【映画】『わらの犬』

内向的な数学者が閉鎖的な村で度重なるストレスを受けて最後に大爆発する話。

先日、本作のリメイクを間違えて観てしまったが、そちらの方は現代のハリウッド映画特有のわかりやすさが悪い意味で前面に出ていて、コミカルでない『ホーム・アローン』みたいなピタゴラスイッチ映画だった。

本作はリメイクに比べ、伏線がさり気なくて段取りっぽくないのがいい。

女は、本質的に暴力的な男を求めている。
女は、心の優しさと勇気が裏表の関係になることが理解できない。
女は、原則論がない。
女は、乳首をピンと立たせてセーターで街を闊歩する。
……等々、女が潜在意識下で何を望んでいるか男視点から描かれている。

女に比べ、男は原則論がはっきりしている。
ある一線を越えることを絶対に許さないのだ。
「ここは僕の家だ。僕自身だ。だから暴力は許さない」

いつか僕もこんな風に爆発しそうだ。

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