こんな夢を見た!」カテゴリーアーカイブ

これは僕の見た夢の話で、実在する人物や団体に一切関係がありません。
 
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【夢】有名な元子役が近所に住んでいる。

可愛かった彼は、林家こん平さんのような容貌になっている。
トタン屋根で出来たゴミ屋敷の中にところ狭しと並ぶAV機器、お母さんとふたり暮らし。
僕が遊びに行くとふたりで歓待してくれる。
近所の幼女が遊びに来て、元子役と庭で一緒に遊びだす。
それを見ながら、このおっさんロリコンじゃないかと僕はいぶかしむ。
「息子は五六歳にもなって童貞だから、恥ずかしい」
とお母さんに耳打ちされる。
元子役に自分の似顔絵を描いてくれるよう頼まれる。
絵を描いているところをビデオ撮影したいというので快諾する。
パソコンにとりこんだ写真を、液晶タブレットを使って輪郭線をなぞる。
僕は細かく解説しながらトレースする。
調子が悪く描きにくいと思ったら、元子役は僕の乳首を触って邪魔をしている。
童貞をこじらせすぎてホモになったのか、と怖くなる。

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【夢】大学の登山部OBが集まり、思い出話をしている。

六甲山を西から東に縦断した話で盛り上がる。
山行の地図を見ると川が密集して何本も流れている地帯で、だからあの時は濡れたのか、と皆は納得。
地図を見ながら話しているうちに、思い出の中で登山している。
ときおりピシャーという音が周囲から聞こえる。
木の中や地中に巧妙に隠された水道管が折れて、水が噴き出している。
だから飲料水に困ることはなかった、と現実に戻って話している。
思い出の中で、先輩が長靴みたいな靴を履いている。
透明の定規を渡し、最近はトレッキングシューズも進化してこの半分の長さで重さも軽いですよ、と測りながらアドバイスする。

食事休憩、先輩は定規をお尻の下に敷いて座る。

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【夢】山奥の高校に美術教師として赴任する。

新学期初日、同じく新しく赴任することになった新米教師たちとバス乗降場で会う。
そのうち一人は児童小説家としてデビューしている。
挿絵も自分で描いているとのことでラフを見せてもらうと、素朴な絵柄の青春小説だった。
学校へ着くと雨が降っている。
職員室と校舎が離れているが、怪力の体育教師が通路に波板の屋根を乗せてくれているので、移動時濡れずに済む。
美術教室に入って授業の用意を始める。
徐々に生徒が生徒が登校してきて、教室の外でイーゼルを並べ始める。
毎日クロッキーの朝練習しているらしい。
いつものやり方を聞くと、前の先生が残してくれたメモがあるという。
イーゼル上の画板に手帳サイズのメモが何枚か重ねて画鋲で固定されており、一番下のページから読んでいく。
とりとめない内容で読んでも頭に入らないので、自分なりにメモしていいかと生徒に聞く。

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【夢】雑誌の企画ネタ出しに僕も参加する。

戦隊ヒーローものを観てHなシーンを探せ!という企画。
「女性幹部がエロい!」
と僕は主張するも却下される。
「ねとねとした納豆の怪人がエロい」
と女性ライターが主張、それはいくら何でも奇をてらい過ぎじゃないのかと僕は疑問に思う。
資料探しに過去の五戦隊シリーズのビデオを観ていると、その世界に入って怪人と戦ったり逃げたりしている。
逃げているうちに両親と旅行に行かなければならなくなる。
岡山方面へ向かうことになり、東京からJRで西へ移動。
実家の最寄り高槻駅で降りる。
岡山まで歩いている途中で思いのほか距離があることを気づく。
高槻駅のプラットホームより発車間際の電車に飛び乗る。
前方の車両は瀬戸内海にある海底洞窟駅で降りることが出来ると車内電光掲示板に表示されており、好奇心に押されてその車両に入る。

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【夢】僕は北海道をひとり旅している。

とある街で降りて写真撮影しながら坂を登る。
コンクリート造りの建物が多く、沖縄と街並が似ている印象だ。
北海道は雪が降るから沖縄は台風が来るから頑丈な建物が必要。
それにしても寒い北海道と暑い沖縄が似るのは皮肉だ、と夢の中の理屈で考えている。
坂の上の茶屋に入り、庭にある岩に登って街を見下ろす。
岩が二重構造になっていて、上の岩に乗ると回転遊具のようにぐるぐる回り不安定だ。
土産物売り場でTシャツを購入しようとする。
黒地のTシャツを気に入っているが、ハイビスカスあるいはイチゴの絵をプリントしたものどちらを選ぶか悩ましい。

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【夢】全てうまくいかない僕は死ぬことを宣言する。

死ぬ前に盛大に葬式をあげると、元風俗嬢やエロ本編集者が集まってくれて大盛り上がり。
みんな僕が活躍していた頃のことを惜しんでくれている。
美人ライターが僕にキス。
葬式が進行していくにつれ、これが終わったら自分が死ぬということに現実感が増し、怖くなってくる。
しかし一旦死ぬと宣言した手前、取り消すのも格好悪く、死ぬための手術をいかにして逃れるかをずっと考えている。

手元の本をパラパラとめくっていると、僕が漫画家を挫折して東京から都落ちするまでの体験談がカラー写真とともに掲載されている。
取材を受けた覚えがなく、僕は大騒ぎする。
その本を調べてみると、漫画原作者の小池一夫さんが主催する編集プロダクションの作ったもの、僕の記事を書いたライターさんは元漫画家で今は和歌山に住んでいるとのこと。
ライターさんに会ってみると、取材を受けた記憶を思い出す。
その取材を思い出しているうちに、大変だったその頃に戻る。
家賃七万円、日の当たらない部屋、風俗店ビルの一角で漫画を描いていた頃の自分。
実はそのライターさんもその部屋に住んでいたことがあり、その話で意気投合して盛り上がったのだった。

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【夢】僕は母と歩いている。

駅から駅へ移動中、売店で「相撲を楽しむ本」を母が購入。
五〇〇字以内で一日の相撲の取り組みを圧縮して書くコツが載っている。
ずっと売れていなかったらしくボロボロのその本、付録の記録用紙は破れて無い。
早速使おうとした母が文句を言っている。

僕は売店でドラクエとFF最新すべての最小限クリア方法マニュアル本を購入する。
ドラクエの豆知識を知ろうとして読むと、端的に最短クリア方法しか書かれてなくてがっかりする。
読んでるうちにドラクエをプレイしている。
抱き合ってくっついている夫婦の石像が立っている街。
夫婦の顔半分から上が切断され、行方不明。
以前より自分が持っている岩をよく見ると、夫婦の顔上半分だ。
石像の顔半分の上に自分の岩を乗せると、夫婦の姿が元通りになりイベントクリア。
涙が溢れてくる悲しいエピソードだ。
本を閉じるとドラクエが終わる。

次の駅に辿り着く前に、更に映画パンフレットのような本を購入。
内容は、ある小説家が中東に留学した際うまくお金設けした方法について書かれたエッセイ。
意外と無頼派であった小説家の一面を知る。
一ページ目から二ページ目にかけての中東の太陽の写真、雲に隠れそうで隠れない。
写真と現実の空がごっちゃになっている。
二ページ目の下の段にはいろんなキリスト教の受難曲と中東の話をエピソード絡めて書かれている。

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【夢】僕は公園で野草採取している。

食べることのできる野草を探しているのだ。
公園内での野草採取が違法なような気がしてきて、誰にも見つからないよう奥へ奥へと歩いていると、いつの間にか秋の山道に入っている。
赤、橙、黄に染まる紅葉の樹々。
強い耳鳴りのような音、意識を研ぎ澄まして聞くととしんしんとカエルが鳴いている。
斎藤茂吉『死にたもう母』を思い出す。

死に近き母に添寝(そひね)のしんしんと遠田(とほだ)のかはづ天に聞ゆる
のど赤き玄鳥(つばくらめ)ふたつ屋梁(はり)にゐて足乳根(たらちね)の母は死にたまふなり

……長いおっぱいが垂れ下がってマフラーみたいに首に巻いている、そんな足乳根の母がこっちを見て笑っている。
そのうち開けた山道に出る。
周囲をぐるりと見渡すと、連なる山々、麓にある建物までくっきり見える。
自分はこれが夢だということに気づいている。
麓にある建物の形を強く記憶にとどめてぐるりと一回転すると、建物の形が変化してやはり夢かと納得する。

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【夢】映画撮影に参加している。

ライターでイラストレーターで漫画家の器用貧乏村田らむさんの紹介で、その友達の白石晃士監督が撮影する映画だ。
演者はボランティアで、村田さんと白石監督の共通の友人ばかり。
映画の内容は、新幹線内の密室殺人。
東京から福岡へ移動するまで六時間かけてリアルタイム撮影する。
シナリオを小出しに渡されるので演者の自分ですら犯人がわからない。
小倉駅付近で刃物を振り上げて人を襲うよう演出をされ、はじめて自分が犯人であることを知る。
よく練られたシナリオに感心する。

福岡から東京へ向かう復路で二回目の撮影。
ふと停まった駅の外を見ると、ジャングル、ながれる大河……南アメリカのアマゾン川の上を新幹線が通っていることに気づく。
演者の一人、村田さんと高校の同窓生である女の子が、
「停車している間に、知り合った人とエッチしちゃった!」
と騒いでいてうらやましく思う。
二回目、カバンの中にしまったはずの刃物をいくら探しても見つけることができず、新横浜駅付近で被害者の女の子を手で首を絞めて殺す。
しかもそのとき殺人シーンで犯人が着ているはずの赤いジャンパー(その映画の中では重要な伏線)を脱いでいたし、我ながら緊張感が無くなったと反省する。

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【夢】タイタニック号という船名のフェリーで僕は旅行中。

早朝、老船員が僕を呼んでいる。
霧に霞む海を見ると、甲板からあと三〇センチぐらいまで波が迫り今にも沈みそうだ。
強欲なマダムが救命ボートを購入、なりゆきで僕も一緒に乗る。
一足先に船をボートで降りる。
二人で海原をさまよって周囲を見回すと、船の備品がたくさん漂ってくる。
名前の通りタイタニック号は沈んだんだなあと思う。
そのうち、マダムの性格が悪くて違うボートに乗っていればよかったと後悔しだす。
ボートから流れている木の板に飛び移ると、浮力が弱く沈みそうになる。

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【夢】漫画『金田一少年の事件簿』のアシスタントをしている。

ちなみに現実の僕は『金田一少年の事件簿』と何の縁もない。
その仕事場では、背景を特殊な手段を使って変換している。
シルクスクリーンのような印刷道具で、写真が一瞬にして漫画の背景になる。
しかも一枚の背景写真を元にいろんな絵柄に汎用できる優れものだ。
それを応用して、僕は大学の卒業制作用の絵を描くことにする。
一五〇号のキャンバスに写真をこの特殊な方法を使って一括変換、僕の絵っぽく絵の具を塗り重ねていく。
ふと同じ教室の女の子も同じやり方で絵を描いていることに気づく。
僕は差異を出そうとして、車を描き足したり、ピンク、蛍光色に近い発色をのせたりいろいろ工夫をしているが所詮付け焼刃。
明日までに一日で完成させなければならないことを考え、自分の計画性の無さを嘆く。

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【夢】大学の庭で友達と一緒にドラクエをしている。

といってもテレビゲームでなく現実でプレイしているようだ。
スキル、職業を選択、最終的には剣を装備する。
お腹が減ったので食堂へ移動、吹き抜け二階建て、大学の食堂は広い。
昼休みが終わりかけ、一階はろくな物が残っていないので二階惣菜売り場へ行く。
袋にケチャップとマヨネーズのソースをかけているカツサンド、サラダ、ライスのセットが置いている。
袋に直接ソースをかけているのは売り子の元モーニング娘。矢口真里さんのアイデアらしい。
洒落てるつもりらしいが実用的でなく実にテレビっぽい。
食堂の螺旋階段を降りる。

一階の床に自分のリュックが落ちていたので拾うと、大学の先輩が慌てて飛んでくる。
先輩が自分のリュックだと主張する。
手にしたリュックをよく見ると確かに僕が持っているのと違う色で、自分はすでにリュックを背負っている。
先輩にリュックを手渡し、言いわけの雑談をしながら講堂にむかって歩いて移動。
先輩の後ろに僕が通っていた美術予備校の先生がいることに気づく。
「この前、予備校の研修旅行の費用が全部で三〇〇万円かかった」
そんな話題を僕に振ってくる。
それを全部僕に払えということなのか、と身構える。

どうやら今日は大学の卒業式のようだ。
円形の講堂に入り、机の間の通路をぐるりと回り前の方へ向かっていると、美術予備校の先生がまた話しかけてくる。
「教会(キリスト教)の人たちも君のため来てくれたよ」
見ると確かに小中学校のとき通っていた教会の人たちの顔がある。
その中でひとり、かすかに見覚えのある人がこちらに笑いかけてくる。
どうしても誰か思い出せず戸惑う。

目覚めてしばらくたってから思い出すと、それは高田馬場に住んでいた頃通っていた歯医者だった。

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【夢】寺院の取材漫画を描いている。

自信作だが、あとで読み返してみると内輪受けの内容だったのでギリギリまで描き直している。
あと三〇分で脱稿、一九時までに新宿へ持って行かなければならない。
大リーガー松坂大輔選手の出てくるシーンがあるのだが、彼が僕の最寄り駅(どの駅かは夢の中で明確に言及されていない)近くの飲食店にいるという情報を得て、インタビューを漫画に盛り込めば面白いと考える。
自転車で家を出て飲食店を探すが、どうしても駅前まで辿り着くことができない。
どんどんあたりは暗くなってくる。
見上げると「→志木」と書かれた道路標識、どうやら僕は正反対の方向へ向かっていたらしい。
(夢のなかで志木は隣の市町村のことを指している)
慌てて道を引き返して最寄り駅にたどり着くと一九時一五分前。
発車時間を考えるとホームに入らなければならない。

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【夢】映画の撮影を手伝っている。

機関車が山の斜面を走っている……よく見ると緑色のコケの上を模型が走っている。
新しい特撮の主任がアイデアマン、全部ミニチュアで上手いことやっているものだ、と感心。
美味しそうな緑色のコケを口に入れると苦くて吐き出してしまう。

今日が高校の終業式ということを思い出す。
校舎の中に入ると自分の教室を忘れている。
各階の教室を見回りながら上がっていると、三階と四階の間の踊り場で何か叫んでいる丸坊主の生徒に目をつけられ逃げ出す。
四階の廊下で僕は足がすくみ倒れる。
丸坊主と目が合い「殺される!」と思った瞬間、彼は僕の上を通り過ぎていく。
僕の勘違いだったようだ。

先生に見つかり、終業式の大掃除をしてないことをなじられる。
学校の食堂へ行くともう閉店時間、あまり料理がない。
今日は、煮こごりを固めた特製料理を食べることができるという噂を聞く。
外はもう真っ暗。
夜のビル街の向こうで怪獣が暴れている。
恐怖を感じるが、よく見ると幅の広いビルの側面巨大スクリーンに映された映像だった。
「ゴジラだ!」
「ガイガンだ!」
横にいる友達が騒いでいる。

すれ違った女優の壇蜜に、作家のリリー・フランキーが僕の悪口を言っていたということを聞かされ気になるが、詳細についてはいくら尋ねても教えてくれない。
離れた場所でふたたび壇蜜に会ったので、詳細を尋ねると、
「煮こごりを固めた特製料理は鼻くそなどの廃棄物でできているのよ」
と教えてくれる。
またはそうでない作り方もあるらしい。

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【夢】僕は大学生、皆でクラブの後輩宅へ行くことになる。

後輩宅は関西地方の山間部。
大学から何度も乗り換え、僕の最寄りの高槻市駅で降り、私鉄からJRに向かって歩いていく。
踏切を渡ろうとすると、小さくて丸い電車が線路を走っていく。
後輩いわく
「あれ、電車のメス(♀)で、一生に一度も見ることが出来ない人もいる珍しい種類」
とのこと。

踏切を越えてしばらく道を真っ直ぐ歩くと、十字路に出る。
道の向こうで地元の友達が騒いでいるのが見える。
僕は無視して左に曲がる。
「望くん」
声をかけられた気がして振り向く。
小学校の同級生がアパート横の塀に立ちションをしているのが見える。

その間に後輩たちを見失う。
追いつこうとして走ると、道の真中に虎が歩いている。
この付近は猫の代わりに虎が住んいるらしい。
虎に食べられないように自分の身体を大きくする。
僕の中の理屈で、猫は虎の大きくなったものだから僕が大きくなれば虎は猫になるのだ。
僕に呼応して虎も大きくなる。
虎と自分、周囲のスケール感がおかしくなっていく。
街並が足元に見え、いつの間にか空に浮かんでいる。
虎の牙が大きい。
虎の肩につかまりながら、空を飛んでいる。
後輩たちもそうやって移動しているみたいで、姿は見えないがかろうじて会話だけはできる。

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【夢】中野駅近くの史跡の由来を教えてもらう。

中野駅近くの史跡の由来を教えてもらう。
駅前に中野絶滅帯と書かれた青地に白字の標識がある。
昔、絶滅光線というものが照射され一瞬にして中野が消えたという話を聞いているうち、いつの間にか僕はその現場に居合わせている。
江戸時代風の街並に白い光が走り、全てが燃え上がる。
昼間なのに炎に照らされ周囲は夕方のように赤い。
何故か人は見かけない。
逃げるまもなく蒸発したのかもしれない。

(別の夢)
小学校の修学旅行。
RPGのフィールドみたいな大地、幾つもの洞窟を通りぬけ、最後は体育館にたどり着く。
中で学年集会が開かれていて、最後に着いた僕は舞台が見えない。
列の前まで行くと、舞台の上で生徒会が開かれていることがわかる。
マイクを使っていないので声はかすかにしか聞こえない。
「聞こえないような話し合いをしてどうするんですか!」
僕は激昂、前の舞台に乗り込んで抗議する。

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