【本】『All You Need Is Kill』桜坂洋

異星から来た敵と戦う主人公が時間をリプレイする能力を身につけ、何百回と時間を繰り返し少しずつ成長しながら人類を勝利へと導く話。

ハリウッド映画版を先に観て、遅れて原作小説を読了。
映画版、小説版、それぞれいいところと悪いところがあって甲乙つけがたい。

映画版の方が設定が整理されていて飲み込みやすいが、そのぶんラストが冗長になっている。
しかしストーリーテリングや映像的な面白さは当然ながら小説版より上回っている。

小説版はプロットとキャラクターと世界観がそのまま投げ出されたような印象。
ラノベなので重厚なつくりではなく、「小説」としては物足りない。
ラストは映画版と逆にあっさりスパッと切っている。
映画版ほど楽天的なハッピーエンドではなくてややリアル寄りだ。

ちなみに僕の好みは、映画版。

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