暑さで眠ることができない。
寝返り打っては布団を身体にかけたりはがしたり、敷き布団から飛び出したりまた戻ったり。
朝五時半起床。
窓の外の白みがかかった空が徐々に青くなっていく。
今日は暑くなりそうなので、六時過ぎ、早いうちに外に走りに出る。
六時三五分より公園を四九分ジョギング。
九月半ばの朝六時過ぎなのに、季節外れの生暖かい空気が身体を包みこむ。
公園へ向かうと、昨日の台風の影響で落ちた葉で舗道が覆われている。
舗道から森の中に入ると、枝で散らかって走りにくいったらない。
転ばなかった自分を褒めてあげたい。
Chicago『Chicago Transit Authority』を聴きながら走る。
ブラスとジャズ要素を足した形式のバンドとして先駆的な存在だとのこと。
僕が苦手な要素を足してどうするねん!という感じ(マヨネーズと酢の物を足したような)なのだが、聴いてみるとそこまで嫌いでない。むしろ好き。
油・酢・卵等の材料はどれも嫌いじゃないのに一定の比率になるとマヨネーズ化して苦手になるから、僕で言う卵率が高いものなのかもしれない。
朝食中、「今月はまだ耳鼻科に行っていない!」ことに気づく。
あっというまに先月から一ヶ月経ってしまった。
比較的毎日の変化が少ないので時間が経つのが早い。
身の回りを用意をして、九時に自転車で出発。
日差しの強さが真夏並み。
耳鼻科で花粉症の減感作療法の注射。
一一時に診断を終え、光が丘のショッピングモールで買い物してから帰宅。
単行本漫画企画の下描き作業。
昼過ぎ、仕事部屋の温度がどんどん上がっていき三六度を超えたので、エアコンを入れる。
今年一番の暑さだったかもしれない。
二一時に仕事を終えて寝室へ向かい、本を読んでいるとすぐに眠くなる。
二一時半布団に潜り込む。