【本】『火の鳥(7~8) 』手塚治虫

「復活編」『火の鳥』でこの作品がいちばん好き。
主人公が復活したとき、破損された脳を人工的に再生したため人間が無機質に見えるシーン。ロボットのチヒロと美しい自然の中でデートしている絵を人間側から引いて眺めると燃えたぎる溶鉱炉だったシーン。
何度読んでも悶えてしまうぐらい、イイ!

「羽衣編」『火の鳥』とあまり関係ない話。手塚氏の漫画、物語作りの達者さがじゅうぶん過ぎるほどわかる。