左遷されたサラリーマンが新天地の大阪で一発逆転を賭けたイベントを企画する話。
いい言い方をすれば（？）池井戸潤のドラマみたいだ。
ＳＦ要素は付け足し程度。
ＳＦ以外の、八〇年代の大阪の住まいやオフィスの風俗的な描写が興味深い。
四〇年前ってこんなふうに話していたっけ？
明石家さんまやダウンタウン以降、みんな過剰にお笑いっぽく話すようになった一方、角が取れた部分もあり、登場人物たちがうちの両親と同世代にしてはもう少し上の世代みたいな話し方するな〜と大阪出身者は感じる。
大阪マスコミの作中のドメスチックな雰囲気については、僕は会社勤めの経験はないけれどマスコミ業界に出入りすることも多かったので、比較的わかるところもあるけれど違和感もあり、それが今と四〇年前の差なのか東京と大阪の差なのかはわからない。
物語的には淡白。
仕掛けがあるわけでも大きなどんでん返しもない。
四〇年前の男女ってこんなにうぶだったのか？
今朝も二時頃にトイレに行ったあと目を覚ましてしまう。
トイレに行った後、ほぼ必ず眠れなくてつらい時間を過ごすことになる。
しばらく眠れなくていやだなあと思っている間にいつしか眠ってしまい、六時に目覚ましで目覚める。
今朝は天気がよかったけど寒かった。
八時半に自転車で外出、暖かい格好で出発したにもかかわらず、サドルと接しているお尻が冷たくて仕方がない。
ユナイテッド・シネマとしまえんで八時五〇分から映画鑑賞。
『アナと雪の女王２』
中盤から腹痛に襲われ、ラスト一五分前の主人公危機一髪の瞬間、我慢できずトイレに駆け込んでしまう。
戻ってきたら一件落着で皆が抱き合っていた。肝心なところを見逃してしまった……
個人的にはエルサの冷凍光線がお腹に効いたと思っている。
業務スーパーで買い物してから一一時半に帰宅。
午後からホームページの更新をしたり、ずっと滞りがちだった日記を書いたり。
仕事が忙しくてできなかった部屋まわりのことに手を付けている。
暖房をつけているのに部屋が寒い。
二一時から読書。
かんべむさし『38万人の仰天』読了。
二二時就寝。
