【映画】『リンガー! 替え玉★選手権』

借金地獄に陥った主人公が知的障がい者たちによるスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス」に障害者のふりをして参加、優勝してひと儲けをたくらもうとするが……
本物の障害者が障害者役を演じていて、主人公は障害者を演じている演技をする、その構造が複雑すぎて混乱しそうになる。
クライマックス、この最低な主人公が主人公としての矜持を守る瞬間、こうならざるを得ないとわかっているとは言え、ほろ苦い。これはこういうパターンではなく守らなければならない物語の黄金率だ。
この映画で(主人公である)ジョニー・ノックスヴィルを初めて認識。ジャック・ニコルソンを若くしたのかと思った!

映画の中で直接言及されることがなかったのでタイトル中の「リンガー」の意味がわからず、いろいろ調べた挙句ようやく原題が『THE RINGER』でringerが「不正競技参加者、替え玉」の意味だということを知る。邦題がわかりにく過ぎる。そもそも主人公は不正競技参加者で、替え玉じゃない。

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