【本】★★『脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える』築山節

脳の性質に則した勉強方法について。理論的な裏付けがあるので納得できる。勉強だけでなく仕事にも活用できる。

14年07月07日再読

メモ:
●「時間の制約」が重要

「運動」「作業興奮」「緊迫感・切迫感」を配置
三〇分、一五分単位で作業をする。
脳の覚醒時のピークは一日に二〜三回しか作れない。
脳の覚醒時のピークは長くは続かない(一〜二時間が限度)。

ピーク前の勉強:作業的なもの、できるものを繰り返してピークへ持っていく。
ピーク中の勉強:新しい課題、よりチャレンジングな問題。
ピーク後の勉強:今日学習したことのおさらい。

その後は必ず、全く違うことをして脳を休める。

●欲は抑えこむのではなく利用する

仕事の終了時刻以降に時間は作ることが出来ない、という状態を作る→使えない時間があるからこそ、使える時間の制約が必然性をもつ。
仕事が終わった後の自分に褒美を与える。
「勉強と報酬の関係」+「感情のバランス」
制限すべきことは、欲を満たす量→一つ一つのご褒美に価値を感じにくくなるから。

勉強している期間に極力やめたほうがいいこと……惰性でやっていること→ストレスの逃避としてやっていることを認識する。
惰性を避けるためには
└1:脳をリラックスさせる一番いい方法→運動。
└2:何かひとつ「これだけは自分に許す」という楽しみをはっきりと持つ。

※例えばオナニーなら?
└1:筋トレ
└2:一日一回だけにする(三〇分以内)

●「どうしてもやる気が起こらないとき」の対処法

1:思い切って休む
2:感情のバランスがプラスになるような活動をする。
3:勉強しない、ということを積極的にする。
4:明日の自分をアシストする。用意したり、一〇分の一だけでも手を付けたり。

●就寝前にするとよいこと

「今日得たもの」を確認。
「明日すること」の確認。

●記憶の方法

・自分なりの言葉でまとめる:脳にとって入力することと認識することはイコールでない。
・九時間が「思い出しやすさ」が半減する目安→記憶を再現するなら九時間以内。
・記憶の多角化。(音や絵などと連動)

ヘッブの法則:同じ場所に何度も電気信号が走る→シナプスの強度が上げる
意識の操作がいらない状態を作る→一度学習を始めたら、習熟するまである程度の期間継続させないと効果がなくなる。
(時間が空くとシナプスのネットワークが風化していく)

弱点の克服に時間を使い過ぎない→逆に得意な部分が風化してしまう

習慣も「ヘッブの法則」で考える→悪い習慣をつけない
習慣を変えたいと思ったときは自分の意志だけでできると考えず、その行動に報酬系と結びつける工夫が必要。

●大人の勉強は明確な目標がないと長続きできない

・目標がない勉強は報酬に結びつかない→ご褒美は社会から獲得するしかない。
・生存可能性を高めること……仕事と結びつける。
・勉強の範囲を限定すると意欲が起こる……目標がないと勉強の範囲が果てしなく広がってしまうから。etc.旅先の会話レベルに限定する。
・細切れの時間を活用する。

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