【映画】『ピラニア3D』

関係なさそうな事件をきっかけにして、事件が社会に波及していく、その広げ方が抜群にうまい。

水面下に潜むピラニアに気づかない主人公の視点と、主人公の母親である事件をいちばん俯瞰できる立場にいる保安官、主人公と彼女の視点と交互に映していく。

ピラニアに襲われているとわかった後、水辺で若者のパニックがエスカレーションしていく。
ステージのワイヤーが切れて飛び、水着姿の女性がたすき掛けに切断されずれた上半身だけ水中にドボン!
助けようとして向かってきたボートにぶつかって頭がチョーン!
もはやピラニア関係ないやんけ、と笑い転げる。
よくできたスラップスティック。

これだけの阿鼻叫喚もちゃんと一定のルールがあるから混乱しない。
因果応報どおり道徳によろしくないことをした人はより悲惨な最期を、そして主人公の縁遠い人から順番に死んでいく。

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