ビッシリ改行がない長いプロフィールをカバーと奥付の二箇所、同じ内容が貼り付けられている。おそらく著者の知ってほしい物語なのだろうけど、自画自賛臭がすごい。
今までの時間術、整理術の中でここまでデジタル化について言及している書籍は少ないのに、「財布に会員カードが大量に入っている状態は、財布の中が整理されていない状態であり、金運も下がります」のくだりのアナログ臭に転びそうになる。
ちなみに「私のアドバイスでこれを行った受講生さんは、翌年金運が上昇して、貯蓄が200万円増えました」とのことだが、そんなことイチイチ報告に来る人が本当にいるのだろうか。もしいたとして、収入が上がったことと財布の中を整理したことを関連させる人って、どうなんだろう。
メモ:
1:デスクの整理
●机の中に入れていい文房具は20個まで。(何処に何があるか把握できるように)
●持ち運ぶセットを作る。(透明なメッシュのポーチ)
2:書類の分類
●今日やること
●五分でできること
●期日があること
●期限がないこと
四つに分けてケースに入れる。
●今日やることは毎日空にする。
●五分でできることリストを作って隙間時間にどんどんやる。
●期日があることは、期日ケースに入れてすぐ忘れる。(自分で設定する早めの期日)
●期限がないことフォルダのものは、定期的に半日以上のまとまった時間をとって整理。
3:紙のデータ化
●名刺はスキャンして全部捨てる
●その場ですぐ整理する。
5:データの分類
●ルールにしたがってフォルダを作る。
●ファイル名には検索ワードをすべて盛り込む
140712ミリオンナックルズ
●整理できなフォルダはとりあえずフォルダに、一週間に一度、スケジュールに組んで整理する。
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●データの索引を作る
●定型化で時間を生み出す
メールは定型文→短文登録
●雑務は全て隙間時間に終わらせる。
●整理された状態を習慣化すること。
一日の終りに状態をチェック→一日の始まりもする仕事をチェック
●時間を決めたら絶対に先送りしない。