【映画】『シャザム!』ユナイテッド・シネマとしまえんで鑑賞。

アメコミ原作の知識を薄っすらと持っていたぐらいで、前情報をいっさい入れず期待せず映画館に入った。
これがめちゃくちゃ面白かった!
何度も声を上げて笑ってしまった。

ものすごくオリジナリティがあるとか、映像が斬新だとか、アクロバティックな構成だったとかではなかったけれど、とにかくキャラクターに感情移入できるよう丁寧に作られている。
主人公はもちろん主人公の家族一人ひとり、悪役もいじめっ子も、登場人物みんなに見せ場がある。
個人的には黒人少女が愛らしくキュンと来てしまった。
何度も何度もボロ泣き。

クライマックスは、そのグダり方自体が憎めなくて僕的にはむしろ好感度高い。
粋にピシッと締められてしまったら解釈の幅が狭まってしまう。
あのぐらいグダグダだから
「あのキャラのあれをもっと見たかった」
「あのキャラ活躍しすぎ」
とかみんなで盛り上がることができるのだろう。

映画が始まる直前、隣席の小学生が
「もう帰ろうよ〜」
とおむずかってたけど、物語が進むにつれおとなしくなっていったので、『シャザム!』が面白くて引き込まれたと思いたい。
僕がこの映画の対象年齢ジャストの頃に観たかった。

面白い映画観たり本を読むと幸せな気持ちになるな〜自分もそういう幸せを他人に分かつことができるような存在になりたい。