バッハのヴァイオリン協奏曲を聴きながら仕事を始める。
最初は順調だったが、午後、部屋の片隅から黒色の不安感が忍び寄ってきて、僕を包み込む。
いつのまにか畳の上に横たわって漫画を読んでいる。
駄目じゃん!
ネームを始めて三日目。
まだ出来ず、もはや地獄のようだ。
この一ヶ月、うどん率七割超え打者だ。
読んだ漫画。
奥浩哉『GANTZ(28~29)』
堀尾省太『刻刻(3)』
自分がつまらなくてくやしい。
気持ちよく晴れているので昼より外出。
駅前のつけ麺屋で大盛りを食べてから、上野へ。
東京藝術大学大学美術館で黙示録–デューラー/ルドン展、
上野の国立西洋美術館でアルブレヒト・デューラー版画・素描展を観賞。
僕はやっぱり無性に細密画が好きだ。
絵観ていると、自分が今やっていることは正解なのかという疑問がまた頭をもたげて来る。
実に学生以来一七年ぶり、東京藝術大学の構内に足を踏み入れた。
(写真は17年前ベートベン第九交響曲の合唱で東京芸大に訪れたとき、と現在)
その後、大塚の図書館にて予約していた本を受け取り、
池袋でユニクロ、ドンキホーテ、ドラッグストアなど回り、
ABCマートで歩くだけでやせる靴を購入、
ロッテリアにて遅い夕食、その後帰宅。