜途中で鑑賞を断念した『ナバロンの要塞』の続きを観てから机に向かう。
今日は比較的順調に漫画を進めることができた。

一五時七分より公園を三四分ジョギング。
風は強いけれども気温自体は暖かい。
こんなに走っているのに、一年半で一七〇〇キロも走っているのに体重がちっとも減らない。
……痩せたい。
Popol Vuhのアルバム「Popol Vuh」を聴きながら走る。
心地よく聴くことができる。
仕事中に聴く音楽としては抜群だけれども、逆にほとんど意識に引っかからないので曲自体の印象は残らない。

二三時半就寝。

この日ほか記事一覧


【映画】『ナバロンの要塞』

六〇年台の映画は僕の中でアメリカン・ニューシネマ前の映画は今ひとつなのだけれども、これは珍しく楽しめた。
面白のツボを押さえている。
第二次大戦版ミッション:インポッシブルといった趣だ。

しかしニューシネマ前のこの時代、やはり死の描写にリアリティがない。
手榴弾を投げつけられると爆発からいったん飛んで避けてから倒れたり、崖から転落するときは手足をばたつかせず人形のような直陸不動の姿勢で落ちていったり、銃で撃たれても弾着が無かったり……
観念的なある種の様式(パターン)に沿っていて、リアルさを意識した演出が見られない。

【映画】『クイズ・ショウ』

年末に鑑賞した『普通の人々』に続き、二作目のロバート・レッドフォード監督映画。
今回も前作と同じく僕の中で煮え切らない印象。

セレブで世間知らずの大学講師がマスコミに乗せられクイズ回答者になる。
ちょっとしたきっかけでクイズのインチキに加担する。
その小さな過ちがマスコメディアによって手に負えないところまで大きくなる。
この人にも弱さがあったと思うけれども、人一倍弱かったというわけではない。
一般人なら誰でもおかしてしまいそうな過ちだ。
人間みな自分のなかの原則を曲げないように生きたいものだけれども、日々、妥協の繰り返しだ。
上司の言うことを聞かなければならないし、自分が正しいのに謝らなければならないもある。
自分らしさの基準をどこまで厳密に求めたらいいのか、難しい。
逆に、自分の正しさを押し通すため他人に犠牲を強いることもあるのだ。

先日、イスラム国に日本人人質が誘拐されて身代金を要求される事件が起こったが、ネットに起こった自己責任論の嵐に僕は驚いた。
他人の失敗に対してそこまで上から言うことなんて僕にはできない。
(過去、そういうことをしてきた自分を恥じる)

ネットユーザーがマスコミに倫理を求めてバッシングする事象……翻って自分たちはそこまでの純度で仕事に(あるいは他者に)接しているのだろうか。

こういう話に答えはなく、それぞれが持って帰って考えなければならないことだ。
一筋縄でいかないラストでスカッとすることなくずっと僕は悶々としている。

【食】15年01月23日

朝食:お握り、サツマイモ、ハンバーグ、ソーセージとトマトとレタスのサラダ。
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昼食:サツマイモ、ブロッコリと鶏モモと玉ネギのクリームグラタン、ソーセージとトマトとシソとシーフードとレタスのサラダ、焼き鮭。
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おやつ:ヨーグルト。
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夕食:豆乳にフルーツグラノーラ。
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