【映画】『バンブルビー』ユナイテッド・シネマとしまえんで鑑賞

今までのトランスフォーマー映画で一番好き。
始まって三〇分目で「俺この映画好きだ!」と心から思えた。

バンブルビーはワンちゃんみたいで可愛すぎる。
犬怖がりの僕ですら萌え死にそうになった。

今までのトランスフォーマー映画も嫌いじゃなかったけれど、あまり自分と関係ない何かと何かが過剰な演出でドカスカやっているのを傍観している印象だった。
今回はスケールが比較的小さい出来事で、自分と地続きな物語。少女の葛藤と成長を丁寧に描いているという点ではパーフェクトだった。ラストで号泣また号泣。

バンブルビーを追ってきた悪の勢力メカが、米軍を騙して手を組もうとするのだが、軍人の一人が
「こいつらと手を組むなんて間違っている! 名前をディセプティコンていうんだぞ。deceiveはだますとかあざむくという意味じゃないか」
って言っているのに、映画館で声を上げて笑ってしまった。

何で悪の軍団は、自分の名前を悪そうな言葉で規定したがるのだろう。
そういやテッカマン敵軍団も自分から名乗っていたな「悪党星団ワルダスターだ!」って。
北朝鮮イランイラクだって自分のことを正義だと思っているから自ら「悪の枢軸」と名乗らないだろうに。しかも相手国の言語で!