【映画】『ターミネーター ニューフェイト』

メキシコが舞台だからか、エンドクレジットで流れるラテン系風アコースティックギターのターミネーターのテーマが「みょみょんみょんみょみょん♪」と脱力。
あんなんスーパーで流れるX JAPANの琴バージョンみたいやんけ。
おでんが出来たときうちのおかんが「オデンデンデンデデン♪」とターミネーターのテーマで歌ったのを彷彿とさせる。

僕はターミネーターを2以降を全部映画館で観てきたのだが、なんと今回のリブートは3以降は全部なかったことにして2の続き。
じゃあ、僕がいままでがんばって映画館に足を運んでいたのは何だったんだ!?

暗殺ロボに改変未来の変化を知ることできる謎機能追加。

今回の『ターミネーター ニューフェイト』は、ロボなのにターミネーターが現在のシュワルツネッガーと同じ年齢に年老いていても、説明がない。

映画の登場人物の年齢が、現実の俳優の年齢に引きずられる問題は、このさきCGで相当解消されるだろうけど、真っ向から無視した今作は逆に潔いのかもしれない。褒めてないけど。

前作(4、5)までは何とか2の続きで整合性をつけようとしていたのに、そもそもの1、2の目的を冒頭で破壊して、1・2の命題(目的)が直接的には無駄骨になってしまったことになる。

3の女ターミネーター女優はそのあとエクスペンダブル・レディズでしか観なかった!

僕は2が公開される前、深夜放映された『ターミネーター(1)』のリンダ・ハミルトンの濡れ場でオナニーしたことがある。
……僕は(濡れ場で射精したことで)ジョン・コナーが自分の息子みたいに思っていたのかもしれない。
だから、俺の息子をあんなないがしろにしやがって!
とよけい腹が立ったのかもしれない。

ターミネーターって言うより今作は「ナーメテンのカー」という感じだった。