【本】『精神分析学の誕生』L・シェルトーク R・ド・ソシュール

「動物磁気」と呼ばれる精神療法からフロイトによる「無意識の発見」に至るまで、心理学が学問として成立するまでついて書かれている。

語られている言葉は難しくなく、むしろ平易な表現で書かれているにもかかわらず、僕の頭の中にちっとも入ってこない。
そもそも心理学がどういうものか、一般的に知られているレベルしかわからない。
学問としての素養が自分にはない。

だから何が重要で何が重要でないのか優先順位がわからないので、書かれている文章を目で追うことしかできない。
今は専門的に学ぶ余裕が(お金も時間も)ないのだが、教養として最低限、専門書を読むことができるようになるレベルの心理学を学ぶためにはどうしたらいいのだろうか。