【本】SSIブレインストラジーセンター (編集)『図解・マインドマップノート術』

この書籍で紹介された一〇年前(二〇〇五年)の勝間和代氏がちょっとアダルトな魅力なメガネ女子だった!
(鼻の穴横広がり女子なことは今と変わらず)

最近、発想法、メモ術の一つとしてマインドマップを使っているが(この文章もマインドマップでまとめた)、この書籍はその手のマインドマップ入門書の中では一番わかりやすい。

いろんな人が描いたマインドマップが載せているので、
どういうことを守ればいいか、
あるいはルールを厳守しなくてもマインドマップ的な思考をすればいい、
そんなことがわかった。

マインドマップはある方向に思考を展開していくことには優れているが、
文章を作ったり、ナナメの発想をジョイントすることには優れていない。
あくまで発想のきっかけ、補助ツールの一つ。
マインドマンプは万能でない。
マインドマップに縛られない考えかたもするということ前提でマインドマップを使わなければならない。
そもそもマインドマップは描いた本人以外には、どういう論理で展開していったのかつながりがわかりにくい。

この本はマインドマップを学ぶには良書。
(逆に言えばこの本の評価は、読んだ人がマインドマップをどの程度使いこなせるかで決まりそうだ。)