日別アーカイブ: 2020年3月13日

【日記】2020年03月13日(金) 体重65.0kg

鼻詰まりで、笛になった自分の鼻息がうるさくて眠れない。
寝ていられなくなって鼻をかむ。かみつづける。
いっこうに鼻詰まりが解消されない。
仕方ないので花粉症の薬を飲むと三〇分ほどで鼻の通りがよくなってきた。
いったん眠ってしまうとまた起きられなくなり朝寝坊、一〇時過ぎに布団から出る。

シャワーを浴びてすぐに外出。
明るいけれど彩度が低い水色の青空、今日の東京は今年一番の花粉が飛散しているらしい。
郵便局に寄り昨夜書いた契約書を出版社に出す。
公園前図書館に移動して本の返却貸し出し。
新型コロナ対策で、図書館の書架は閉鎖され受付しか開放していなかった。
業務スーパーで買い物してから帰宅。

帰宅してから咳が止まらず、大量の痰が出て、呼吸音がヒューヒュー、気道が苦しい。
午後は漫画のアイデアを練るため読書している。
夕食後、DVDで映画鑑賞。
『ある日どこかで』

就寝前につい昨日のロットリングの手入れの続き。
寝るタイミングを見失い、午前〇時過ぎ就寝。

この日ほか記事一覧


【映画】『ある日どこかで』

リチャード・マシスン原作のSFラブストーリー映画。
現在の物語ではタイムスリップという概念が説明無しで起こるのに、この映画の時点(一九八〇)ではかなり詳細に説明している。同じ八〇年代の『バック・トゥー・ザ・フューチャー』でも詳細に説明していた。『恋はデジャ・ブ』(一九九三)『バタフライ・エフェクト』(二〇〇四年)ではギミックなしに時間を移動できる。『君の名は』(二〇一六)は「もうこれはこういうものですよ」扱いだった。

この映画で主人公は一九七〇年代から六〇年前にタイムスリップするのだが、その違いは相当なもので、テレビもないラジオもない車もそれほど走ってない(馬車移動の時代)。
今で言えば『三丁目の夕日』にタイムスリップするようなものだが、僕の感覚では(まだ生まれてはいないけれど)一九六〇年代は陸続きで頑張れば思い出すことができそうなひと昔前。
文明の発展はすごいというけれどこの六〇年は伸び悩んでいるような気がする。

聴診器をあてるだけで病気を診断し、病名や原因がモニターに映しだされるドラえもんの「おいしゃさんかばん」みたいなのはまだ?
新型コロナ予防に「石鹸でよく手を洗いましょう」「マスクをしましょう」って……僕が想像していた未来の二一世紀にはまだ到達していない。