【本】マーサ・ウェルズ『マーダーボット・ダイアリー (上下)』

あまりに面白くて上下巻六〇〇ページ強を一気読み。
自らを「マーダーボット(殺人ロボット)」と自称する警備ロボットが、自分探しの旅に出る。その過程で自分が引き起こした(ことになっている)大量殺人事件の謎を探ったり、巨大企業の悪事を暴いたり。
とにかく痛快、映画的漫画的なエンタメSF。読んでいて気持ちいい。
どのキャラクターもみな生き生きと描写され、悪役すら憎めない。人間嫌いで人間になりたくない主人公が極端な意味で一番人間らしい不思議。

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