【本】『鏡の国のアリス』ルイス・キャロル ヤン・シュヴァンクマイエル(挿画)

『不思議の国のアリス』は繰り返し何度も読んだが、こちらは初読。
広瀬正『鏡の国のアリス』(全然違う内容)を読んでいたので、知っているつもりだった。

『不思議の国のアリス』よりも起こる出来事の夢っぽさがリアル。
ただ、チェスの描写は多いにも関わらず、鏡のギミック描写の少なさがよくわからない。
鏡描写を消して、タイトルを『チェスの国のアリス』にしてもよかったのではないか。

ハンプティ・ダンプティがアリス絡みで中一の英語教科書に掲載されていたのだけれども、アリスが大きな穴に落ちていく記述、チェシャ猫が登場することから『不思議の国のアリス』の話かと思っていたら、ハンプティ・ダンプティが登場するのはこっちの方。
つまり教科書版はディズニー映画『不思議の国のアリス』のような両方のアリスの折衷案だった……
約三〇年越しに知った真実。

あと、ヤン・シュヴァンクマイエルのイラストが要らなすぎる。

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