【本】『手塚治虫講演集』手塚治虫

記念すべき手塚治虫漫画全集の四〇〇巻目『手塚治虫講演集』。
半年以上、七ヶ月かけてようやく手塚治虫全集を全部読破することができた。

あらためて手塚氏は社会的な人なんだな、と思う。
表現者として描きたいこと優先でなく、その社会的影響を常に考えている。
表現者は、物語の中では内向的かつ非道徳的かつ暴力性がむき出しなものを描く一方、平和や環境問題を訴えたりよりよい自分を目指したり……アンビバレントな衝動を抱えている。
作家が表現する世界で長く生き残っていくためには、自分の社会的な面を強くアピールする必要もあるのかもしれない。

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