【映画】『ビフォア・ミッドナイト』

ビフォア・サンセット』の続編。
パリでの再会からさらに九年、ギリシアの避暑地で二人は真夜中まで語り合うのだった……という話。

僕と同世代の二人がこの歳になると子供がいてこういうことになるんだな〜と自分の悪い意味での浮世離れさを思う。

ロマンチックな出会いから現実へ。
昔話でいう……それから二人は結婚して長くと幸せな時間を過ごしたのでした……の「それから」を描いたもの。

観ていて、マイケル・ベイ監督『トランスフォーマー』シリーズと同じくらい疲労する。

『トランスフォーマー』シリーズは短いカットを大量に挟むことによって起こる情報過多なのだが、『ビフォア・サンセット』のほうはその対極で長いカットが続く。
そして途切れることのない会話は、『トランスフォーマー』の途切れることのない爆破シーンと同等かそれ以上に疲れさせる。

『ビフォア・サンセット』つまり恋愛というものは、『トランスフォーマー』という地球規模の戦いに匹敵するぐらいだいうことだ。

この映画の中で、漫画『HUNTERXHUNTER』を彷彿とさせるような頭脳バトルが延々続く。
こんなのをクリアしなければ長続きできないって、恋愛って面倒くさ過ぎる。

猿から人類に進化して人類は本能が壊れ、子作りするための性行為だけでは済まなくなって、こんな会話を延々続けないと愛を確認できないのだ。
木から降りて地面に立った僕らの祖先はこんなことを望んでいたのだろうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です