【本】『よくわかるフロイトの精神分析』久能徹・太田裕一

精神分析、それの用語について知る必要があったので読んでみる。

やっぱり精神分析は科学とはいえない、芸術、文学の領域だと再認識。

精神分析の資格をとるためには、
大学院卒業資格を持っていることが前提で、
五年の臨床経験を受け、
セミナーを受けたり審査のための精神分析を一年受け、
訓練分析を二年以上受け、
スーパービジョンという上級者の指導を受けながら二年以上継続して二例の精神分析を行う必要があり……資格を得た頃には四〇歳を越えてしまうのもザラとのこと。
一三年現在、全国に三七名しかいない。

お金も時間もかかるし、そこまで信じなければできないことって、やっぱり芸術、文学……そして宗教みたいだ。