【本】『チッポくんこんにちは』手塚治虫

ネズミに味方するネコ、チッポくんの活躍譚。初連載の五七年から七三年まで三度間をあけながら、雑誌を変え、形式を変え(最後は絵本)続けられた。
動物世界で当たり前と思われる(ネコがネズミを食べる)ことを、主人公が違うアプローチで突き崩そうとし、最後にその常識を覆す。動物世界が人間のメタファーでありどういうことを指しているのか比較的わかりやすいが、これを幼年向けの漫画や絵本で表現できる手塚氏の漫画力と志の高さ……

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