こんな夢を見た!」カテゴリーアーカイブ

これは僕の見た夢の話で、実在する人物や団体に一切関係がありません。
 
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【夢】フランス人のアシスタントと歩いている。

彼女は二年前雇っていた実在の人物だ。
仕事場からしばらく歩くと坂になっていて、その下に移民の街が広がっている。
彼女の家もそこにあって家族と一緒に住んでいるらしい。
移民たちの通う教会でクリスマス会らしきものが開催されている。
僕も参加するため練習しているが、なかなか台詞を覚えることができない。
このまま本番になったらどうしよう……不安でいっぱいになっている。
大きなカンニングペーパーを丸めて用意するが、その不正が皆にバレそうで怖い。

【夢】僕は知らない八百屋で野菜を買っている。

ちぢみほうれん草がないかと尋ねると、店のおばさんがブロッコリを持ってくる。
最初は疑問に思ったが、しばらく経つと自分の手に持っているものがブロッコリからちぢみほうれん草に変わっていたので納得する。
買った食材をどんどんリュックに入れていく。
登山用のリュックはパンパンに膨れ、中からパック詰めされた牛肉が飛び出す。
大学の漫画研究部の新入生歓迎会で使う食材なのだ。
新入生歓迎会を行うホテルへ移動、クレジットカードのポイントを使うとただで泊まることが出来るのでちょっとお得だ。
フロントで立っていると、後ろから明らかにヤクザとわかる男達がエレベーターに入っていく。
彼らは自分の隣の部屋に宿泊しているのだ。
ホテルの部屋に入ると、漫画研究部の新入生歓迎会が始まっている。
散らかった大学の部室のような光景だ。
新入生ですでに一人漫画家としてデビュー済みの人がいる。
友達の毛利いわく、彼が新人賞をとったのはもう二〇年近く前とのこと。
そういえば、大学時代に読んだジャンプ新人増刊で彼の受賞作を見たことがある!
懐かしく思う同時に、まだ漫画家として独り立ちしていないという彼を見て業界の厳しさを実感する。

食べている食事に意識を移すと、東北の放射能汚染が進んで食物が汚染されていることがわかる。
汚染を除去する方法を試してみる。
目をつぶりまぶたの上に牛乳を垂らす。
しばらくすると浸透圧の関係で汚染物質の大きな粒子がまぶたで濾過され、目の中が牛乳でいっぱいになる。
目の中にたまった牛乳を取り出して同じことを繰り返し牛乳をきれいにしていく。
皆、自分の席に座って上を向いてまぶたに牛乳を溜めている。
気が付くとそこは東北から移動中のバスで、外を見ると首都高速を移動中、空は白にかすかな橙色が混じり霞がかった夕暮れだ。
今までのことは全てハンディカムで撮影された映像だったことに僕は気づく。
カメラはゆっくりと視点を移動させ、夕暮れの空からビルのシルエット、窓ガラス、バス内の座席に座る人々へ、そして映像はなめらかに暗くなっていく。

【夢】僕はジェット機の客室で座っている。

燃料代の高騰でジェット機は低空飛行を余儀なくされている。
電車の高架橋をくぐり、電線と地面の間をぎりぎりで飛んでいる。
建築物にニアミスしそうで、僕はずっとひやひやしている。
操縦士の技術が高く、それなりに安心感のある飛行だということが次第にわかってくる。

【夢】僕は大学のワンゲル部員たちと近所の山を歩いている。

僕は近所の山に詳しいので、近道を教えたりいろいろなウンチク話をしている。
ここらへんの山小屋に友達が就職していることも皆に教える。
話は盛り上がり、意気投合、皆で山小屋へ遊びにいくことになる。
ところが僕は何か嘘をついているらしく、山小屋の友達とワンゲル部員が会うことを恐れている。
山道から車道に降りる。
田園地帯をしばらく歩くとトンネルに入る。
後ろからトラックが走ってくる。
僕は車に隠れるようにしてトンネルから素早く出て斜面を駆け上がり、出口の上の茂みに姿を隠している。
皆は気づかず、トンネルから出て車道を先へ歩いていく。
僕は両親と合流する。
市内の山間部にモデルハウスが並ぶ新しい宅地が出来ている。
モデルハウスの一つ、純和風造りの家に入る。
リラックスできる雰囲気で、布団が敷いてある。
母は泊まりたがっている。
ここに住むのはいいのだが駅から遠すぎるのではないか、と僕は心配している。
モデルハウスの並ぶ道を歩いていくと広場があり、駅に向かって僕らが乗るはずのバスが走っていく。
一瞬焦るが、よく考えると両親と僕は車があるので心配しなくてもいいことに気づく。

【夢】僕は帰宅するため、プラットホームに入ってきた電車に慌てて飛び乗る。

電車のスピードが遅いことで各駅停車に乗ってしまったことに気づく。
時計を見ると二二時過ぎ、電車は千葉から総武線を西へ向かっている。
念のため携帯で終電検索をすると案の定東京駅付近で終電が終わり、今夜は帰宅できない。
それならいっそ、自宅へ帰らずに東北を目指そうかと考える。
幸いカバンの中には勉強道具が入っている。
英語のノルマも果たせそうだ。
(僕は高校三年で大学受験の勉強をしている)

スケジュール帳を開くと現在夏休みの八月、今日は日曜日、二日かけて東北に到着しても一二日の金曜日まで四日滞在することができる。
意識を日本海側の東北へ向けると、新潟の田舎道を曇り空の下を海に向かって僕が歩いているイメージが浮かぶ。
そうと決めると下車、乗り換えのため駅から駅へ歩いて移動する。
「デビッド・リンチ監督が新作映画を作っているが、先のストーリーを考えず、即興的に家で撮影しているらしい」
iPodのイヤホンから録音したラジオ番組のDJが喋っている声が聞こえる。
いつの間にか大阪の御堂筋通り、曇り空の下、高層ビルの足元を歩いている。

【夢】高校の卒業式に出席している。

僕はずっとその風景を撮影している。
クラスでお別れ会をすることになり、僕は演出を任されている。
大喜利をすることになり、面白い答えを出さなかった友達に、
「このビデオは一生の思い出になるからいまの一瞬一秒を大切にして、もっと面白い答えを考えて!」
と何度もダメ出しをしてやり直させる。

【夢】僕は山を登る取材をしている。

メンバーはナイナイの岡村さんと編集(誰か特定の人ではない)と僕の三人。
急角度の岩だらけの川をよじ登る。
岡村さんに滅多なことを言うと精神的に不安定になるかもしれないのでどういう話をしたらいいのか悩む。
暗くなってようやく山頂の寺にたどり着く。
「そういう施設でないので本当は泊まらせたくないが、頼まれたら断れない」
と受付の人が言うが、頼み込んで泊めてもらう。
泊まらせたくないと言った割には夕食の精進料理は美味しい。
暗い寺の一室、木の床の上に川の字になって眠る。

早朝、寺を出て下山する。
夕方になって駅に到着、切符を買うと東京まで一四〇〇円。

記憶が飛んでまた別の日、取材に出ている。
その日は僕が車を運転している。
慣れないため、何回も僕の車が車線を逆走している。
車を反転させるため、交差点で道を曲がり南へまっすぐ走っていく。
道は鉄橋へと至り、河川敷の向こう岸の橋を降りたところに下山したとき到着した駅があり、位置関係がわかる。