【映画】『プラネット・テラー』

軍基地から漏れた生物兵器によってゾンビ化した人々が街を襲う。
コメディアン志望のダンサー・チェリーはゾンビに襲われ失った片足にマシンガンを装着して戦う……

B級映画の体のメタ作品。
シナリオは説明不足なところも含め、B級っぽく丁寧に仕上げられている。
(「B級っぽく丁寧に」って矛盾する概念だ)

だから単純にB級映画を楽しむような感覚で観ることできない。
バカなシーンも
「どうせワザとやっているんでしょ」
と計算が見えてしまい、素直に楽しめない。
自分のひねくれ具合が悲しい。

チェリー役のローズ・マッゴーワンの年齢を感じさせる腋の黒い剃り跡、肌のたるみがリアルで興奮。
僕のよだれ心をそそる。