【映画】『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』:ユナイテッド・シネマとしまえんで鑑賞

宇宙を股にかけるトレジャーハンター(ピーター)は宇宙の秘宝のオーブを手に入れたことをきっかけに、宇宙規模の戦いに巻き込まれていく……

映画が進むにつれ、自分の頭がおかしいのかと疑い始める。
周囲のクリエイターさんたちがこの映画をこぞってほめている理由がさっぱりわからないのだ。
この映画、ぶっちゃけ退屈なところ多過ぎじゃない? 

情報が多いにも関わらず、説明不足感がある。
前半は誰が主要登場人物で何をしようとしているのか、さっぱりわからなかった。

SFの皮をかぶっているが、新鮮なセンス・オブ・ワンダーはほぼ皆無。
舞台が古代ローマでもアメリカ開拓時代でも現代でも、同じプロットで容易に物語が成立する、本来の意味(クラシックなタイプ)でのスペースオペラ。

僕はそこまでSFにこだわっているわけではないけれど……普通のアクション映画が、今風SFテイストとマーブルコミックのブランドで評価が嵩上げされているような気が……

地球よりはるかに進んだ惑星に建ち並ぶビルのデザインがそろいもそろって東京モード学園みたいなのは面白かった。