五時四五分起床。
八時二五分より公園を四八分ジョギング。
澄んだ青空、土日の朝なのでいつもより多めの人が公園を走っている。
Steven Wilsonのアルバム『Hand Cannot Erase』を聴きながら走る。
プログレ的でもあり現代的でもあり、優等生みたいなアルバム。
午前四コマ漫画作業、午後からパソコンの中の画像整理。
過去二〇年近く数万枚単位の画像は重複も多い。
バックアップをとりながら慎重に不要な画像を消していく。
一六時一五分外出、新大塚の図書館に寄ってから四谷デッサン会でクロッキー。
鉛筆とミリペンで交互に描く。
二一時会場を出て、二二時帰宅。
鶏胸チャーシューを仕込んで一一時三〇分就寝。
五時四五分起床。
八時一二分より公園を四三分ジョギング。
薄ぼんやりと水色が見え隠れする頼りない空。
寒い。
Steven Wilsonのアルバム『The Raven That Refused To Sing (And Other Stories)』を聴きながら走る。
嫌いではない。
午前中は四コマ、午後から漫画のプロット、シナリオ。
なかなか作業に集中できない。
一九時から家飲み。
ストロングゼロを片手に録画したM-1グランプリを鑑賞。
ジャルジャルの繰り返し音ネタが酔った脳にはツボ過ぎ、笑い過ぎで窒息死するかと思うぐらい。
尿酸値が危険水域に達しているのでたぶん今年最後のアルコール。
二三時就寝。
目覚ましをセットするのを忘れて朝寝坊の七時起床……ひさびさに八時間以上眠ってしまった。
するとあら不思議、普段感じているかすかな眠気が完全に消え失せている！
午前、イラスト仕事を仕上げ脱稿。
午後、部屋片付けを始めるつもりが些事に気を取られ頭を切り替えることができない。
一四時三一分より公園を三四分ジョギング。
雲一つない晴天、一日で一番温度が上がる時間なのに太陽が地面を精一杯照らしているのに凍えるほど寒い。
Steven Wilsonのアルバム『The Raven That Refused To Sing (And Other Stories)』を聴きながら走る。
悪くない印象。
一五時半外出、豊島園の病院へ。
一六時過ぎに病院を出て業務スーパーに寄り帰宅する頃には周囲は闇に覆われつつある。
二〇時過ぎ、午後イチからするつもりだった部屋片付けをようやく始める。
「Amazonの配達で近所に来ました」という電話が入る。
業者「この辺来るのが初めてなんですけど、コンビニの横を右に曲がればいいですか」
僕「コンビニって何ですかファミマ？」
業者「多分それです」
僕「（多分って何だよ）どちらから向かっているかわからないので右がどちらを指すかわからないんですけど……」
業者「夜なので北がどちらかわからないんです」
僕「地図ありますか？」
業者「あります」
僕「集合住宅が並んでいる道を進んで……またわからなかったら電話ください」
それからしばらく経ってもまだ荷物が届かない。Amazonの配達の質、低くなってない？
午前〇時頃掃除が終わり、すぐに布団にもぐりこむ。
時計を読み違えて四時四五分起床。
眠くてずっと朦朧としている。
六時過ぎに眠気に耐えられず二度寝……波状に押し寄せる引きずり込むような眠気が、痺れるような快楽をもたらし、起きることが出来ず八時半まで眠りの海を揺蕩っている。
イラストの仕事、下描き作業。
完成したので下描きを編集部へ送り、ジョギングに出る。
一五時一五分より公園を四二分ジョギング。
灰色の雲が天を覆い、時折薄水色の空が見え隠れ。
帰宅着く直前に西の空の雲が消えて夕日が姿をあらわす。
金色に照らされた周囲の景色が美しい。
三年前に買ったiPod touchのしょぼいカメラにくせにちゃんと光を再現している。
Steven Wilsonのアルバム『Grace For Drowning Vol.3 The Map』を聴きながら走る。
悪くはない。
帰宅すると編集部から返事が届いていたので、ペン入れを始める。
一九時からＤＶＤで映画鑑賞『アリーテ姫』
二一時から読書、二二時半就寝。
自分の自慰癖に業を煮やし、全てのパソコンの中のエロデータをＳＤカードに入れて近所の街路樹の下に埋めて自慰をしたいときはそこから掘り出さなきゃ駄目！というぐらいにハードルを上げたら、思春期のときのようにエロ妄想力が発達してエロデータなど使わないようになってしまった。
半年ぐらい前に自転車置場を作るため業者が街路樹を掘り返し、僕の埋めた（全エロデータ）が入ったＳＤカードが無くなったと僕の中で大パニックになっていたら、先日居間の座布団の下から失われたＳＤカードを発見し、どうしてここから出てきたのか僕の中でバミューダトライアングル並の世界七不思議。
おそらく一度外から自宅に持ってきたときもとに戻すのを忘れたまま何処かに挟まっていて冬支度したとき何処かから転がり落ちたというのが真相かもしれないが、僕の中でPIXAR映画みたいなトイ・ストーリー的な「エロデータ入りＳＤカードの大冒険」を妄想してワクワクしている。エロ妄想じゃないよ。
六時起床。
夜中何度も目覚めたが眠り自体は深かったようで、比較的目覚めはいい。
八時二一分より公園を四四分ジョギング。
空気は冷たいが、澄んだ青空に気持ちは引き締まる。
Steven Wilsonのアルバム『Grace For Drowning Vol.2 Like Dust I Have Cleared from My Eye』を聴きながら走る。
朝の透明感とマッチする。
部屋片付けと溜まった日記ブログ更新で午前は潰れる。
少し作業をしたあと夕方に外出、某専門学校でクロッキー会。
誰とも口をきくことなく無言のまま二一時帰宅。
面白いことなど何もない。
二二時半就寝。
六時起床。
尋常でないほど粘り気の強い眠気は、熱湯シャワーを浴びても流せない。
コーヒーを飲みとカフェイン錠を摂取してもどんよりしている。
睡眠不足と昨日巣鴨まで自転車往復した疲れた身体にむち打ち、絵を描く。
昼過ぎ、気絶するぐらいの眠気に襲われるがなんとか精神力で打ち払い、一六時搬入するため郵便局へ絵を持っていく。
受付に長蛇の列、三〇分以上並んでようやく郵送することができた。
……送る前にパソコンにスキャンした絵を確認してがっかり。
まあ、自分の問題点がわかったからよしとする。
いつか素晴らしい絵を……と思っているのだが、いきなり何かを悟って自分のキャパを超えることはできない。
下手なりに地味に数を重ねてちょっとずつ到達するしかない。
若いうちは早道を探したけど結局そんな道などないことに気づいた。
下手だからぶざまに続けるしかない。
眠いが眠れない中途半端な覚醒状態なので、ＤＶＤで映画鑑賞。
『ザ・シェル 第三次大戦』
信じられないぐらいの駄作。
フィリップ・K・ディック的な悪夢世界を描いているつもりかもしれないが、ああ、こういうつもりで作っているんだろうなあ、とわかるレベルの知能の低いストーリー。
そもそもタイトルの第三次大戦が内容にほぼ関係ない！
散らかった部屋を片付け二三時半就寝。
六時起床。
読書会課題本、冒頭の一〇〇ページを読むのに四日かかったがいざ集中するとのこり四〇〇ページ弱を一時間半で読んでしまった。
クリスティーのリーダビリティ凄すぎる。
来週から始まるグループ展のための絵を描いている。
夕方自転車で外出。
寒さを覚悟してカイロをポッケに入れて出たら、思っていたほど寒くなくて安心。
新大塚図書館に寄り、巣鴨へ向かう。
少し離れた公園に自転車を置く。
一八時からイタリア料理店でアガサ・クリスティー『ポアロのクリスマス 』
宇宙がすごい勢いで広がっていることを実感。
僕は銀河系集団からはじき出され、離れたところにぽっかり浮かぶ孤独な矮星だった。
自分のコミュニケーション障害ぶりに泣けてくる。
二二時前解散、涙を流しながら自転車を漕ぐ。
二三時自宅到着、往復三〇キロ近く移動してヘトヘトだが、気力を振り絞り絵を描く。
午後一時就寝。
深夜一時に目覚め、四時近くまで眠れず苦しい時間を布団の中で過ごす。
二日酔いでひどい頭痛、眠れないがしゃっきり覚醒もしない。
どんよりと濁った意識のまま六時起床、自室に移動して机にもたれ眠っている。
映画の予約をしていたので、八時過ぎに家を出て自転車でユナイテッド・シネマとしまえんを目指す。
今年一番の寒さとのこと、肌の露出している部分がちぎれそうに冷たい。
八時五〇分から上映予定で一〇分前に映画館到着、会場でチケットがないことに気づく。
上映時間が過ぎ仕方なく帰宅、部屋に置き忘れたチケットを発見、自分の間抜けさに震える。
一年に一回ぐらい予約した映画を忘れたりチケットなくしたりする。
仕方なく家にこもってずっと絵を描いている。
二一時に作業を終えて読書、明日の読書会課題本を読んでいるが集中できない。
二三時就寝。
六時起床。
八時一九分より公園を四五分ジョギング。
紅葉が朝日の透過光でオレンジ色に輝いている。
Steven Wilsonのアルバム『Grace For Drowning Vol.1 Deform to Form a Star』を聴きながら走る。
一曲目から自分の感覚にピッタリハマる。
このアルバム大好き！
イラスト、漫画の下描きおよびストーリーボード作成。
昼過ぎに市場と業務スーパーへ買い物に行き、カレーの材料、巷で話題になっているアルコール度数の高いチューハイ「ストロングゼロ」を購入。
作業が一段落したので、二〇時頃からカラムーチョ大袋をつまみに「ストロングゼロ」家飲み。
ほどなく泥酔、どうってことないバラエティ番組に腹を抱えて笑い、床をのたうち回っている。
笑い疲れたので寝室に移動して布団に潜り込む。
二一時半就寝。
六時起床。
ひどい鬱でなかなか行動できず、机の前でぼーっとしている。
八時四九分より成増図書館まで往復五七分ジョギング。
空気がクリアで気持ちいい。
以前一時間以上かかったのだが、今回は一時間を切ることが出来た。
図書館まで二五分かかったので開館が九時だと八時三五分に家を出るとちょうどいい。
Steven Wilsonのアルバム『Insurgentes』を聴きながら走る。
気持ちよく聴くことができたが、あまりに曲数が多すぎて覚えることができない。
印象に残りにくい。
朝、四コマ漫画。
午後から漫画のイメージボードとイラストのラフ。
夕方、図書館で本の返却貸出。
ＤＶＤで映画鑑賞『夜に生きる』
二二時から読書、二二時半就寝。
六時起床。
眠気で行動するまで時間がかかってもどかしい。
八時五〇分より公園を四五分ジョギング。
晴れ空、紅葉が相変わらず美しい。
Steven Wilsonのアルバム『Insurgentes』を聴きながら走る。
キャッチーかつサイケなプログレ、好み。
昼過ぎ、漫画の資料用に自宅前の道を撮影するため、近所を歩く。
朝は晴れていたのに、空がぐずりがちで灰色。
いつも歩く並木道なのに、ちゃんと見ると美しいことに驚く。
今までの半生、こういう何気ないけれども美しい風景を見てきたのに、自分は目に留めず過ごしてきたんだな……
夜、ＤＶＤで映画鑑賞。
『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』
おそらく学生時代の自分ならわからなかったであろう、主人公や周囲の複雑な心理が身につまされ泣けて仕方ない。歳を取るというのは共感力が広がっていくことかもしれない。
二二時半就寝。
六時起床。
八時より公園を四六分ジョギング。
今朝も朝日が綺麗。
Spock’s Beardのアルバム『Brief Nocturnes And Dreamless Sleep』を聴きながら走る。
今まで僕が聴いたSpock’s Beardの中では一番聴きやすかった。
ペン入れ作業をギリギリまでしてから一六時一五分に外出、新大塚の図書館に寄ってから四谷三丁目で下車。
四谷デッサン会にてクロッキー。
鉛筆とダーマトグラフで交互に描く。
特定の画材に慣れ過ぎたら手癖で上手く描ける（見える）ようになるが、それは大きな目でてデッサンの上達を阻害する……と思う。
会場を出て近所の日高屋で餃子を食べてから帰宅。
二三時半就寝。
六時起床。
小雨が降り続き、地面が濡れている。
眠気に負けて八時過ぎまで机にうつ伏している。
九時過ぎからようやく作業開始、ペン入れを何度もやり直し。
自転車で外出。
一三時からユナイテッド・シネマとしまえんのIMAX3Dシアターで映画鑑賞。
『ジャスティス・リーグ』
IMAX3Dで視界いっぱいに広がるワンダーウーマンの脇は圧巻！
『バットマンvsスーパーマン』のときは青かった印象があるのだが今作はツル脇だった。
おそらく出演料でエステに行ったのだろう。
一五時過ぎ会場を出て、駅前のショッピングモールで買い物したから帰宅。
夕方頃からまたペン入れやり直し。
あまりうまく描けず圧倒的に量が足りないことを実感。
二三時就寝。
六時起床。
八時三八分より公園を三九分ジョギング。
灰色の空だが寒くはない。
Spock’s Beardのアルバム『The Kindness Of Strangers』を聴きながら走る。
悪くはないけれども印象に残らない。
部屋にこもってずっと下描き作業。
夕方からペン入れを始める。
一九時からＤＶＤで映画鑑賞。
『アトラクション 制圧』
主人公の父親が『太陽に灼かれて』の男前役だった……あの映画から二五年、普通に年配のおっさんになっていた。
気になって監督を調べてみるとＳＦを多く撮影する監督で『プリズナー・オブ・パワー 囚われの惑星』『オーガストウォーズ』の二本は観ていた。
とくに『プリズナー…』は原作のストルガツキー兄弟『収容所惑星』に思い入れがあって、上映時に映画館まで足を運んだ記憶がある。
二三時半就寝。
六時起床。
起きた後もずっと眠気で朦朧としている。
八時五一分より公園を四八分ジョギング。
青空が広がり日差しが強い。
走っていると汗ばむほど暑いが、それも気持ちいい。
森のなかでひときわ赤く輝いていたのモミジ……モミジは逆光で見たほうが美しいということを知る
Spock’s Beardのアルバム『Beware Of Darkness』を聴きながら走る。
間違って昨日と同じアルバムを聴いているが、途中まで気づかず。
印象に残っていない。
午前、四コマ。
午後、外出して駅前のＡＴＭでお金の振込み。
帰宅してからイラストの下描き、なかなか集中できない。
夜になってからようやくエンジンが掛かり始める。
俺エンジンかかるのに時間かかりすぎる〜ブルンブルン（金玉を回す音）。
二三時就寝。
六時起床。
八時より公園を四五分ジョギング。
いつも走るコースの広場でフリマが開催されている。
親兄弟友達からはもちろん、
自分が雇っていたアシスタントが
「服を捨てる」
と言うのを聞いて
「捨てるんだったらちょうだいな〜」
とねだり貰った服で生活するぐらい服に興味のない僕ですが、
そろそろみんなから貰った服が尽きてきたので、フリマで服を物色。
しばらく見てから買うのもったいないなのやっぱり買わず帰宅。
Spock’s Beardのアルバム『The Light』を聴きながら走る。
普通？
嫌いではないが特に印象に残らない。
一日部屋で作業。
一五時半頃自転車で外出、成増図書館の寄ってから三鷹へ向かい、クロッキー会に参加。
絵の上達は三歩進んで二歩下がるようなものだというが、今日のクロッキーは二歩下がったように感じる。
懇親会に参加してから自転車で二三時半帰宅、一時就寝。
六時起床。
八時二二分より公園を四四分ジョギング。
今朝も涙がでるほど空が綺麗だった。
でも帰ってきて写真を整理しながら眺めると、普通。
その場にいて見ているから風景の美しさの感動が増しているというのもあるんだろうけど、iPod touchで撮影する限界も感じる。
Soft Machineのアルバム『Land Of Cockayne』を聴きながら走る。
僕の聞いたSoft Machineの中では一番わかりやすかった。
読書会のために本を読んでいる。
なかなか集中できない。
窓の外ではリンゴ売りではなく、
クロノトリガーのラスボスか昨日映画で観たゴジラか！というぐらい「ガシャー！」とか食器を洗濯機に投げ込んで回しているみたいにかん高い金属音の子供の泣き声。
「もうどうすればいいのよ……」
お母さんが嘆くのが小さく聞こえる。
いつものことだけれど、何か僕にできることありますかね……
一四時外出、新大塚の図書館に寄ってから池袋へ。
行きの電車でようやく読書会の課題本を読み終えることができる。
一五時半から池袋で読書会。
課題本はフィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
一七時半解散、アラビア料理店で会食。
二〇時にベリーダンスのショー。
二一時過ぎ解散、二二時帰宅、二三時就寝。
六時起床。
今日は比較的たっぷり眠ることが出来た。
八時に自転車で外出、練馬の耳鼻科でアレルギーの注射。
一〇時半に病院を出て、一一時一五分からユナイテッド・シネマとしまえんで映画鑑賞。
『GODZILLA 怪獣惑星』
一三時過ぎ帰宅。
自宅ポストに、全ての喪中ハガキがまとめて郵便ポストに突っ込まれていた。
いつの間にか郵便料金が上がっていたようだ。
あわてて郵便局に行き、不足料金分の切手を貼って再送する。
駅前のショッピングモールに寄ってから公園を通って帰宅。
モミジやイチョウの葉がきれいで写真を撮りながらなので時間がかかる。
大学時代は絵を勉強していたのに、蛍光色やパステルカラーやパチンコみたいな直接的な配色しかわからなかった。
歳を取ると肉好きから漬物が好みになるように、風景の好みも変わってくる。
この歳になってようやく秋に変わりゆく鈍い葉の色を綺麗だと感じる侘び寂びの心がわかるようになった（つもり）。
つもりだけど、帰宅してから撮影した写真を整理していると、まだまだ自分の好みはわかりやすい色のようだ。
ドブの色や踏みつぶされた芝生のみたいなものも美しく思えるようになりたい。
酔っぱらいのゲロやチワワの糞も、水たまりに浮かぶ油で出来た虹も美しく思えるようになりたい。
午前〇時就寝。
六時起床。
窓の外はしとしと雨降り。
ずっと部屋にこもって漫画作業。
胸肉をニキロ買ってきていろいろ試してみた。
唐揚げも美味しかったしステーキも美味しかった。
その中でも鶏胸肉チャーシューが一番のヒットだった。
作るのが簡単なうえ美味しかったので、もっと美味しいものができるかいろいろ試してみるつもり。
午後から晴れてきたので外に出る。
一四時五七分より公園を四〇分ジョギング。
雨で洗い流されて一層澄んだ青空と色が秋色に変わりゆく樹々の境界線が美しい。
Soft Machineのアルバム『Softs』を聴きながら走る。
だいぶ現代的に、そしてより聴きやすくなった。
帰宅してから、自転車で下井草の図書館へ向かう。
一七時前に帰宅する頃には周囲は暗くなっている。
一九時よりＤＶＤで映画鑑賞。
『虐殺器官』
二一時から読書してのち、二二時半就寝。
将来の不安でパニックになって、二時間毎に目を覚ます。
六時起床。
浅い眠りで起きても爽快感がなく、気持ちが濁っている。
八時一八分より公園を四三分ジョギング。
雲が全く存在しない晴れ空、空気がクリア、紅葉に染まった樹々と空の輪郭線が綺麗だ。
Soft Machineのアルバム『six』を聴きながら走る。
一時期のKing Crimsonみたい。
午前中、四コマ漫画を描いている。
午後から喪中ハガキの作成作業……精神的にこたえる。
一五時頃、公園前図書館に向かい本の返却貸出。
人が気持ちよく作業しながら歴代「ロマンシング・サ・ガ」のサントラを聴いていたら隣の部屋の人が
「うわ〜ダサい曲聴いてるね、プロレスの入場曲？」
僕はおおいに気分を害した。
ロック調ゲーム音楽の最高峰のロマサガに失礼！
プロレスの入場曲だって悪くはないが言い方に険あり過ぎだろう。
一八時頃、喪中ハガキ作業終了、半日が潰れてしまった。
作業道具で散らかった部屋を片付け、二一時から読書。
二二時半頃寝室に移動、二三時就寝。
深夜、将来に関する夢を見て目を覚ます。
そして目を覚ました後は、不安になり寝付けず布団の中で長く眠れないつらい時間を過ごす。
寝不足なまま六時起床。
八時三四分より公園を四五分ジョギング。
ジョギングに出たらどんよりとした天気で寒い。
陰鬱な空模様に挫けそうになりながら走る。
SOFT MACHINEのアルバム『Seven』を聴きながら走る。
相変わらずジャズ寄りのプログレだが、アドリブ感は薄くなっているかも。
一日机に向かって絵を描いている。
編集から直しが入っていたので修正、完成させてイラスト原稿を送る。
夕方、買い物に近所の業務スーパーに向かう。
雲間から少し夕日が見え隠れしている。
鶏胸肉を二キロ買ってきたのでいろいろ保存食を作るつもり。
まず、二枚の胸肉を使って炊飯器でハムを作る……失敗。
夕食後、ＤＶＤで映画鑑賞。
『トレイン・スポッティング２』
しばらく読書してから二二時半頃寝室に移動。
二三時就寝。
六時起床。
八時一七分より公園を四三分ジョギング。
雲ひとつない空、日の当たる道を走っていると暑さすら感じる。
毎朝ジョギング時、公園の紅葉の美しさそして空の綺麗さ生まれてきた感謝に号泣しながら走っているのだが、帰宅して調べてみると、寒い日に冷たい風が目に当たって涙が出るのはドライアイの症状のひとつであまりよいことでないと知り、朝から大いに落ち込む。
Soft Machineのアルバム『Third』を聴きながら走る。
ある時代のKing Crimsonに雰囲気が似ている。
アドリブの強いジャズ寄りプログレ。
昨日のイラスト仕事下描きの続きをペン入れ、仕上げる。
毒のないイラストなので試しに母にそのイラストをメールで送ってみる。
僕の母親は絵に全く興味がなくてどんな絵を描いても
「こんな細かい絵を描いたら目が悪くなるからやめなさい！」
か
「こんなアホな絵を描いて〜みんな馬鹿にしてるわ！」
の二種類の意見しか言わないのだが、このイラストの場合は前者だった。
夕方から別の漫画のネーム。
一九時よりネットで映画鑑賞。
『トレイン・スポッティング』
読書してから二二時半頃寝室に移動、二三時就寝。
一時期、僕は積読本が一〇〇〇冊近くあったけど、前回引っ越し時に家にある読んでない本を数年かけて全て読んでいった。
学生（特に中学）のときに買った本は何でこんなのを買ったのかわからず首をひねるものばかり。
数年経つと買ったときの衝動がほぼ残らないぐらい希薄になるということがわかった。
それ以来、確実に読むであろう本と、図書館で借りて面白かった本以外は買わないようにしている。（出来る限り電子書籍で済ませ）現実の本棚には入れないようにしている。
大学時代に三〇〇〇冊を超えたのだが、それが臨界点で以降ダブリ本が加速度的に増えた。
人の記憶の許容量の限界？
『男塾』とか『ドラえもん』とか表紙の似ているものはわかるのだが、書籍の『アンドロイドは電気羊の夢を見るか？』が何冊もあるのは謎。タイトルが長いから覚えきれなかった？
見かけたら衝動的に購入していた？
今となってはわからない。
結局、最初の観たかった（読みたかった）衝動は時間が経つごとに薄くなっていく。
観たいとき読みたいとき（ゲームなら）やりたいときに手にして消化しないとすごい勢いで自分にとっての意味がなくなっていく。
それに気づいてなるべく映画は映画館で観るようにしている。
六時起床。
朝起きるとどうしようもなく無気力。
そこをなんとか変えていかないと。
そして朝やろうとしていることのハードルを上げてはいけない。
失敗すると後の一日がくじけてしまう。
八時二七分より公園を四九分ジョギング。
イチョウの木が金色に輝いて美しい。
Sigur Rosのアルバム『Kveikur』を聴きながら走る。
僕の中で、環境音楽としては素晴らしいが結局どれを聴いても同じだった。
さすがに今日中にイラストの下描きを仕上げなきゃまずいだろう……ということでずっと机にかじりついてイラスト仕事。
夕方からユナイテッド・シネマとしまえんのIMAX3Dシアターで映画鑑賞。
『マイティ・ソー:バトルロイヤル』
帰宅してイラストの続き、就寝前にようやく下描き完成。
二三時半就寝。
