【夢】僕はコミュニティバスに乗り、山沿いの村落を移動している。

そこは目の見えない人だけが住む村、公共機関も全て目の見えない人が運営している。
僕が乗っているコミュニティバスは自動運転ではなく
「目が見えないけど地形を全部3Dで把握してるんです」
という人が運転している。
人が突然飛び出してきてもわかるのかしら……と僕はハラハラしている。

隣席に座った男性が
「君はどんな顔しているのかな」
とおもむろに僕の顔をベロベロと舐めはじめる。
舐めることで凹凸を確認しているのだ。
僕はツバ臭いのでいやがって暴れていると指も舐められ
「ほう、絵を描いている人だね」
と右手中指のペンだこの膨らみで見破られてしまう。