【本】『ブラックギャラクシー6』阿部共実

ブラックギャラクシーという正体不明のサークルに所属する六人の生徒が織りなす学園コメディ。

作者は徹底して人と人とのコミュニケーションの距離に(笑いであれ涙であれ)興味があるのだろう。
作品自体はギャグ漫画だが(コミニュケーションの難しさを扱った様々なバリエーション)、笑いそのものが自己目的化していない。