【夢】映画撮影に参加している。

ライターでイラストレーターで漫画家の器用貧乏村田らむさんの紹介で、その友達の白石晃士監督が撮影する映画だ。
演者はボランティアで、村田さんと白石監督の共通の友人ばかり。
映画の内容は、新幹線内の密室殺人。
東京から福岡へ移動するまで六時間かけてリアルタイム撮影する。
シナリオを小出しに渡されるので演者の自分ですら犯人がわからない。
小倉駅付近で刃物を振り上げて人を襲うよう演出をされ、はじめて自分が犯人であることを知る。
よく練られたシナリオに感心する。

福岡から東京へ向かう復路で二回目の撮影。
ふと停まった駅の外を見ると、ジャングル、ながれる大河……南アメリカのアマゾン川の上を新幹線が通っていることに気づく。
演者の一人、村田さんと高校の同窓生である女の子が、
「停車している間に、知り合った人とエッチしちゃった!」
と騒いでいてうらやましく思う。
二回目、カバンの中にしまったはずの刃物をいくら探しても見つけることができず、新横浜駅付近で被害者の女の子を手で首を絞めて殺す。
しかもそのとき殺人シーンで犯人が着ているはずの赤いジャンパー(その映画の中では重要な伏線)を脱いでいたし、我ながら緊張感が無くなったと反省する。

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