日別アーカイブ: 2019年12月17日

【日記】19年12月17日(火) 体重64.4kg

頑張って六時起床。
八時間寝たのにそれでも眠かった!
冬は寒いから寝起きがつらい。

午前中、引き続きパソコンの中の原稿整理。
今まで書いた原稿数千枚に全てノンブルを打って、いらないものを破棄していく作業、ハードディスク残量がみるみる増えていくいくさまは気持ちいい。

一六時に外出。
天気予報では午後から晴れだったのにどんよりとした空模様。
駅前のショッピングモールで買い物。
行きしなにバラ園の前を通るとイルミネーションで輝いている。
ショッピングモール前の銀杏並木は照明でキラキラ。
子供だったらきっと近づいてくるクリスマスの予感でワクワクしていただろう。

一九時からDVDで映画鑑賞。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』

二二時就寝。
 

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【映画】『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』

当時を知らない僕は想像するしかないけれど、スターウォーズ旧三部作ってアメリカン・ニューシネマの流れを一気に吹き飛ばしたような映画で、六〇年代商業主義的映画の復活が当時は「懐かしくて新鮮」だったのだろう。それは寺沢武一『コブラ』のような「新しいビンに入れた古いブドウ酒」のようなもので、定番の神話的な物語を、最新のデザインと技術で見せる……しかしコンセプトの新鮮さはそれ自体が八〇年代ハリウッド映画に浸透し定番になって陳腐化していった。旧三部作と同じようなことをやっているのに新三部作の『ファントム・メナス』を映画館で観たとき「ふる!」と叫んでしまった。
でも『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は前作の『フォースの覚醒』でがっかりしていたぶんを取り戻した感があった。新鮮さが確かにあった。
カイロ・レンとレイの会話がよかった。
エピソード4以来、やっとスター・ウオーズがスカイウォーカー一族(選ばれた人たちが活躍する神話)から解放され、名もない僕側に物語が戻ってきたのだと思って、泣けて泣けて仕方なかった。
修行をしたとは到底思えない子供みたいなルークの態度や無意味なフィンの行動や馬鹿な行動を繰り返す反乱軍と帝国軍……エピソードの問題は山ほどあるけれど、あの会話だけですべて許せる。